【三重県松阪市 最新版】移住や2拠点生活をする場合の支援制度について解説

松阪市は三重県のほぼ中央に位置し、人口は約15万6千人。かつては商業の町として栄えた歴史情緒あふれる街です。自然豊かな環境に育まれた「松阪牛」は世界的にも有名で、ほかにも松阪木綿など多くの特産品があります。

そこで今回は、松阪市の特徴と、松阪市に移住したときに利用できる制度や支援金について解説します。

松阪市の特徴

「松阪牛」が有名な松阪市ですが、街には城跡や武家屋敷が立ち並び、歴史を伝える資料館なども多く存在します。

 

3つの総合病院を中心に多くの医療機関が住民の生活を支え、食料品店やスーパーが充実しているので買い物にも便利です。

空港からもアクセス良好！移住、2拠点生活も可能

松阪市は、名古屋、大阪、京都方面へ電車が乗り入れ、公共交通機関による主要都市への移動手段も充実しています。

また、中部国際空港セントレアと津新港を約45分で結ぶ連絡船「津エアポートライン」もあり、県外からのアクセスも良好で2拠点生活も十分可能です。

子育て支援で移住者をバックアップ

松阪市は子育て支援に力を入れており、内容も大変充実しています。

• 中学3年生まで医療費を全額助成
• 「ぱるるコンシェルジュ」が妊娠中から子育て期までを細かくサポート
• 特定不妊治療費助成（最大10万円まで）
• 市内すべての保育園・小学校・中学校で給食を実施
• 小学校・中学校の遠距離通学支援（スクールバスの整備や路線バスなどの定期券購入費用を支給）

きめ細かな支援のおかげで、子育て世帯も安心して移住できますね。

田舎暮らし体験を通じて移住、デュアルライフを実現

松阪市では、「田舎暮らし体験」を実施し郷土料理や田舎の日常を体験する機会を提供しています。
また、古民家を改修して令和3年1月にオープンした「田舎暮らしと温泉が楽しめるサテライトオフィス」は、リモートワークやワーケーションの場として活用でき、自然やこの地域にしかない魅力を感じながらデュアルライフを楽しめます。

松阪市の移住支援制度

松阪市では、移住支援補助金など移住される方への支援制度があります。支給の対象者や移住支援金は以下の通りとなります。

 

移住支援制度が適用できる対象者

次のいずれにも該当する方が対象となります。

• 東京圏（東京都、埼玉県、千葉県及び神奈川県）から移住され、松阪市飯南・飯高地域及び嬉野の一部地域（宇気郷・中郷地区）に転入した方
• 対象となる企業に就職した方
• 対象者を含む2人以上の世帯員が、転入前の在住地において同一世帯に属し、かつ、申請時に同一世帯に属していること。（※2人以上の世帯として申請する場合のみ。）

そのほかにも条件がありますので、松阪市の公式ホームページをご確認ください。

移住支援金

• 世帯（2人以上）での移住の場合 　「 100万円」
• 単身（1人）での移住の場合　「 60万円」

また、空家バンクで成約した空家については、空家バンク活用補助金の給付を受けられる場合があります。

• 空家バンク活用補助金（改修補助金）　上限50万円

※成約した空家の改修が必要な場合

• 空家バンク活用補助金（家財処分補助金）　上限10万円

※成約した空家の家財処分が必要な場合

こちらも支給の条件がありますので、松阪市の公式ホームページでご確認ください。

松阪市移住支援金詳細ページリンク

まとめ

三重県松阪市には、子育て支援をはじめ経済的な負担を軽減してくれる支援制度があります。

都会的な便利さと田舎の自然を両方楽しむことができる”とかいなか”ライフに興味がある方は検討しても良いでしょう。

自治体によって移住者に対して特に力を入れているサポートは様々。
本サイトでほかの自治体に関する移住支援制度や、自治体ごとの特徴について情報収集して納得のいく移住・二拠点生活を実現してくださいね！

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