鹿児島県へ移住がおすすめな理由!街の特徴や支援制度(補助金)を紹介!
目次
「自分にあった二拠点生活・移住先が分からない…」
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そんな方には「住みたいまち検索」がおすすめ!
政府機関が発表する中立・公平なデータをもとに、
全国1,741すべての自治体から
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二拠点・移住ライフ大学の「住みたいまち検索」だけです。
かつて薩摩と呼ばれた鹿児島県は、日本の歴史に残る人物を多数輩出しています。たとえば西郷隆盛、大久保利通、天璋院篤姫、島津斉彬など。大河ドラマでも見聞きする機会が多いのではないでしょうか?
この南国の楽園で新たな生活を始める方に向けて、移住におすすめのまちをピックアップ!
さらに、移住を後押しする県の支援制度も詳しくご紹介します。
鹿児島の豊かな風土で、新しい章を始めるための第一歩を、一緒に踏み出しませんか?
鹿児島県のおすすめ移住先7選
大まかに分ければ鹿児島本土と離島のエリアがあります。ここからは、鹿児島県のおすすめ移住先7選を紹介します。
子育て世帯におすすめ!教育環境充実なまち
鹿児島県のおすすめ移住先① 姶良市
姶良市は、約7.6万人が暮らしお隣の鹿児島市のベッドタウンとして発展した背景から交通利便性が良いことが特徴です。
平坦な市街地近郊に住宅地や郊外型の商業施設が建ち並ぶ一方、山々や干潟の自然に囲まれたバランスの良さが感じられます。
生活環境は、市街地周辺と幹線道路沿いに多数のスーパーやドラッグストア、商業施設があり車があれば日常生活に不便は無いでしょう。医療面は、病院11院、診療所66か所、歯科診療所34か所に、鹿児島市内の病院へのアクセスも便利なので困ることも少ないはず。小さなまちですが、総合運動公園、姶良体育センター、加治木体育館、市立図書館など公共施設も多数ありますよ。
教育環境は、幼稚園6園、小学校17校、中学校5校、高校4校、特別支援学校や専門学校などもあります。鹿児島市内には複数の大学のキャンパスもあり、進路の選択肢も豊富です。若い新婚世帯にも人気の街なので、活気もあり今後の発展性も期待できます。
交通利便性は、鹿児島市街地へ車で約30分、鹿児島空港まで約20分と気軽にショッピングや旅行に行ける環境。また、JRの5つの駅、2つのICと九州自動車道もあり、空港や新幹線発着駅にも近く県内外へのアクセス性も高いです。
支援制度
子育てに関して、中学校卒業までのお子さんの医療費助成制度があります。そのほか、延長保育が可能な放課後児童クラブの設置をはじめ、地域子育て支援センターでは子育てに関する悩みを相談でき、ファミリー・サポート・センターでは、育児支援を図るために子育ての手助けをして欲しい人(依頼会員)と子育ての協力を行いたい人のマッチングを行っており子どもの習い事等の送り迎えなどを支援しています。
住まいに関して、空き家バンク制度があり、リフォームや家財道具の廃棄などに補助があります。また市内の対象地区では、住宅取得・増改築・家賃・引越し費用などを助成する「姶良市ふるさと移住定住促進事業」が活用できます。
移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。
姶良市の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら
鹿児島県のおすすめ移住先② 霧島市
霧島市は、県のほぼ中央にあり鹿児島市に次ぐ県内2位の人口を誇ります。
鹿児島空港もあるまちであり、高速道路やJRの駅も多数乗り入れているため、交通利便性に優れた立地です。また、日本初の国立公園であり日本ジオパークにも認定された霧島山、錦江湾に浮かぶ桜島と、風光明媚でココでしか見られない景観を求めて毎年国内外から約770万人の観光客が訪れます。その他、綺麗な地下水や、多様な温泉も楽しめるでしょう。
生活環境は、食料品から衣料品、ドラッグストア、コンビニなど市街周辺に集積しています。大型商業施設のイオンもあるので、週末は子供を連れて遊びにも行けます。人が多すぎず、都会的な利便性も兼ね備えたちょうど良い生活環境でしょう。
医療面は、病院13院(※うち救急病院6院)、診療所106か所、歯科医院55院あります。市内には、内科、外科、産科など多くの医療機関や介護・福祉施設があり、十分な医療環境となっていますが、小児科はやや少ない状況です。
教育環境は、小学校35校、中学校14校、高校6校、高専1校、短大1校、大学1校あり保育所や幼稚園も多数あり待機児童はゼロです。大学もあるので市内で教育を完結できますが、教育レベルなどは鹿児島市や、近隣都市の方が優れているケースもあるので、進路先はお子さんと要相談です。
交通利便性は、市内から30分圏内で鹿児島空港までアクセスできます。また車で鹿児島市内まで約40分と高速道路も走っているので、県内のどこへでもアクセスできます。鹿児島空港で飛行機を利用すれば、大阪まで約1時間10分、東京まで約1時間40分と意外と短い時間で都市圏にアクセスできますよ。
支援制度
子育てに関して、中学校卒業までのお子さんの医療費を助成しています。ファミリー・サポート・センターでは、育児支援を図るために子育ての手助けをして欲しい人(依頼会員)と子育ての協力を行いたい人のマッチングを行っており子どもの習い事等の送り迎えなどを支援しています。
住まいに関して、中山間地域の賃貸に入居した移住者などを対象に対する補助金の交付や、最大50%の土地価格の値下げをする定住促進用分譲地購入特典制度、空き家バンクなど、住宅に関する支援が充実しているのが特徴だ。定住促進の取り組みとして、空き家バンクの他、住宅取得や増改築への補助金、分譲地の販売や購入特典などが設けられています。
仕事に関して、U・Iターン者などを対象に就労希望者を地元企業に紹介する「霧島ゆうあい人材バンク」があります。
移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。
霧島市の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら
どっぷり田舎暮らししたい人におすすめ!自然が豊かなまち
鹿児島県のおすすめ移住先③ 指宿市
指宿市は、約4万人が暮らす薩摩半島の最南端、錦江湾口にある自然豊かなまち。
市の全域を霧島火山脈が縦断しており、世界的にも珍しい「天然砂むし温泉」をはじめ、たくさんの温泉に恵まれ、年間約400 万人の観光客が訪れます。年間平均気温は、暖流の影響で約18度と高く、温暖な気候のもとで生活したい方にはおすすめです。
生活環境は、国道226号線沿いや市役所周辺を中心に商業施設やホームセンター、スーパー、ドラッグストア、コンビニ等があり、観光地でもあるので日常の買い物には困りません。医療面は、病院12院、診療所37か所、歯科医院21院あり、そのほか介護・福祉施設があります。国立病院機構指宿医療センターでは、産科医が二人体制で、安心して出産できる環境が整っています。
教育環境は、小学校12校、中学校5校、高校3校、特別支援学校(小・中・高)1校あり大学などはありませんが、高校までの進学は可能です。
交通利便性は、車で鹿児島市街地まで約1時間、鹿児島空港から連絡バスで約1時間40分、JR鹿児島中央駅から市内にある指宿駅までは約1時間とそれなりにかかります。日常生活の主な交通手段は車ですが、路線バスやコミュニティバスも本数は少ないですが運行しているため、市街地なら自転車での移動も十分可能でしょう。
支援制度
子育てに関して、市保健センターや地域子育て支援センターなどで子育てに関する相談ができます。また、「子育て支援情報サイト」で各種サービス等の情報提供を行っています。
仕事に関して、Iターンで指宿市に移住した人を対象に、住居の新築または購入費用の一部を助成する取り組みのほか、就農者や市内に居住し漁業に従事した方などを対象に奨励金を支給するなど、就農・ 漁業に関する支援も積極的。
移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。
指宿市の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら
鹿児島県のおすすめ移住先④ 奄美市
奄美市は、鹿児島と沖縄のほぼ真ん中にある奄美大島にある田舎の離島。
気候は亜熱帯海洋性気候で温暖なため、希少な動植物が息づく原生林、島唄や八月踊りといった文化など、他にはない特有の魅力に心惹かれる人も多いでしょう。令和3年には、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」として世界自然遺産への登録が決定し観光客も多く訪れます。
生活環境は、個人商店や地元のスーパーをはじめ、大型スーパーやチェーン店も営業しています。
離島でありながら人口も多く、生活に必要なものも揃っているため、はじめての島暮らしにもおすすめです。また、路線バスも運行しているので、高齢になっても優しいまちといえます。医療面は、県立病院などの総合病院が7院、診療所41か所、歯科医院20院、
教育環境は、幼稚園、保育所をはじめ託児所が40か所もあり、土日もお子さんを預けることができます。また、小学校21校、中学校12校、高校3校あり島内で高校まで進学できます。大学や専門学校への進学時は、島を離れなければいけないので、その点を念頭に置いて子育て世帯は移住を検討してください。
交通利便性は、市内の移動にはバス会社が運行しているほか、複数のタクシー会社が営業しています。島外へのアクセスは主に奄美空港から飛行機を利用することになり、鹿児島空港まで約1時間、東京(羽田)まで約2時間15分、大阪(伊丹)まで約1時間45分、福岡空港まで約1時間25分という所要時間です。意外と気軽に東京圏へ旅行へも行けますよ。
支援制度
住まいに関して、格安で利用できる定住促進住宅や、空き家バンク、移住・定住住宅購入費として最大100万円助成などが受けられます。
お試し移住に関して、移住を希望している方の島への就業体験や就職活動にかかる旅費・宿泊費の一部を補助する取り組みを行っています。
仕事に関して、農業後継者への研修や漁業従事者への奨励金などが設けられています。
移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。
奄美市の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら
仕事も利便性もバランスよく!とかいなかなまち
鹿児島県のおすすめ移住先⑤ 日置市
日置市は、県庁所在地である鹿児島市のお隣にあり、通勤・通学、ショッピング、医療なども充実したベッドタウン。
市はさらに、東シナ海に面しているためマリンスポーツも盛んで、格安で利用できる温泉施設も多い点も魅力です。
生活環境は、スーパー、ホームセンター、コンビニ、商店街なども充実していて生活利便性が高く、少し車を走らせ郊外へ出れば、山間部などの農村では田舎ならではの景観も楽しめます。日常生活に必要な買い物は基本的に市内で済ませることができますが、娯楽施設や大型商業施設などにも鹿児島市街地が近いため、充実した”とかいなか”ライフが送れそうです。
また、医療面は、病院9院、診療所41か所、歯科医院21院あり、産科・小児科等の専門施設のほか、総合病院もあります。
教育環境は、保育所が21か所あり待機児童はゼロ。その他、小学校15校、中学校8校、高校4校あり、鹿児島市内への通学の利便性も高いため、鹿児島市内の高校や大学への進学も可能です。
交通利便性は、 市内にはJRの駅が3駅あり伊集院駅からJR鹿児島中央駅まで約16分、車でも約15分でアクセスできるため休日のショッピングも気軽に楽しめる場所。また、東西にはJR鹿児烏本線や九州新幹線が走り、国道3号と270号もといった主要道路もあるため、鹿児島空港までも車で約40分で移動できます。
支援制度
子育てに関して、0歳から中学校卒業までの医療費(自己負担分)を全額助成しています。
住まいに関して、空き家バンクをはじめ、空き家のリフォームには最大30万円の補助金が出ます。
仕事に関して、農林漁業後継者支援金や漁業に従事したい方には手厚いサポートがあります。
移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。
日置市の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら
鹿児島県のおすすめ移住先⑥ 出水市
出水市は、約5.3万人が暮らし八代海に面した肥沃な平野の広がる地域。
世界的なツルの越冬地として国の天然記念物に指定されるなど、温暖な気候で温泉や四季折々の豊かな自然に恵まれています。市内には総合体育館や野球場、陸上競技場、文化会館、音楽ホールなど多数の公共施設があります。
生活環境は、地元のスーパーやコンビニ、ドラッグストアなど基本的に生活に必要なものは揃っています。また、野菜や柑橘類などの生鮮食品は、生産者直営の販売所で安く購入することができます。医療面は、病院5院、診療所38か所、歯科医院23院とまずまずの体制です。
教育環境は、幼稚園9園、保育所18か所あり待機児童はゼロ。そのほか、小学校14校、中学校7校、高校5校あり進学面も安心です。鹿児島市内もぎりぎり通学圏内なので進路の選択肢も豊富です。
交通利便性は、市内にJRの駅が複数あり九州新幹線の停車駅もあります。そのため、新幹線を利用すればJR鹿児島中央駅まで最短23分、JR博多駅まで最短1時間11分、JR熊本駅まで最短31分と近隣の市街地や地方都市へのアクセスに非常に優れています。また、鹿児島空港、阿蘇熊本空港の双方に1時間半程度というアクセスのよさを誇ります。南九州西回り自動車道のICもあり、交通利便性は高いといえるでしょう。
支援制度
子育てに関して、高校卒業までの医療費を助成しています。また多子世帯には養育支援金の支給や放課後児童クラブ、ファミリーサポートセンターの設置、不妊治療費の助成などの支援策があります。
仕事に関して、市外の事業者へ通勤する際に最大月額2万円、最大3年間の通勤補助があります。
成
移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。
出水市の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら
1人暮らしにもおすすめ!利便性の高いまち
鹿児島県のおすすめ移住先⑦ 鹿児島市
鹿児島市は、鹿児島県の県庁所在地であり県内最大の都市で約60万人が暮らします。
南九州の中核都市でありながら、鹿児島市は森林率54.7%と自然を身近に感じられる点も魅力でしょう。雄大な桜島と波静かな錦江湾を、市街地の目の前で眺めることができる鹿児島市は、島津氏の城下町として栄え、西郷隆盛・大久保利通をはじめ幾多の人物を輩出した豊かな歴史があります。
生活環境は、鹿児島駅を中心の駅ビルをはじめ、大型の商業施設が郊外にも点在しています。遅くまで営業している居酒屋や、お洒落なカフェ、バー、娯楽施設も豊富です。日常生活の買い物に困ることは無いでしょう。特に駅周辺で暮らせば車が無くても生活できる環境です。医療面も、市立病院や大学病院など、市内には多くの総合病院があり、夜間・休日の急病患者に対応する夜間急病センターや休日在宅当番医制もあり、医療環境が充実しています。
教育環境は、小学校82校、中学校45校、高校23校、短大3校、大学3校あり、市内で幼児期の教育から社会人となって就職も可能でしょう。懸念点は待機児童が毎年一定数出ているため、移住前には事前に確認しておくことをおすすめします。
交通利便性は、鹿児島中央駅には新幹線が発着しているので九州全域へアクセスが可能で博多駅までは最短1時間16分、熊本駅まで最短43分でアクセスできます。また、鹿児島空港までは車で約50分、空港連絡バスに乗ると最速約35分で移動できるので、全国各地への旅行にも便利でしょう。車での移動は、市内に高速のICがあるので、福岡まで約3時間30分でアクセスできます。
支援制度
子育てに関して、中学校卒業までのお子さんの医療費の助成があります。すこやか子育て交流館、親子つどいの広場、地域子育て支援センター(市内8か所)、児童センター(市内3か所)など多数の子育てママに寄り添うサポートがあり、お子さんの一時預かりなども対応しています。
住まいに関して、市営住宅の新築住宅や空き家住宅があり、条件が合う方であれば格安で滞在できます。
仕事に関して、就農や市内での創業など手厚い補助金や支援制度があります。
移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。
鹿児島市の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら
鹿児島県は「移住におすすめの田舎10選」にえらばれました
全国の人気移住スポットはこちら
全国色々な地域の情報収集をされたい方は、各エリアごとのランキング記事も参考にしてみて下さい!
意外と飛行機を使えば、車でのアクセス時間よりグッと移動時間が短かったりしますよ。
【東北エリア版】2023年版「住みたい田舎」ランキング
【北関東エリア版】2023年版「住みたい田舎」ランキング
【首都圏エリア版】2023年版「住みたい田舎」ランキング
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【南九州・沖縄エリア版】2023年版「住みたい田舎」ランキング
【全国版】2023年版「住みたい田舎」ランキング
鹿児島県の移住支援制度
鹿児島のおすすめ移住先をお伝えしたところで、最後に県の移住支援について解説しましょう。移住希望者は目を通しておくと役に立つはず。
鹿児島県の支援制度
① エンゲージメントパス
鹿児島県外に在住していて、かつ県に興味や関心がある人が対象。パス取得者に県や市町村の情報を提供します。
移住に関するイベントに参加したい人はチェックしておきましょう。
新規登録はこちらから:かごしまで暮らす/かごしま移住・定住促進ガイド
② 移住支援金
東京23区から鹿児島県に移住し、下記の要件に該当する世帯が対象。「かごJOB」に掲載されている対象求人に応募して採用される必要があります。
・ 2人以上の世帯:100万円
・ 単身世帯 :60万円
お試し移住制度の例
本格的な移住をする前に、ぜひ地元住民と同じ生活を体験をしておきましょう。現地に行ってみると意外な発見があるはずです。ここでは指宿市と西之表市のお試しをご紹介。
① 指宿市
市内への移住を希望する県外出身者に対し、交通費や滞在費の一部を補助します。
宿泊施設はご自身で手配してください。
旅費の補助金を受給した人が滞在後1年以内に転入した場合は、世帯の人数に応じて定住準備金が支給されます。
・新型コロナ感染症に伴う緊急事態宣言が発令されている地域
・不要不急の外出自粛要請が発令されている地域
② 西之表市
交流体験住宅 (種子島西之表市/交流体験住宅(短期滞在型)について)
新型コロナ感染症の影響で新規受付を中止していましたが、令和3年11月10日より再開しました。
利用期間は5日以上3か月以内。住宅の下見が目的の場合は3日以上となります。※今後の状況次第では中止になる可能性もありますので、最新の情報を確認してください。
はじめての移住計画を立てる際の注意点
移住をして後悔しないために。ここからは、移住で失敗しないための注意点を解説します。事前に移住前に考えて注意ポイントをクリアして移住を進めて下さい。
こちらの記事では、ご自身の移住が「失敗だった!」と語る方のリアルなインタビューの内容を掲載していますので参考までにどうぞ!
家族にきちんと相談し勝手に決めない
家族に良く相談せずに移住という重要な決定をしてしまうと、移住後にお互い不満がたまってしまいます。きちんと、お互いに理解と納得をしたうえで、移住を決めましょう。
パートナーも、ご自身で決めた実感があれば不便や不満なことがあっても乗り切れるでしょう。
個人的には、経済的な支援のみならず行政が出産〜育児〜高校くらいまで、その時々で相談できる窓口や一貫したサポートがあると、子育て世帯に寄り添ってくれているなぁという印象を受けます。
特に子育て世帯の読者の方へチェックして欲しい自治体の支援や子育て環境のチェックポイントをまとめた記事はこちら!
仕事を見つけて移住すると失敗が少ない
移住にお金の問題はつきもの。
移住前に、仕事を見つけておくと大変安心して移住を決断できます。
理想は、リモートで業務ができる職種や会社の雇用が決まること。安定した給与や保障などもあるので、リスクを最小限に抑えることができます。
地方には都会と比べて企業も少ないので、求人もぐっと少なくなります。その場合は、起業やご自身で生計を立てる手段を考え無ければならず、その土地の暮らしを楽しむことができないかも・・・。
しかし、田舎には田舎特有の、1次産業(農業・林業・漁業)などで働く選択肢があります。人手が足りていない田舎では、歓迎されるとともに、経験としては面白いかもしれません。
参考記事:移住成功の秘訣は仕事探しにあり!地方で仕事の探し方や転職の方法など徹底解説
光熱費が地方によっては倍以上になることも
特に、ガス代が地方によっては大きな差があります。理由は、インフラ面で都市ガスが普及しておらずプロパンガスを利用するケースが多い地域があるから。また、雪国で都市ガスが普及していない場合は、倍以上の費用がガス代だけでかかってくることもあります。
地域選び・物件選びの際は特に注意が必要です。
参考記事:地方移住のデメリット11選!先輩移住者の失敗事例から学び移住の現実を知ろう
お試し暮らし体験をしておく
そのまちで暮らすことを決めるうえで、お試しで移住体験をしておくことをおすすめします。その街のイメージや理想、世に出ている情報だけではなくて、自分の足で確かめて感じたことがすべてです。
できれば、1ヵ月滞在すること、そして、夏と冬と2つの季節を体験しておくと失敗が少ないです。
例えば、夏は海沿いで趣味ややりたいことができるけど、冬は寒すぎて風も強いし、車もサビるし、洗濯物も潮風で干せない!そして、冬は暇!
といったことや、
想像以上に雪が降って、寒すぎで暖房も全然効かない!雪かきしなければ、車でどこにもいけない!
みたいなことが起こる確率をぐっと減らせますよ。
参考記事:お試し移住(暮らし体験)は必須!注意点や種類や申請手続きについても解説
ご当地グルメと温泉が豊富な鹿児島県でのびのびと暮らす
鹿児島県の食には「黒」が付くものが多くあります。たとえば黒豚、黒牛、黒さつま鶏、黒酢、黒糖など。定番のさつま揚げやサツマイモはもちろん、海の幸まで幅広くそろっていますよ。
そして特筆すべきは温泉の多さ。火山がある土地柄、日本でも有数の温泉地として名をはせています。その数はなんと約100。県内の銭湯ですら天然の温泉を堪能できるほど。鹿児島県民は自家用車にお風呂道具を常備しているほどの温泉好きです。鹿児島に移住するにあたり留意すべきなのが、温泉のくだりで登場した火山。
県内には火山が複数あり、県民は火山灰と上手く付き合いながら生活しています。洗濯や洗車などをする際は、灰の降る量や風向きを考慮しなければなりません。「噴火」と聞くと大きなニュースのように感じるかもしれませんが、鹿児島県内の人にとって桜島の噴火は日常茶飯事です。
桜島は毎日のように噴火しており火山灰も身近なもののためです。火山灰対策も習慣になっています。「克灰袋」は火山灰を集めて捨てる専用の袋で、鹿児島市から配布されています。また天気予報の中に「降灰予報」があり、噴火したときに火山灰がどこに降るかがわかるようにもなっています。ちなみに年間を通じてもっとも降灰が多い地域は、じつは鹿児島市側ではなく反対側の垂水市です。毎日ニュースで降灰情報を予測しているので、移住した際にはチェックしましょう。
終わりに
都会の喧騒を離れ、「いつかは理想のライフスタイルを叶えたい」そう思っているなら、その気持ちを忘れないように持ち続けることも大事です。
・「はっきりしていない!」
・「現状の働き方では無理!」
そんな方に向けてライフスタイル診断ができるようになりました。LINEから簡単に診断できるのでぜひ使ってみてくださいね!
公的な機関ではなく、どこかの市町村に属しているわけでも無い
民間のサービスだからこそあなたの理想の暮らしの応援者として寄り添います。