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2地域居住・移住を土地探しからサポートする一級建築士・稲山貴則さん

目次

「自分にあった二拠点生活・移住先が分からない…」
「知らないだけで、もっと自分にぴったりなまちがあるのでは…」

そんな方には「住みたいまち検索」がおすすめ!

政府機関が発表する中立・公平なデータをもとに、
全国1,741すべての自治体から
本当にぴったりなまちが探せるのは、
二拠点・移住ライフ大学の「住みたいまち検索」だけです。

 

「田舎に家を建てて、自然の中で暮らせたら」
そんな理想を抱き、地方移住を夢見ている人は多いのでは。

しかし、いざ行動に移そうとしたあなたを待ちうけるのは、次のような難題の数々です。

・遠隔地からの土地探しに疲れた……
・地方で暮らしやすい家の正解がわからない……
・地域の人と上手くやっていけなかったらどうしよう……

特に、土地勘のない場所への移住や、仕事をしながらの移住先探しは本当に大変です。地域に詳しく、住居や暮らしにも精通するパートナーがいたら、どれほど心強いことでしょう。

そこで今回は、山梨県での移住先を探している方のために、一級建築士 稲山貴則さんのお話を紹介します。

山梨県生まれの稲山さんは、東京の大学を卒業し、9年後に建築事務所を開業。現在は山梨県と神奈川県の二拠点で活動しながら、山梨県への移住希望者の土地探しから、住宅の設計・竣工までをサポートしています。

稲山さんがこれまでに手がけた事例から、あなた自身の移住先探しのヒントが見つかるかもしれません。ぜひ、最後までお読みください!

稲山さんのプロフィール 

稲山貴則建築設計事務所代表様

稲山貴則建築設計事務所 代表 稲山 貴則氏


稲山 貴則(いねやま たかのり)
|一級建築士

1982年山梨県生まれ。2005年東京理科大学工学部建築学科卒業。山梨県や神奈川県の設計事務所に勤務した後、2014年に稲山貴則建築設計事務所を設立。

受賞歴:Wallpaper*誌 Architects’Directory選出(2019年)、グッドデザイン賞(2021・2023年)、神奈川建築コンクール(2023年)など多数

土地探しから移住まで伴走する建築設計事務所

――稲山建築設計事務所では、建物の設計だけでなく、山梨県内での移住先探しのサポートもしてくださるそうですね。どのような部分をお手伝いしてくださるのでしょうか?

稲山さん これまでの事例では、ほぼ全て土地探しからサポートしました。私は山梨県で生まれ育ったので、県内の地域性は熟知しています。お客様の理想の暮らし方を教えていただければ、私からそれに合う地域をご提案することもできます。

――移住先探しの初期段階から頼れるのはありがたいですね。設計の面では、どのような特徴・強みがありますか?

稲山さん 弊社では、デザイン、性能、コストのバランスがよい設計を得意としています。これまでも多くの住宅や別荘を設計してきたので、住環境を考えることは得意ですし、懇意にしている複数の地元工務店の中からプロジェクトと相性の良い工務店を選定することもできます。北杜市などの寒冷地に適した建物の設計経験も豊富ですよ。

――移住サポートから建築設計をお願いする場合の、オーソドックスな流れを教えてください。

稲山さん お客様からメールなどで問い合わせをいただいたら、まず始めに、移住のきっかけや、住みたい土地や生活や家といった暮らし方のイメージをヒアリングしてから、私の知り合いの工務店や不動産屋に声を掛け、土地探しを開始します。
 候補地が見つかったら、お客様、不動産屋、弊社の3者で土地を確認します。その後、弊社で建物の配置計画などを作成し、お客様に土地のサイズ感などを確認していただきます。土地購入が決定したら本格的に建物の設計を開始し、建物の竣工後にお客様が移住するところまで見届けます。

お客様と理想像を共有して、最適な移住先を一緒に探す

――稲山さんがこれまでに携わった中で、代表的な移住事例をご紹介いただけますか。

稲山さん 甲府市内に移住された方の事例をお話しします。ご相談者は小さなお子さまのいる3人家族でした。相談をいただいた当初は「富士山が見える場所」への移住をご希望で、主に甲州市周辺のエリアで探していらっしゃいました。

――甲州市と甲府市は少し離れていますよね。どのような経緯で当初の希望と違うエリアに決められたのでしょうか?

稲山さん 移住サポートにあたり、まずはお客様が思い描いているイメージを具体的にするため、移住先でどのような生活をしたいのか、なぜ富士山が見える場所がよいのかを確認することから始めました。その後、私のおすすめの店や観光地をご案内したり、地域の魅力をお伝えしたりしながらお客様と一緒に土地探しをした結果、理想的な土地が甲府市に見つかったという経緯です。

――納得する土地が見つかるまで、お客様は何度も山梨へ足を運ばれたのでしょうね。遠方からの移住で、土地探しの時間捻出に悩んでいる方は多いのではと思います。稲山さんはどのようにしてお客様の伴走をしていたのでしょうか?

稲山さん 土地探しの段階で、お客様が現地に行く時間を確保できないケースは多いです。そのような場合は、私が単独で下見に行き、後日、メールやオンラインミーティングで共有しました。より具体的な検討段階では、仮の配置図を作成して土地の広さ感を把握しやすくしたり、眺望や土地の形状に対してどのような家が建てられそうかを、建築家の視点からアドバイスしたりもしました。

――なるほど、あらかじめ理想の移住先のイメージを共有している状態なら、土地の下見も安心してお任せできそうですね。施工後のお客様の反応や感想はいかがでしたか?

稲山さん このケースでは土地購入まで少し時間がかかってしまったのですが、「諦めずにこの土地で進めてよかった」と、喜んでいただけましたよ。これから始まる移住生活にワクワクしていらっしゃる様子でした。

移住後の暮らしも見据えたアドバイスで、期待以上の暮らしを実現

――移住先や別荘地として人気の北杜市への移住サポート事例はありますか?

稲山さん はい、東京の多摩地域から移住をご希望のお客様をサポートしたことがあります。北杜市は広く、移住者が多いエリアと地元の方が多いエリアとがあるので、移住を希望される方には、まずそれぞれの街の特徴やメリット・デメリットを説明します。その後、全体の予算に対する土地と建物の金額のバランスや、水道などのインフラが整備されていない場合の追加コストなどをアドバイスするという流れです。

――インフラ面はとても重要ですね。地域性や気候に適した設計仕様を熟知している方に相談できるのは心強いです。施工後のお客様の反応や感想はいかがでしたか?

稲山さん 「ご近所さんがとても優しい!」と、驚いていらっしゃいました。私が設計した家に対しても「窓が大きくて気持ちがいい」と、ご満足いただけました。

あなたらしい暮らしづくりを、過程から楽しみましょう!

――最後に、山梨へ移住を検討されている方々へ、稲山さんからメッセージをお願いします!

稲山さん 趣味を楽しんだり、家で仕事をしたり、 誰かとシェアしたり。ライフスタイルや住まいの価値観は多様化しています。さらに、完成する家だけでなく、家をつくるプロセスも様々です。だからこそ私たちは、まずはお客様と一緒に家づくりのプロセスを楽しむこと、そして、竣工後も愛され続ける家をつくることを大切に考えています。既成概念を取り払い、自分らしい暮らしを体現した家づくりを、ぜひ私たちと一緒に楽しみましょう!

稲山貴則建築設計事務所へのお問い合わせはこちら:稲山貴則建築設計事務所ホームページ

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