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「空が広く、白鳥が飛んでいて、風が駆け抜ける」南幌町

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「空が広く、白鳥が飛んでいて、風が駆け抜ける」南幌町 | おすすめ移住先

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北海道出身の森下さんご夫婦は、2022年5月に札幌市から南幌町へ移住されました。都市部を離れてゆったり暮らす夢が現実に。住宅建築助成金でコスト面に余裕ができたので思い描いていた理想の家で暮らすことができるようになりました。お父さんは新しい趣味を楽しみ、お母さんは安心して「外で遊んでいらっしゃい」と子供を見送ることができる環境に満足されています。そんな森下さんご夫婦の移住後のライフスタイルや、移住先の決め方について伺いました!

移住者プロフィール

森下さんご夫婦
移住時期:2020年5月
利用した移住支援制度:住宅建築費助成金
前住所:北海道札幌市、現住所:北海道南幌町

移住先の決め方について

なぜ南幌町へ移住決めたのでしょうか?

森下信人さん(以下、信人):2022年5月に南幌町へ移住しました。当時住んでいた札幌近郊でも土地探しをしましたが、「南幌町みどり野きた住まいるヴィレッジ」のオープンイベントに参加して、移住先を南幌町に決めました。

住宅建築費助成金の制度を活用しましたが、助成していただいたおかげで建物にこだわる余裕ができました。都市部に住んでいた私達にとって、田園風景に囲まれた南幌町での暮らしは新鮮でした。

のどかな景色に囲まれた生活を楽しんでいます。大きな公園が自宅近くにあるので、子供を気軽に遊ばせてあげられるのも得点が高いです。

移住時に活用した支援制度

制度を利用してご自宅を建てられたのですね

信人:新居を構えたのは、近年建築ラッシュがつづく「美園地区」でした。平成28年に取り組みが始まった「きた住まいるヴィレッジ」を中心に、町外からの移住者が増加していました。

木々の緑が綺麗で広々とした中央公園や南幌小学校が近くにあり、子育てファミリー世帯に人気のエリアだったんです。「きた住まいるヴィレッジ」のオープンイベントでは、武部建設株式会社(岩見沢市)と建築家「アトリエmomo」が手がけた住宅が気に入りました。

木をテーマにしたデザインが印象的でしたね。都市部から離れて、ゆったりと暮らしたいと思っていたので、自然を感じられる住宅に住みたいと思いました。

また、最大200万円が助成される南幌町の「住宅建築費助成金」を利用しました。2区画分の土地代は半額助成され、コスト面でも意識が前向きになれました。建物への費用に余力を生み出すことができ、思い描いていたようなデザインにしていただけたので非常に助かりました。

移住後のライフスタイル

都市部の生活から、田舎への生活にシフトしたきっかけを教えてください

信人:私達夫妻は北海道外出身ですが、札幌で暮らす以前は関東で生活していました。その時に体験したのが、東日本大震災でした。電車が止まり、生活インフラが混乱し、混乱に包まれた都市部を経験しました。その頃から、田舎で暮らすことに意識が傾いていきました。

災害が発生した時、人と建物が多い都会は身を守るリスクが高いと実感しました。その後、札幌へ転勤して出会ったのが南幌町です。勤めている札幌市内のオフィスまで車やバスで通える範囲でもあることも利点でした。

移住によって生活スタイルに変化はありましたか?

信人:移住をした令和2年5月は、おりしも新型コロナウイルスが流行する最中でした。私の仕事は在宅でのリモート作業に切り替わっていて、新居に滞在する時間が長くなりました。2階の一室にパソコンを置いた仕事部屋を構え、日々の業務をこなしています。そんな環境で変化はありました。

庭の手入れをしたり、暖炉の薪棚を手作りしたり、住宅関連の作業が増えました。札幌のマンション暮らしではすることが特になかったのが正直なところです。今はDIYを始めて、家の作業で忙しいです。

森下絵梨さん(以下、絵梨):南幌町の印象は「空が広い、白鳥が飛んでいる、風が駆け抜ける」というところです。山や海はありませんが、そんな南幌町の田園風景に囲まれた暮らしを楽しんでいます。田舎といっても、札幌は近くだし、新千歳空港も遠くないので不便さも感じていません。

南幌町での子育て環境

南幌町での子育てはどうですか?

信人:長男の瑛介が通う南幌小学校は、自宅から歩いて5分ほどの距離にあります。通学路は車が行き交うような大通りはなく毎朝、安心して送り出すことができます。「子育てのしやすさ」という点でも、都市部からの移住で生じた変化でした。

以前の生活圏では車通りが多く、「外で遊んでいらっしゃい」と気軽に目を離せませんでした。南幌町に引っ越してからは、長男が自宅近くの中央公園で元気に走り回っています。

絵梨:冬は自宅の目の前にできあがった雪山で遊んでいます。こちらに引っ越してきてから、子どもが伸び伸び暮らしているのを感じますね。

信人:町民同士の交流が多いことも印象的です。マンション生活では隣人と会話することも少なかったです。今は、子ども同士で遊んで、親たちも仲がいいです。人のあたたかさを感じられる街だと思います。

出典: のどかな田園風景にかこまれた生活。 「暮らし方」が変わりました。

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