【茨城県城里町 最新版】移住や2拠点生活をする場合の支援制度について解説

茨城県城里町は茨城県の北西部に位置し、水戸市と栃木県に挟まれています。大きな河川の那珂川や、山林も広がっているため、自然豊かな町です。

県北西部なこともあり冷涼な気候で夏もさわやかなのが特徴です。またそれでは、城里町の特徴と移住支援制度やデュアルライフについてご紹介します。

城里市の特徴

城里町は、2拠点生活を始めるにあたって、以下の点で非常に優れています。

では、一つずつご紹介していきましょう。

電車・車・空港！アクセス豊富で2拠点生活に便利

茨城県城里町への交通アクセスは、車では東京から常磐道を利用しておよそ2時間。

公共交通機関では、水戸駅まで特急電車、水戸駅からバスを利用しておよそ2時間ほどなので2拠点生活も可能です。

茨城県水戸市には車で20分ほどなので、通勤にも便利。また、茨城空港と成田空港も車でいける距離なので、出張などで飛行機の移動が多い2拠点生活の方にはうれしいですね。

さらに、城里町の町内の移動には乗合タクシーや路線バスがあります。

自然いっぱい！農業と観光がさかんでデュアルライフも豊かに

城里町には大きな自然公園があります。御前山と那珂川を抱く光景はその美しさから京都の嵐山を思い起こさせ「関東の嵐山」とも呼ばれています。

このような自然豊かな城里町は農業が盛んで、冷涼な気候に合うお米や野菜、お茶の栽培を行っています。

ほかにもキャンプ場やゴルフ場、さらには温泉が湧いており、城里町でのデュアルライフ生活を家族で楽しめるでしょう。

城里町の移住支援制度

城里町では東京圏からのデュアルライフを後押しするために、移住支援制度が用意されています。

移住支援制度に関する情報

茨城県の移住支援制度には、わくわく茨城生活実現事業があります。東京23区に居住か通勤をしている方には世帯で100万円、単身では60万円の移住支援金が支給されます。

また、住宅の取得支援や子育てなど、デュアルライフにとって助かる移住支援制度も充実。住宅については城里町の空き家バンクや空き家情報も提供されています。

城里町が行っている支援制度一覧

それでは城里町が行っている移住支援制度を細かくみていきます。

支援制度名	支援制度内容
わくわく茨城生活茨城生活実現事業	支給額：世帯100万円・単身60万円 対象者：東京23区に居住か通勤をしていた方 補足事項：テレワークまたは指定した中小企業に就職
住宅新築工事等助成事業	支給額：工事金額の1/10（上限50万円） 対象者：町内の施工業者を利用しての新築・建て替え 補足事項：床面積50平方メートルの50万以上の物件
宅地購入補助事業	支給額：土地購入額の1/10（上限25万円） 対象者：住宅のために土地を購入した場合 補足事項：新築・中古住宅どちらも
住宅リフォーム補助事業	支給額：工事金額の10％（上限10万円） 対象者：町内の施工業者を利用してリフォームした場合 補足事項：店舗併設の場合は住宅部のみ
高等学校通学費助成事業	支給額：定期代の3割（上限8万円） 対象者：通学定期を要する高校生の保護者 補足事項：バスは年間定期券、電車は6ヶ月定期券
学校教育負担軽減事業	支給額：給食費無料 対象者：小中学生
次世代育成支援金	支給額：10万円 対象者：3人目以降の子の出生時・3歳時・6歳時 補足事項：この子どもの上に18歳未満の兄弟を養育していることが条件

詳しい内容については、城里町支援制度ページをご覧ください。

まとめ

城里町は農業と観光がさかんで移住や二拠点生活（デュアルライフ）もゆったりとした時間の中で過ごせそうです。

東京都心への交通アクセスの良さが魅力的。子育ても静かで自然豊かな環境できそうです。田舎の里山ライフや、静かで自然を満喫する暮らしに興味がある方は検討しても良いでしょう。また、移住支援金制度もあるため引っ越しの負担なども軽減できそうです。

自治体によって移住者に対して特に力を入れているサポートは様々。

本サイトでほかの自治体に関する移住支援制度や、自治体ごとの特徴について情報収集して納得のいく移住・二拠点生活を実現してくださいね！

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