長野県が移住におすすめな理由|人気の地域9選を解説
目次
「自分にあった二拠点生活・移住先が分からない…」
「知らないだけで、もっと自分にぴったりなまちがあるのでは…」
そんな方には「住みたいまち検索」がおすすめ!
政府機関が発表する中立・公平なデータをもとに、
全国1,741すべての自治体から
本当にぴったりなまちが探せるのは、
二拠点・移住ライフ大学の「住みたいまち検索」だけです。
長野県、自然の美しさと豊かな文化が交差するこの地が、移住先としてどれほどの人々の心を魅了しているのでしょうか?
山々の息吹から歴史ある町並みまで、移住の隠れた理由と、今最も注目すべき9つのエリアを深堀りします。
あなたも長野県の魅力に浸りながら、次の新しいステージを見つける手助けをさせてください。
長野県の住みやすさとは?
本州のおよそ中心に位置し、周囲に8つの県が隣接しています。
東京や名古屋などの都市圏からのアクセスがしやすい、便利な地方都市なのです。
そのため、「移住したい都道府県ランキング※」では15年連続1位を獲得している人気の移住地です!(※宝島社発行「田舎暮らしの本」)
では、実際のところ長野県の住みやすさはどうなのか?一緒に見ていきましょう!
全国累計646,245名対象の大規模調査、スーパーの数や物価、家賃など計56項目のデータより集計
【総合的な住みここち】:17位
【生活利便性 部門】:平均以下
【交通利便性 部門】:平均以下
【行政サービス 部門】16位
【静かさ・治安 部門】:1位
【親しみやすさ 部門】:平均以下
【物価・家賃 部門】:平均以下
【自然・観光 部門】:2位
【防災 部門】:4位
出典:街の住みここち&住みたい街ランキング2022|調査企画・設問設計・集計分析:大東建託株式会社 賃貸未来研究所
この記事の後半には、長野県のおすすめの移住スポットをまとめています。ぜひ最後までお読みください!
【総合的な住みここち】:17位
長野県の人口推移は?実は年々減少傾向。人気エリアとそうでないエリアの差が拡大
あらゆる指標をもとにした、住み心地ランキング総合では47都道府県中堂々の2位という結果。
実際に人口推移はどうなのでしょうか。長野県の平成22年の人口は215.2万人でしたが令和2年には204.8万人に減少しています。過去5年間の人口増加率はマイナス2.4%と微減でした。
「生活利便性」や「物価・家賃」は全国平均以下という評価でしたが、「静かさ・治安」、「自然・観光」の領域では全国平均を大きく上回る結果。
一長一短ありますが、自然環境の良さは何物にも代えがたいのではないでしょうか、移住の地としては絶大な人気を誇ります。
その他の調査結果についても見ていきます。
【生活利便性 部門】:平均以下
生活利便性は△。東京へのアクセスは交通利便性は高い
日常生活で利用するスーパーやコンビニ、ドラッグストアなど商業施設はあまり多くありません。
県内でもエリアによっては車で30分移動しなければいけないこともあります。
そういった観点では、日常生活の利便性は低いといえるでしょう。その反面、日帰り温泉の数は730か所で日本1位に輝いています。多少不便なところも、心の豊かさを求める人に選ばれる理由なのかもしれません。
交通面では、北陸新幹線と上信越自動車道を利用でき、さらに長野電鉄長野線の駅が市内に多くあるため、駅の近くであれば移動も快適に行えます。また、意外と知られていないですが、長野県には信州まつもと空港があり、札幌や福岡、神戸に1時間30分程度で移動できます。
東京都心へも車、新幹線、高速バスといった手段で2時間程度で移動可能です。
【静かさ・治安 部門】:1位
長野県のまちの治安や静かさはトップ
静かさ・治安においては、全国都道府県のの中で1位でした。
また、治安の総合ランキングは全国16位とまずまず(「政府統計の総合窓口e-Stat」によるデータをもとに集計・分析)。
そして長野県のPM2.5環境基準をもとにした空気の綺麗さは、全国トップクラス。1人当たりのごみの排出量も6年連続全国最小とエコなまちといえます(令和元年度時点)。
長野県の良さは自然だけでなく静かで落ち着いた街、いわゆる閑静なまちといえます。昔から有識者や政治家、文豪などに愛されてきた軽井沢を擁しています。現在も知識人や著名な方の別荘地として軽井沢は選ばれ続けています。
【物価・家賃 部門】:平均以下
長野県の物価・家賃は全国平均と比べると△
結論、家賃および物価は全国平均よりもやや高い結果となりました。
家賃に関しては全国47都道府県家賃相場ランキングによれば長野県は32番で5.42万円(※1LDK相当の間取りの家賃相場を算出)。
家賃はそこまで高くないと言えますが、長野県は海なし県ですので海産物や魚介類は少し値段が高い傾向があります。
ちなみに、家賃が高いトップ5都道府県は下記の通り。
2位 神奈川県(10.94万円)
3位 大阪府 (9.66万円)
4位 兵庫県 (9.11万円)
5位 京都府 (8.84万円)
2位 宮崎県 (4.90万円)
3位 岐阜県 (4.92万円)
4位 鳥取県 (5.01万円)
5位 徳島県 (5.08万円)
岡山県 (5.08万円)
長野県のおすすめ移住先9選
長野県は、3つのアルプスをはじめとする高山に囲まれた山岳地帯が面積の大部分を占めます。そのため、雄大な景色を眺め、登山やスキーなどアウトドアアクティビティを楽しむためにたくさんの観光客が訪れます。
ここからは、長野県のおすすめ移住先9選を紹介します。支援制度についても触れていますが、特に補助額が大きいものや、自治体独自のものを抜粋して記載しています。
また、対象者などの条件について詳細は自治体のHPでご確認ください!
1人暮らしにもおすすめ!利便性の高いまち
長野県のおすすめ移住先① 佐久市
佐久市は、軽井沢町、御代田町、小諸市、立科町と隣接しているまち。
約10万人が暮らし、2021年〜2022年にかけての人口増加数は、長野県内でNo.1と、今アツいエリアです。豊かな自然と穏やかな気候が育む食文化や、温泉、美しい星空など魅力満載です。
生活環境は、全国トップクラスの晴天率(長野県で 2 位)を誇り、日照時間が 2239 時間と長いです。そして景観は、北に浅間山、南に蓼科山、八ヶ岳が望める抜群のロケーション。佐久平駅周辺にはイオンモール佐久平という大型商業施設があります。また、普段の食品の買い物は長野県民に愛されているスーパー「ツルヤ」などが各エリアに点在しているので、少し郊外でも買い物に困ることはありません。
医療面は、地域に根ざした佐久市立国保浅間総合病院と、JA長野厚生連佐久総合病院の2つの総合病院があります。人口あたりの医療従事者数が高く県の平均よりも高く、医療体制が充実している街です。
教育環境は、保育園~小中学校はもちろん、佐久大学もあります。そして待機児童はゼロです。佐久市は、「信州型自然保育」を推進しており年間を通じてさまざまなシーンで自然と触れ合うことを重要視しており、幼少期の多感な時期に都会では味わえない体験ができます。
交通利便性は、市内の佐久平駅には北陸新幹線が発着しており東京まで約75 分、車で約100分と首都圏までのアクセスが良好です。
支援制度
子育てに関して、18歳まで医療費の助成制度があります。また、不妊治療・不育症治療を受けている夫婦へ、最大で30万円を交付しています。
住まいに関して、新築・購入する方は最大40万の補助金があります。佐久市の空き家バンクに登録のある住居の場合は、リフォーム等へも補助金がでます。
仕事に関して、移住者には首都圏への新幹線通勤に対して年間最大30万円の支援金制度があります。
移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。
佐久市の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら
長野県のおすすめ移住先② 松本市
松本市は、約23万人が暮らす県内2番目に人口が多い都市です。
県内最大の面積があり、3000m級の山々が連なる北アルプスや広大な高原台地など自然がとても豊かでありながら、都市としての行政サービスや利便性を兼ね備えています。また、大手製薬会社や製造業を中心に全国に展開する優良企業が多数集積しており、求人も多い点は特徴です。
生活環境は、駅周辺エリアにイオンやパルコ、地元の中町商店街といった地域密着のお店が多数軒を連ねる商店街も多いです。郊外では、買い物をするスーパーやコンビニが少なくなる傾向にあるため、車があった方が便利でしょう。
医療面は、県内唯一の国立大学病院である信州大学医学部付属病院をはじめとする総合病院が複数あり、医療環境が非常に充実しています。
教育環境は、市内に小中一貫校の才教学園、中高一貫教育を行う松本秀峰中等教育学校、インターナショナルスクールオブ長野という、2歳から幼小中一貫の教育を受けることができる学校など、地方都市にも関わらずレベルの高い教育を受けられる環境です。待機児童は年間数人出ていますので、移住の際は事前に市役所へ問い合わせしておくことをおすすめします。
交通利便性は、市の中心部には路線バスが充実しているため、車がなくても十分生活できます。通勤・通学に、バスを利用する方も多く車の維持費や購入費を節約できるかもしれません。とはいえ、長野県は全国でも特に自動車の保有率が高い県。通勤通学時間帯は道が混雑します。首都圏へのアクセスは、特急あずさで新宿まで約2時間半でアクセスできます。また、市内には長野県内で唯一飛行場があり、大阪や福岡へアクセスできます。
支援制度
子育てに関して、18歳まで医療費の助成制度があります。また、一時保育、休日保育といった体制も整備されています。その他、お子さんが市内に本社ある企業に就職し、奨学金を返還する場合、補助金がでます。
住まいに関して、新婚生活を開始するご夫婦の住まいの家賃など最大70万円を補助する制度があります。空き家の場合は、リフォームなどに最大105万円の補助金が出ます。
移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。
松本市の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら
子育て世帯におすすめ!教育環境充実なまち
長野県のおすすめ移住先③ 南箕輪村
南箕輪村は、約1.6万人が暮らしいるうち7割ほどの方が移住者のため、新しく越してきてもコミュニティなどに参加しやすいでしょう。そして、合計特殊出生率1.76、村の平均年齢43.3歳で「長野一若い村」であり、これらのデータから子育て世帯が多く移住してきていることを裏付けています。
生活環境は、村内にはコンビニやスーパー、ドラッグストアなど生活必需品の買い物に便利なお店が一通り揃っています。また医療面も診療所が点在していて、総合病院へのアクセスも良好です。
教育環境は、日本の村で唯一、保育園から大学院、専門学校まで揃います。待機児童もゼロで子育て支援も手厚い(下記支援制度をご参考ください)です。また、セカンドライフ世代へのサポート支援も行っているため、子育て後の定住先としても安心です。
交通利便性は、中央自動車道伊那ICが近く、車での県内外へのアクセスが便利です。そのため、南箕輪村をベッドタウンとして村外で働く人も多くいます。長野市までは車で約96分とやや遠いですが、大型ショッピングモールが充実しているお隣の伊那市や塩尻市にはすぐ到着するので、ショッピングも楽しめます。都市圏へは、東京まで約180分、名古屋まで約140分、大阪まで約280分ほどでアクセス可能です。
支援制度
子育てに関して、18歳まで医療費の助成制度があります。また、一時保育、病児・病後児保育、多子世帯の保育料の減免、児童手当といった制度も整備されています。
住まいに関して、住まいのリフォームなどに一律10万円の補助金が出ます。
就農に関して、最大5年間、農業について学びながら給付金を年間150万円受け取れる制度があります。その他、就農支援策が手厚意です。
移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。
南箕輪村の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら
長野県のおすすめ移住先④ 長野市
長野市は、約37万人が暮らす県内の経済や教育、医療の中心地です。県内で最も人口が多い中核都市でありながら、1400年の歴史を持つ善光寺をといった文化財が残り、歴史と文化が魅力です。また、温泉施設やキャンプ施設も充実しており、週末にアウトドアアクティビティを楽しみたいという方にはぴったりの場所です。
生活環境は、駅前には企業や商業施設などの駅ビルが立ち並び、買い物客で賑わっています。一方で市街地からはいつでも山を見渡すことができ、車で30分も移動すれば、戸隠や飯綱高原といった自然スポットにアクセスできる環境で、田舎過ぎず、都会過ぎない便利な暮らしが実現できます。長野市が高齢者の多いまちとして知られているように、医療の面も充実しており、一般の診療所も豊富な数があります。
教育環境は、保育所から大学まであり進学面は安心です。待機児童は数人出ています。市内には、専門の保育士や子育て支援員に相談できる、地域子育て支援センターがあり親同士の情報交換もできたり、出産後に。子育てサークル活動支援補助金だけでなく、6歳未満の乳幼児がいる家庭に、地域の子育て経験者が定期的に訪問し、お母さんのお話を聞いたり家事をしたりする支援を行っています。
交通利便性は、長野駅には新幹線が開通しており、東京まで最短80分で行くことができます。東京へ出張などで頻繁に行く方には、長野市はおすすめの場所です。また、北陸地方の富山へ75分、金沢へ90分と、週末に手軽に旅行するにも便利です。その他の交通網については、県庁所在地でもあるので電車やバスなどが比較的充実しています。ただし、場所によっては車が必須となる地域も多いですので注意しましょう。
支援制度
子育てに関して、中学校卒業までのお子さんの医療費の助成制度があります。また休日保育、夜間保育、一時預かり、多子世帯の保育料軽減、通学費の補助などあります。
住まいに関して、空き家のリフォームや不用品の廃棄などに必要な経費を最大110万円補助する制度があります。また、住まいの購入時に有利な条件のローンもあります。
就農に関して、就農のために必要な知識・技能を取得するための経費の一部を月額最大10万円、最長3年間助成してくれる制度や就農相談会など手厚いサポートがあります。
移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。
長野市の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら
長野県のおすすめ移住先⑤ 小布施町
小布施町は、約1.1万人が暮らす県内で最も面積の小さい町です。町内では、高井鴻山記念館や小布施堂周辺の敷地を中心に、「町並修景事業」が進められているため、風情ある歴史的な街並みが残っています。また、生活に必要なあらゆるお店や歴史ある街並みが駅周辺の半径2km以内にコンパクトに詰まっています。
生活環境は、町内には地元の方が愛するスーパーのツルヤが1店舗、ドラッグストア2店舗、ホームセンター店舗、コンビニ3店舗あり、生活に必要なものは一通り揃います。駅周辺に住めば、坂も少ないので徒歩や自転車で移動も可能です。また、電車の線路も市内の中央を通っているため、移動には便利な地形がその魅力です。郊外の方は家も少なく、農地が多いため、家が建てられない場所も多いです。
教育環境は、保育所から中学校まであり、待機児童はゼロです。高校が町内に無いためお隣の須坂市などの高校に通学する必要が出てきます。幼児期には、未満児の子育て支援施設としてエンゼルランドセンターがあります。また、認定こども園の幼稚園・保育園では長時間保育も実施し、就労しながらの子育てを応援しています。
交通利便性は、自然豊かで平坦な農村の風景が残されていますが、長野市など近隣の都市へ通勤する方も多くベッドタウンとしての側面もあるため、市内に電車の駅があったりと移動には便利です。長野駅から小布施駅まで長野電鉄で約34分で移動できます。東京までは長野駅を経由して最短2時間でアクセスできます。
支援制度
子育てに関して、18歳までのお子さんの医療費の助成制度があります。また出産祝い金や一時預かり、多子世帯の保育料軽減、通学費の補助などあります。
住まいに関して、子育て世帯が住宅新築する際や、三世代で住む住宅を新築・リフォームする際に、最大50万円の助成が受けられます。空き家に住む場合は、リフォームや、家具、家電品等の購入に使える特別ローンがあります。
仕事に関して、就業・創業・就農を機に小布施町にUIJターンされる方へ一人当たり6万円支給されます。
小布施町の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら
どっぷり田舎暮らししたい人におすすめ!自然が豊かなまち
長野県のおすすめ移住先⑥ 白馬村
白馬村は、約1万人が暮らしています。代々この地で暮らす人や国内からの移住者だけではなく、海外の移住者や、二拠点生活者などさまざまなバックグラウンドを持った人が暮らしています。
白馬村は、言わずと知れたウィンタースポーツが盛んな地域で、北アルプスをはじめとする大自然がもたらすパウダースノーを求めて多くの観光客が訪れます。
生活環境は、JR白馬駅から徒歩10分圏内に、村役場、医院、スーパー、ドラッグストア、アウトドアショップ、小・中・高校などがコンパクトに集まります。北アルプスの雪解け水を水源とするため、水道水が美味しかったり、温泉も源泉が6つ出ているので癒されます。大型の商業施設やチェーン店は無いため、松本市などの市街地へ移動する必要があります。また、最寄りの総合病院は大町市の市立大町総合病院で白馬村から車で30分ほどかかります。
気候について、特に特徴的なので解説します。冬の日本海から吹きつける季節風の影響を受け大量の雪が降ります。冬の寒さはとても厳しく、晴れた日の朝は放射冷却により-15℃になることも。一方で夏はとても短く、7月下旬から8月上旬にかけて一気に30度以上になる日もあり、冬と夏の寒暖差がとても大きいです。
教育環境は、地域の人との関わりが濃密で、地区の行事や消防団の活動などもあります。コミュニティ活動なども活発なので、地域の大人の方々と触れ合う機会は他の地域に比べて多いでしょう。
交通利便性は、JR白馬駅がありますが本数は少なく移動は基本車です。しかし、県外へ車で移動する際も若干の不便さがあり、最寄りのIC(長野IC・安曇野IC・糸魚川IC)までは約1時間かかります。しかし他の地域では体感できない圧倒的な自然に癒されることは間違いないです。その他の移動方法は、高齢者・障がい者・母子を対象とした乗合タクシーが運行しています。
支援制度
子育てに関して、18歳までのお子さんの医療費の助成制度があります。延長保育(午後6時30分まで)、休日保育、一時保育、多子世帯の保育料の減免、第3子以降の学校給食費免除などを受けられます。
仕事に関して、創業塾を開講しており新規事業に必要な知識やノウハウを体系的に学ぶことができ、修了者には最大100万円の補助金が出ます。
移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。
白馬村の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら
長野県のおすすめ移住先⑦ 軽井沢町
軽井沢町は、約2万人が暮らす言わずと知れた避暑地・別荘地。
古くから国際交流が盛んで「国際観光文化都市」に指定されていたり、歴代の首相や文豪、文化人などが愛したまちでもあります。また、ゴルフ場やスキー場、テニスコートなどのレジャー施設や、美術館などの文化施設がたくさんあり、飽きることは無いでしょう。
生活環境は、夏はとても涼しく快適で、 空気も澄んでおり町はとても静か。こういった環境の良さが多くの人を惹きつけています。観光地としての側面もあるため、複合商業施設・アウトレットや観光客向けのお店がたくさんあり、買い物や飲食には困りません。
教育環境は、公立保育園は4つ、私立保育園は2つ、幼稚園は5つあり一部の施設では送迎サービスや、一時預かり保育などを提供しています。その他、軽井沢町子育て支援センター、軽井沢町立 中軽井沢児童館といったお子さんに関する相談や、保護者が集まってお話できる場があります。
交通利便性は、東京まで新幹線で約1時間、車では約2時間ほどでアクセスできます。用事があるときには、東京に簡単に出かけることができ便利でしょう。
支援制度
子育てに関して、18歳までのお子さんの医療費の助成制度があります。
住まいに関して、住宅取得補助、リフォーム補助といった補助金があります。
移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。
軽井沢町の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら
仕事も利便性もバランスよく!とかいなかなまち
長野県のおすすめ移住先⑧ 御代田町
御代田町は、約1.5万人が暮らし軽井沢町と佐久市と小諸市の間にあります。
御代田町は近年特に注目を集めており、移住者が増え続けています。イメージとしては、上述した軽井沢の閑静で豊かな自然と、佐久市の都会的な雰囲気を融合させたような感じでしょうか。
生活環境は、コンビニや24時間営業のスーパー、ドラッグストア、居酒屋などの飲食店もあり、日常生活で困るようなことは少ないでしょう。
お隣の佐久市まで、車を15分ほど走らせれば大型のイオンモールが、軽井沢までも15分ほどで到着し、アウトレットやおしゃれなレストラン・カフェで楽しめます。御代田中央記念病院という総合病院もあり、医療面も安心です。
教育環境は、町内に保育園が公立2園、私立2園の計4園、幼稚園が2園あり待機児童はゼロ。また、龍神の杜公園や、やまゆり公園などのお子さんと遊べるスポットも充実しています。乳児家庭へのヘルパー派遣や児童館でのサポートなど、子育てに協力的なまちです。
交通利便性は、東京へ新幹線で1時間半ほど、車では2時間30分ほどでアクセスできます。軽井沢・佐久市へは車で15分〜20分ほど。
支援制度
子育てに関して、18歳までのお子さんの医療費の助成制度があります。また児童手当や給食費の無償化といった支援が受けられます。
御代田町の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら
長野県のおすすめ移住先⑨ 富士見町
富士見町は、約1.5万人が暮らす山梨県との県境にあるまち。
生活圏の標高は700〜1,200mの高原で夏は涼しく、冬は寒いながらも高い晴天率を誇ります。高原から臨む絶景は美しく、四季折々の景色が楽しめることから、別荘地としても賑わっています。
生活環境は、日常で必要なスーパーやコンビニ、ドラッグストアは幹線道路沿いに点在します。大型の商業施設などは無いため、近隣の都市へ出る必要があります。医療面は町内に、富士見高原病院という総合病院があり、産婦人科や介護部門も所属しているため、高齢になっても安心です。
教育環境は、保育園から高校まであり、待機児童はゼロです。町には、子育て広場AiAi(アイアイ)”という子育てをしているお母さん方が集まれる施設があります。ここでは、子育てを行うママ同士がお話をしたり、お子さんと楽しめる様々な遊びを提案したり、子育てに役立つ講座が開かれたりと、子育てをするお母さんに寄り添う施設です。
交通利便性は、東京八王子市には車で90分、電車でも新宿駅から特急を使い約2時間10分でアクセスできます。
支援制度
子育てに関して、中学校卒業までのお子さんの医療費の助成制度があります。また病児・病後児保育といったサポートがあります。
住まいに関して、新築住宅の購入にあたって100万円の補助金、空き家のリフォームにも最大100万円が補助されます。
仕事に関して、:「富士見 森のオフィス」のコワーキングスペースを日常的な仕事場として移住する方に、月額83,000円(1ヶ月の家賃、光熱費相当)を支援する移住&テレワーク支援制度があります。
移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。
富士見町の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら
全国の人気移住スポットはこちら
全国色々な地域の情報収集をされたい方は、各エリアごとのランキング記事も参考にしてみて下さい!
意外と飛行機を使えば、車でのアクセス時間よりグッと移動時間が短かったりしますよ。
【東北エリア版】2023年版「住みたい田舎」ランキング
【北関東エリア版】2023年版「住みたい田舎」ランキング
【首都圏エリア版】2023年版「住みたい田舎」ランキング
【北陸エリア版】2023年版「住みたい田舎」ランキング
【甲信エリア版】2023年版「住みたい田舎」ランキング
【東海エリア版】2023年版「住みたい田舎」ランキング
【近畿エリア版】2023年版「住みたい田舎」ランキング
【中国エリア版】2023年版「住みたい田舎」ランキング
【四国エリア版】2023年版「住みたい田舎」ランキング
【北部九州エリア版】2023年版「住みたい田舎」ランキング
【南九州・沖縄エリア版】2023年版「住みたい田舎」ランキング
【全国版】2023年版「住みたい田舎」ランキング
はじめての移住計画を立てる際の注意点
移住をして後悔しないために。ここからは、移住で失敗しないための注意点を解説します。事前に移住前に考えて注意ポイントをクリアして移住を進めて下さい。
こちらの記事では、ご自身の移住が「失敗だった!」と語る方のリアルなインタビューの内容を掲載していますので参考までにどうぞ!
家族にきちんと相談し勝手に決めない
家族に良く相談せずに移住という重要な決定をしてしまうと、移住後にお互い不満がたまってしまいます。きちんと、お互いに理解と納得をしたうえで、移住を決めましょう。
パートナーも、ご自身で決めた実感があれば不便や不満なことがあっても乗り切れるでしょう。
個人的には、経済的な支援のみならず行政が出産〜育児〜高校くらいまで、その時々で相談できる窓口や一貫したサポートがあると、子育て世帯に寄り添ってくれているなぁという印象を受けます。
特に子育て世帯の読者の方へチェックして欲しい自治体の支援や子育て環境のチェックポイントをまとめた記事はこちら!
仕事を見つけて移住すると失敗が少ない
移住にお金の問題はつきもの。
移住前に、仕事を見つけておくと大変安心して移住を決断できます。
理想は、リモートで業務ができる職種や会社の雇用が決まること。安定した給与や保障などもあるので、リスクを最小限に抑えることができます。
地方には都会と比べて企業も少ないので、求人もぐっと少なくなります。その場合は、起業やご自身で生計を立てる手段を考え無ければならず、その土地の暮らしを楽しむことができないかも・・・。
しかし、田舎には田舎特有の、1次産業(農業・林業・漁業)などで働く選択肢があります。人手が足りていない田舎では、歓迎されるとともに、経験としては面白いかもしれません。
参考記事:移住成功の秘訣は仕事探しにあり!地方で仕事の探し方や転職の方法など徹底解説
光熱費が地方によっては倍以上になることも
特に、ガス代が地方によっては大きな差があります。理由は、インフラ面で都市ガスが普及しておらずプロパンガスを利用するケースが多い地域があるから。また、雪国で都市ガスが普及していない場合は、倍以上の費用がガス代だけでかかってくることもあります。
地域選び・物件選びの際は特に注意が必要です。
参考記事:地方移住のデメリット11選!先輩移住者の失敗事例から学び移住の現実を知ろう
お試し暮らし体験をしておく
そのまちで暮らすことを決めるうえで、お試しで移住体験をしておくことをおすすめします。その街のイメージや理想、世に出ている情報だけではなくて、自分の足で確かめて感じたことがすべてです。
できれば、1ヵ月滞在すること、そして、夏と冬と2つの季節を体験しておくと失敗が少ないです。
例えば、夏は海沿いで趣味ややりたいことができるけど、冬は寒すぎて風も強いし、車もサビるし、洗濯物も潮風で干せない!そして、冬は暇!
といったことや、
想像以上に雪が降って、寒すぎで暖房も全然効かない!雪かきしなければ、車でどこにもいけない!
みたいなことが起こる確率をぐっと減らせますよ。
参考記事:お試し移住(暮らし体験)は必須!注意点や種類や申請手続きについても解説
長野県の雄大な山々に囲まれてゆとりある生活をする
美しい風景、豊かな大地、都心からのアクセスの良さなど、長野県は移住先として、とても魅力的な場所。時間がゆっくりと流れる大自然の中で生活してみたい方には大変おすすめのスポットです。
こんな人にはおすすめ
・ 家庭菜園にチャレンジしてみたい
・ 健康的な食や自然への興味が強い
・ 農ライフ仲間とのネットワークを広げたい
・ そろそろ田舎暮らしをしてみたい
・ 「持続可能な暮らし」を探求してみたい
自然に囲まれた地で子育てをしたいと移住してくる若い家族や、定年退職を機に移住しようと、現役のうちからセカンドハウスを構えて二地域居住をする人などが増えています。
また都会で働く若い世代で農業への関心が高まっている人も多く、日頃は最先端の企業で働きながら、週末は田舎で農業をして過ごすなど、移住や二地域居住というライフスタイルは人生設計の上での一つの選択肢となっています。ぜひ、参考にしてみてください!
終わりに
都会の喧騒を離れ、「いつかは理想のライフスタイルを叶えたい」そう思っているなら、その気持ちを忘れないように持ち続けることも大事です。
・「はっきりしていない!」
・「現状の働き方では無理!」
そんな方に向けてライフスタイル診断ができるようになりました。LINEから簡単に診断できるのでぜひ使ってみてくださいね!
公的な機関ではなく、どこかの市町村に属しているわけでも無い
民間のサービスだからこそあなたの理想の暮らしの応援者として寄り添います。