【2026年度 最新版】北海道へ移住したい方へおすすめの地域8選と支援制度を解説
目次
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北海道は、東京圏から移住した方に最大100万円の移住支援金を支給する制度を設けており、全国でも特に移住者の受け入れに積極的な道です。近年はリモートワークの普及もあいまって、「北海道で暮らしたい」という移住希望者が急増しています。
この記事では、北海道の特徴や暮らしやすさ、おすすめの移住先8選、そして移住支援制度について詳しく解説します。移住を検討している方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
北海道の移住支援制度
北海道で実施されている、移住や起業の移住支援制度について説明します。
移住支援
東京圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)から北海道内の対象市町村へ移住し、一定の就業要件または在宅就業要件を満たすことで、移住支援金を受給できます。
- 単身で移住:最大60万円
- 2人以上の世帯で移住:最大100万円
※18歳未満の子を帯同して移住する場合、子ども1人につき最大100万円が加算されます
※道内すべての市町村が対象ではありません。札幌市・函館市・旭川市など一部の大都市や、独自制度を設けていない町村は対象外となるケースがあります。最新の対象市町村リストは北海道庁の公式サイトで必ずご確認ください
※移住前の住所が東京圏に1年以上あること、移住後は対象市町村に5年以上居住する意思があることなどの要件があります
起業支援
北海道は、地方での創業・スタートアップを強力に後押ししています。
- 北海道経済部スタートアップ・デジタル推進局が窓口となり、創業補助金や専門家派遣などのメニューを提供
- 道内では「北海道スタートアップ・エコシステム」推進の一環として、ITや農業・食品加工・観光業などの分野での起業を対象とした補助事業が随時公募されています
- 各市町村独自の創業補助金(例:函館市の「はこだて起業家チャレンジ支援事業」など)も充実しており、年度ごとに公募期間が設定されています。移住前から情報収集を始めることをおすすめします
就農支援
北海道は日本の食料基地ともいわれる農業大国。新規就農者への支援も手厚いです。
- 就農準備資金:農業大学校や先進農家での研修期間中、年間最大150万円(原則49歳以下対象)
- 経営開始資金:農業経営を開始してから経営が安定するまでの期間、年間最大150万円を最長3年間交付
- 北海道独自の「農業担い手育成センター」では、酪農・畑作・野菜など分野別の実践的な研修プログラムが用意されています
詳細はこちらのページをご確認ください。
北海道のおすすめ移住先8選
北海道は「道央」「道南」「道北」「道東」の4エリアに分かれ、気候・産業・文化がそれぞれ異なります。移住希望者に人気の高い8自治体をご紹介します。
利便性と活気あふれる!都市型移住におすすめ
おすすめ移住先① 札幌市

人口約196万人(2026年推計)、政令指定都市。国内屈指の住みやすい都市として常に上位にランクイン。「北の大都市」で都会の便利さと自然を同時に享受。
生活環境は、大型商業施設・飲食店・医療機関が充実。地下鉄・市電が発達しており、冬でも雪に左右されにくい都市生活が可能。大自然も市内から30分圏内に広がっています
教育環境は、保育所・幼稚園の選択肢が豊富。北海道大学をはじめとした高等教育機関が集積しており、学術・文化環境も充実しています
交通利便性は、新千歳空港まで電車で約40分、東京まで飛行機で約1時間30分。北海道新幹線延伸(2030年度末予定)により、さらなる利便性向上が期待されています
支援制度
市独自の「札幌市公式移住サイト」を設置。新婚世帯への家賃補助や子育て支援制度が充実しています
おすすめ移住先② 函館市

人口約24万人。西洋と和の文化が交わる独特の景観と、海の幸が豊かな道南の中心都市。「異国情緒漂う港町」で、歴史と食を楽しむ暮らし。
生活環境は、商業施設・総合病院が揃い、単身者からファミリーまで不自由のない生活が可能。物価は全国平均と比べて低めで、住居費も抑えやすいのが魅力
教育環境は、公立・私立を問わず学校の選択肢が多く、函館高専や公立はこだて未来大学など個性的な高等教育機関も
交通利便性は、北海道新幹線「新函館北斗駅」から東京まで約4時間。函館空港も市街地に近く、国内線が充実
支援制度
「移住定住ナビ」にて、移住支援金(最大100万円+子ども加算)のほか、起業支援補助金や空き家改修補助など、移住後の生活設計を後押しする制度が公開されています。
ワークライフバランス抜群!ほどよい「とかいなか」
おすすめ移住先③ 帯広市

人口約16万人。十勝平野の中心都市で、農業・酪農が盛んな「食の都」。年間晴天日数が多く「十勝晴れ」として知られます。
生活環境は、中心市街地にイオンモール帯広をはじめとした商業施設が充実。道内でも比較的雪が少なく、冬の生活がしやすいのが魅力です
教育環境は、帯広畜産大学があり、農業・獣医分野への進学も視野に入れられます。待機児童はほぼゼロで、子育て支援も充実
交通利便性は、とかち帯広空港から東京(羽田)まで約1時間45分。リモートワーカーや二拠点居住者に選ばれる都市の一つです
支援制度
「帯広市ホームページ」
移住支援金対象市町村。就農希望者向けの農業体験研修制度も独自に整備されており、農ある暮らしへの第一歩を踏み出しやすい環境です
おすすめ移住先④ 北見市

人口約11万人。カーリングの聖地としても知られ、ハッカの生産で歴史的に栄えた道東の中核都市。「オホーツクの玄関口」で、広大な大地とともに生きられます
生活環境は、市内には大型スーパーや医療機関が揃い、日常生活の利便性は申し分なし。冬は厳寒ながら、降雪量は道内でも比較的少なめです
教育環境は、北見工業大学を擁する「ものづくり・工学系」の教育環境が整っており、理系志向のお子さんがいるファミリーにも魅力的
交通利便性は、女満別空港から東京まで約1時間40分。特急「オホーツク」で札幌まで約3時間30分
支援制度
「北見市ホームページ」
移住支援金対象市町村。お試し移住体験ができる「ちょっと暮らし住宅」を整備しており、まずは体験してみたい方に最適です
圧倒的な自然!アクティブな田舎暮らし
おすすめ移住先⑤ ニセコ町

人口約5,300人。外国人居住者・観光客が多く、英語が通じる環境。世界的なスキーリゾートとしてのブランド力は別格です。
生活環境は、カフェ・レストランは国際水準で充実。一方で生活コストは北海道内では高めの傾向があります。普段の買い物は車で倶知安町へ出るスタイルが一般的
教育環境は、小規模校ならではのきめ細かい教育。英語環境が自然に整っており、グローバルな子育てを望むファミリーに人気
交通利便性は、新千歳空港まで車で約1時間30分。北海道新幹線の延伸駅「(仮)倶知安駅」が近接予定で、将来的な利便性向上に大きな期待が集まっています
支援制度
「ニセコ町移住ポータル」
移住支援金対象市町村。移住相談窓口「ようこそニセコ町へ」で、住まい・仕事のマッチング支援を実施中
おすすめ移住先⑥ 富良野市

人口約2万人。国内外から観光客が訪れる花と自然の町。農業・観光業が生活の中心をなします。「北海道らしさ」の結晶。ラベンダー薫る丘で暮らす。
生活環境は、生活に必要なスーパーや病院は市街地に揃っています。ただし専門的な医療や大型商業施設は旭川市まで出る必要があります
教育環境は、小・中学校は市内に複数あり、自然体験を取り入れた学習活動が盛ん。のびのびと育てたいファミリーに支持されています
交通利便性は、JR富良野線・根室本線が接続。旭川市まで車で約1時間、旭川空港から東京まで約1時間30分
支援制度
「北海道富良野市移住促進情報「リビング・フラノ」」
移住支援金対象市町村。農業・観光業への就業を後押しする独自補助制度あり。お試し移住プログラムも実施中です
子育て支援が手厚い!ファミリーに人気のまち
おすすめ移住先⑦ 恵庭市

人口約7万人。「花のまち」として整備が進む、道央圏のベッドタウン。自衛隊が地域経済を支える一面も。札幌通勤圏で叶える、ゆとりの子育てライフ。
生活環境は、イオンをはじめとした商業施設が揃い、生活利便性は高水準。恵庭渓谷や公園も多く、アウトドアとの両立がしやすい環境
教育環境は、待機児童ゼロを継続。子育て支援センターが充実しており、転入ファミリーへのコミュニティ参加サポートも丁寧
交通利便性は、JR千歳線で札幌まで約25分。新千歳空港まで約10分と、道内有数の好立地。リモートワーカーの「職住近接」拠点として人気急上昇中
支援制度
「恵庭市 移住・定住支援サイト」
移住支援金対象市町村。住宅取得補助や子育て医療費助成制度が充実しており、ファミリー層の家計に優しい制度設計になっています
おすすめ移住先⑧ 東川町

人口約9,000人。大雪山の伏流水を生活水として利用する、全国唯一の自治体。「写真の町」として知られ、国際写真フェスティバルが毎年開催されます。
生活環境は、おしゃれなカフェや木工家具工房が点在し、クリエイター・アーティストが多く集まります。日常の買い物は旭川市へ車で約20分
教育環境は、「東川スタイル」として知られる独自の教育方針を推進。外国語教育や自然体験が豊富で、感性を育てる環境としての評価が高い
交通利便性は、旭川空港まで車で約10分と、道内の空港至近という好立地。旭川市内へのアクセスも良好
支援制度
「東川町移住定住サイト」
移住支援金対象市町村。「ひがしかわ株主制度」という独自の寄付制度があり、移住前から町とつながりを持てる仕組みが整っています
移住計画を立てる際の注意点

移住をして後悔しないために。ここからは、移住で失敗しないための注意点を解説します。事前に移住前に考えて注意ポイントをクリアして移住を進めて下さい。
こちらの記事では、ご自身の移住が「失敗だった!」と語る方のリアルなインタビューの内容を掲載していますので参考までにどうぞ!
家族にきちんと相談し勝手に決めない
家族に良く相談せずに移住という重要な決定をしてしまうと、移住後にお互い不満がたまってしまいます。きちんと、お互いに理解と納得をしたうえで、移住を決めましょう。
パートナーも、ご自身で決めた実感があれば不便や不満なことがあっても乗り切れるでしょう。
個人的には、経済的な支援のみならず行政が出産〜育児〜高校くらいまで、その時々で相談できる窓口や一貫したサポートがあると、子育て世帯に寄り添ってくれているなぁという印象を受けます。
特に子育て世帯の読者の方へチェックして欲しい自治体の支援や子育て環境のチェックポイントをまとめた記事はこちら!
仕事を見つけて移住すると失敗が少ない

移住にお金の問題はつきもの。
移住前に、仕事を見つけておくと大変安心して移住を決断できます。
理想は、リモートで業務ができる職種や会社の雇用が決まること。安定した給与や保障などもあるので、リスクを最小限に抑えることができます。
地方には都会と比べて企業も少ないので、求人もぐっと少なくなります。その場合は、起業やご自身で生計を立てる手段を考え無ければならず、その土地の暮らしを楽しむことができないかも・・・。
しかし、田舎には田舎特有の、1次産業(農業・林業・漁業)などで働く選択肢があります。人手が足りていない田舎では、歓迎されるとともに、経験としては面白いかもしれません。
参考記事:移住成功の秘訣は仕事探しにあり!地方で仕事の探し方や転職の方法など徹底解説
光熱費が地方によっては倍以上になることも
特に、ガス代が地方によっては大きな差があります。理由は、インフラ面で都市ガスが普及しておらずプロパンガスを利用するケースが多い地域があるから。また、雪国で都市ガスが普及していない場合は、倍以上の費用がガス代だけでかかってくることもあります。
地域選び・物件選びの際は特に注意が必要です。
参考記事:地方移住のデメリット11選!先輩移住者の失敗事例から学び移住の現実を知ろう
お試し暮らし体験をしておく

そのまちで暮らすことを決めるうえで、お試しで移住体験をしておくことをおすすめします。その街のイメージや理想、世に出ている情報だけではなくて、自分の足で確かめて感じたことがすべてです。
できれば、1ヵ月滞在すること、そして、夏と冬と2つの季節を体験しておくと失敗が少ないです。
例えば、夏は海沿いで趣味ややりたいことができるけど、冬は寒すぎて風も強いし、車もサビるし、洗濯物も潮風で干せない!そして、冬は暇!
といったことや、
想像以上に雪が降って、寒すぎで暖房も全然効かない!雪かきしなければ、車でどこにもいけない!
みたいなことが起こる確率をぐっと減らせますよ。
参考記事:お試し移住(暮らし体験)は必須!注意点や種類や申請手続きについても解説
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