東京でおすすめの移住先は?移住や二拠点生活(デュアルライフ)の支援制度を解説
目次
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そんな方には「住みたいまち検索」がおすすめ!
政府機関が発表する中立・公平なデータをもとに、
全国1,741すべての自治体から
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二拠点・移住ライフ大学の「住みたいまち検索」だけです。
かつて江戸幕府が置かれていた東京都は、今もなお日本を代表する都市です。
千代田区や港区などの洗練された場所もあれば、八王子や奥多摩のように自然豊かな地域も存在しています。つまり幅広い生活環境がそろっている点が魅力の1つですね。
東京には人口が集中しているため、むしろ地方移住を推進している節があります。ところが23区外の市町村では、積極的に移住者を呼び込んでいるケースが無きにしもあらず。
直近で引っ越しを検討している人や都心から通える田舎を探している方は、目を通してみてください。
また、ざっくり全国の人気の移住先を知りたいという方は下記の記事も参考にしてみてください!
東京都の特徴
東京都には特別区とそれ以外の市町村が存在しており、23区26市5町8村で構成されています。高層ビルが立ち並ぶ大都会から自然豊かな島しょ部まで、バラエティに富んでいるのが特徴。郊外に足を延ばせば、山や畑が広がるのどかな光景が見られますよ。
特別区(23区)
23区を一覧にまとめると以下の通りです。
地図でいうとオレンジ色の部分、東京都の東側を占めているエリアですね。
【特別区】
千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、練馬区、足立区、葛飾区、江戸川区
特別区以外の市町村
23区以外の市町村を一覧にすると下記の通り。地図上だと緑色の地域が当てはまります。
都内 | 島しょ部 |
八王子市、立川市、武蔵野市、三鷹市、青梅市、府中市、昭島市、調布市、町田市、小金井市、小平市、日野市、東村山市、国分寺市、国立市、福生市、狛江市、東大和市、清瀬市、東久留米市、武蔵村山市、多摩市、稲城市、羽村市、あきる野市、西東京市、瑞穂町、日の出町、檜原村 | 大島町、利鳥村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村、八丈町、青ヶ島村、小笠原村 |
東京都のおすすめ移住スポット
続いては、移住候補地として人気のある都内の自治体を紹介します。
23区と23区外に分けて、それぞれ3つずつピックアップしました。
特別区(23区)
23区内でおすすめの場所は、杉並区・練馬区・台東区です。
以下、各区の特徴を簡潔に説明しましょう。
杉並区
単身世帯からお子さまがいるご家庭まで、幅広い世代が住みやすいと好評です。
JR中央線を筆頭に6つの路線が乗り入れ、都心に行きやすく電車通勤や通学に便利な場所。商店街が多いため、買い物のしやすさには定評がありますよ。
練馬区
23区内でもっとも農地面積が広く、名物の練馬大根は全国に知られています。都会にありながら自然環境にも恵まれており、石神井公園や光が丘公園などは散歩コースにぴったり。
西武池袋線や西武有楽町線などが乗り入れているため、都心へのアクセスは抜群です。
台東区
23区では面積が最小で、人口密度も低いのが特徴です。「北の玄関口」と言われる上野駅の周辺には美術館や博物館、動物園などがそろっているのが特徴。家賃相場はやや高めですが、移動コストを抑えたい人にはおすすめ。
特別区以外
ここでは武蔵野市、日野市、八王子市に絞って紹介していきます。これから引っ越しを検討している人は参考にしてください。
武蔵野市
練馬区と杉並区の隣に位置しており、23区内に近い場所に住みたい人は検討する価値ありです。市の中心部には「住みたい街ランキング」で上位に入る吉祥寺があり、非常に栄えています。
日野市
東京都のほぼ中心にあるため「東京のへそ」と呼ばれます。新宿から中央線に乗って30分前後と、都心へのアクセスは良好。新鮮組を創設した土方歳三の出身地として知られています。周辺に大型の商業施設があり、買い物には不自由しません。
八王子市
八王子市は都内でも有数の面積を誇ります。全体的に自然が多く、アウトドアが好きな人と相性がいいでしょう。登山が好きな人であれば、高尾山に行った経験があるかもしれません。
首都圏エリアのおすすめの市町村についてランキング形式で解説している記事も参考にしてみてください!
【首都圏エリア版】
【全国版】
東京都の移住支援
東京都は人口が多い自治体で構成されているため、移住者を積極的に受け入れていません。むしろ一極集中を解消するために地方移住を促進しています。
しかし中には移住者を歓迎する自治体もあるのです。ここでは奥多摩市の移住支援に注目してみました。
【参考】
若者定住応援住宅・いなか暮らし支援住宅とは/奥多摩町
若者定住応援住宅
奥多摩町では、過疎化に伴い少子高齢化問題に悩んでいます。そこで若年層を誘致するために、15年以上継続して居住した場合に限り住宅等を贈与する制度を打ち出しました。
なお、土地と建物は現状での引き渡しです。改修費用等は自己負担となりますので、ご留意ください。
【条件】
- 奥多摩町内の「若者定住促進ゾーン」にある空き家に入居する方
- 自らの住居として使用する方
- 40歳以下の夫婦
- 中学生以下の子どもがいる世帯
※「若者定住促進ゾーン」とは、奥多摩町役場周辺および管内のJR青梅駅周辺を指す
【使用料】
- 建物の評価額によって異なる
※過去の使用料は毎月6,000円~13,000円以内
いなか暮らし支援住宅
奥多摩町内の「若者定住促進ゾーン」の外にある空き家を借り受けた場合に適用される制度。年齢に関する条件において違いがあります。
【条件】
- 自らの住居として15年以上にわたり居住する方
- 45歳以下の夫婦の方
- 高校生以下の子どもがいる世帯
【使用料】
- 建物の評価額に応じて決定する
※過去の使用料は1年につき1,000円~40,000円
東京都の就職サポート
最後に東京都が実施している就職支援に関する情報をお届けしましょう。ここで紹介するサービスだけでなく、転職サイトや転職エージェントなどを活用すると、あなたに合った求人が見つかりやすいでしょう。
東京しごとセンター
都内で就職したい人向けに、就業相談や職業紹介を受け付けています。年齢や性別問わず、全ての求職者が利用可能。オンライン相談もありますよ。
TOKYOはたらくネット
求人の紹介や労働相談に加え、職業訓練(在職者も対象)を実施しています。とうきょう仕事センターと併行して利用してみてはいかがでしょうか?
都道府県福祉人材センター・人材バンク
介護や保育の資格保有者、福祉の仕事に挑戦したい人向けのサイトです。ご興味があれば登録してみてください。
東京都ナースプラザ
現役の看護師や、離職してブランクのある看護師資格保有者におすすめです。就職相談会や復職研修などを開催しています。
移住計画を立てる際の注意点
移住をして後悔しないために。ここからは、移住で失敗しないための注意点を解説します。事前に移住前に考えておくことで、それぞれの注意ポイントをクリアして移住を進めて下さい。
こちらの記事では、ご自身の移住が「失敗だった!」と語る方のリアルなインタビューの内容を掲載していますので参考までにどうぞ!
家族にきちんと相談し勝手に決めない
家族に良く相談せずに移住という重要な決定をしてしまうと、移住後にお互い不満がたまってしまいます。きちんと、お互いに理解と納得をしたうえで、移住を決めましょう。
パートナーも、ご自身で決めた実感があれば不便や不満なことがあっても乗り切れるでしょう。
仕事を見つけて移住すると失敗が少ない
移住にお金の問題はつきもの。
移住前に、仕事を見つけておくと大変安心して移住を決断できます。
理想は、リモートで業務ができる職種や会社の雇用が決まること。安定した給与や保障などもあるので、リスクを最小限に抑えることができます。
地方には都会と比べて企業も少ないので、求人もぐっと少なくなります。その場合は、起業やご自身で生計を立てる手段を考え無ければならず、その土地の暮らしを楽しむことができないかも・・・。
しかし、田舎には田舎特有の、1次産業(農業・林業・漁業)などで働く選択肢があります。人手が足りていない田舎では、歓迎されるとともに、経験としては面白いかもしれません。
光熱費が地方によっては倍以上になることも
特に、ガス代が地方によっては大きな差があります。理由は、インフラ面で都市ガスが普及しておらずプロパンガスを利用するケースが多い地域があるから。また、雪国で都市ガスが普及していない場合は、倍以上の費用がガス代だけでかかってくることもあります。
地域選び・物件選びの際は特に注意が必要です。
お試し暮らし体験をしておく
そのまちで暮らすことを決めるうえで、お試しで移住体験をしておくことをおすすめします。その街のイメージや理想、世に出ている情報だけではなくて、自分の足で確かめて感じたことがすべてです。
できれば、1ヵ月滞在すること、そして、夏と冬と2つの季節を体験しておくと失敗が少ないです。
例えば、夏は海沿いで趣味ややりたいことができるけど、冬は寒すぎて風も強いし、車もサビるし、洗濯物も潮風で干せない!そして、冬は暇!
といったことや、
想像以上に雪が降って、寒すぎで暖房も全然効かない!雪かきしなければ、車でどこにもいけない!
みたいなことが起こる確率をぐっと減らせますよ。
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都会と自然が共存する東京で理想のライフスタイルを実現しよう
東京と聞くと、多くの人は「おしゃれで便利な街」という印象を思い浮かべるはずです。しかし郊外に目を向ければ、意外に自然豊かな場所が多いのです。
都内に住んでいて地方への移住を検討している場合、遠方に行かなくても理想の暮らしを実現できるかもしれません。
逆に地方から東京への引っ越しを考えているなら、あえて23区外の市町村を視野に入れる手もあります。伊豆諸島や小笠原諸島など、離島での暮らしも肌に合うかもしれません。
東京都は都会と自然が共存する個性豊かなまちです。言わずと知れた日本の首都であり、一度は住んでみたいと思う人もいるのではないでしょうか。
この記事を読んで東京暮らしに興味を持ったら、気になる自治体の情報を調べてみてください。
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公的な機関ではなく、どこかの市町村に属しているわけでも無い
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