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就職をきっかけに京都から地元・神戸にもどった私の気づき

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就職をきっかけに京都から地元・神戸にもどった私の気づき | おすすめ移住先

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大学進学を機に地元・神戸を離れ京都で一人暮らしをはじめる 

私は大学に進学する20歳まで、神戸市の西区という街で育ちました。この街の特徴は農業地域・ニュータウン・工業地域・学校等が共生している点です。交通アクセスも整備されており、神戸市営地下鉄や神戸市営バスなどがあります。 
京都にある大学に通うことになり1人暮らしをはじめました。住んでいた場所は京都市の北区で、 家のすぐ目の前が有名なお寺ということもあり、毎日観光客を目にしました。 大学か
ら近く、最寄りの駅からも徒歩で
15分という好立地だったので、家賃は安くはなかったです。それでも学生限定のマンションということで、家賃が抑えられていた方でした。京都市で社会人としてやっていくのは、経済的にかなり大変になるだろうと想像しました。 
実際に京都で生活してみて、素晴らしい点も多く発見できました。季節ごとに有名なお祭りが開催され、観光スポットも豊富なので、地元では得られない体験をすることができました。学生が自然と集まり交流が生まれるスポットもあり、特に思い出深いのが鴨川です。 


またボランティアサークルに所属していた縁から、様々な地域の活動に関わることができました。 祇園祭では「ごみゼロ大作戦」という環境保全活動に携わることができました。

大学在学中にリノベーション・神戸がスタート 

私が大学に在学中の2019年に、地元・神戸でリノベーションプロジェクトが始まりました。これは神戸のこれまでの歴史・資産を活かしながら街の質を高めることで、人口誘引につなげるプロジェクトです。具体的には駅周辺のリノベーションが挙げられます。 
私の地元の駅である西神中央駅は「定住人口の増加を目指す駅」として掲げられており、駅周辺は大学入学前と比べてかなり様変わりしました。歩行者空間が増え、ベンチの増設や花時計等が整備されました。またリノベーションと同時期に子育て世代をターゲットにしたマンションがいくつか駅周辺に建ちました。 

2022年の10月には駅と併設する形で「なでしこ芸術文化センター」ができました。この施設は西神中央ホールと神戸市立西図書館が一体化されており、他にもカフェ・交流広場・スタジオ等があります。ホールは収容人数が500人で、毎月プロの楽器奏者のコンサートや演劇イベントなどが行われています。 
私も図書館に行くついでにイベントのチラシを見て、実際にホールで音楽を鑑賞しました。子供の頃は遠出しなければ出来なかった文化的な経験が、今回のリノベーションでできるようになり、とてもありがたく感じています。


神戸に戻って地元の魅力に気付く

 京都での就職も考えたのですが、家賃等の経済的な面で地元に帰って働くことにしました。
久しぶりに地元に帰って感じたことは、当時とは全く違ったものでした。学生の頃はとにかく新しい経験を求めていたので、ここでは刺激が足りないと思っていましたが、定住することを考えれば魅力的な街だと思うようになりました。 
交通アクセスは発達しており治安も比較的良く、神戸市の都心部である中央区や大阪方面で働く人のベッドタウンとして適した環境だと思います。 
京都と神戸という2つの街に住んだことで、「定住する」という視点で街を見ると、今まで当たり前と思っていた環境が魅力になることがわかりました。

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