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【京都府宮津市】海のまち・宮津市は実はお米が美味しい!田植え体験に行ってきました

目次

宮津市田植え体験

「自分にあった二拠点生活・移住先が分からない…」
「知らないだけで、もっと自分にぴったりなまちがあるのでは…」

そんな方には「住みたいまち検索」がおすすめ!

政府機関が発表する中立・公平なデータをもとに、
全国1,741すべての自治体から
本当にぴったりなまちが探せるのは、
二拠点・移住ライフ大学の「住みたいまち検索」だけです。

 

こんにちは!みやづ移住コンシェルジュの木原です。

宮津といえば日本三景・天橋立のある観光地として「海」を連想される方が多いのではないでしょうか。

穏やかな風と、透き通る青い海。宮津湾や阿蘇海でのアクティビティや新鮮な海の幸も定番ですよね。

では、その海の水はどこから来るのかというと……

そう、です!

この記事では「海の京都・宮津」を支える豊かな土壌・山側の魅力をお届けします。

海だけではない宮津の田畑の魅力、ローカルな体験記

【農と里山暮らしを全身で味わう!田植え体験ツアーに参加しました】

ツアーで訪れた宮津市日置地区は、祇園祭に欠かせない「檜扇」の生産地でもあります。

◉詳しくはこちら→ https://www.city.miyazu.kyoto.jp/site/citypro/10518.html

ブナ林や竹林からこんこんと湧き出る栄養豊富な水が土壌を潤し、宮津の美味しい農産物と自然を支えています。この水は海にも届き、日本でも稀有な栄養豊富な海底土壌を育んでいます。

今回のツアー体験記では、その水と土のおすすめポイントがたくさん詰まっていますので、ぜひ最後までご覧ください!
宮津市田植え体験2


田植え前に参加者みんなで自己紹介をし、

初夏の風と柔らかな日差しを浴びながら畦道を進みます。

ツアーのファシリテーターは代々この土地で稲作を中心に農業をされている、吉田悟さん

現在はほとんどが機械作業に置き換わった稲作ですが、ツアーでは昔ながらの手法であり「基本」でもある技術で、一工程ずつ、丁寧に教わります。
宮津市田植え体験5

植え付けの流れを聞いたら、いざ、田んぼの中へ!

最初に素足で踏み込んだ田んぼの感触はたまりません。

初めてのような、懐かしいような、泥遊びを彷彿とさせる不思議な感覚に思わず笑みがこぼれます。

宮津市田植え体験6

農家さんや地方によって作業方法や1箇所に植え付ける本数などは異なること、地域ごとの品種の特徴なども伺いながら真剣に、時には笑い声を響かせながら植え進めていきます。

作業に集中して足を取られ転びそうになるハプニングを挟みつつ

途中、ふと顔をあげると、息をのむ景色が広がっていました。

宮津市田植え体験7

水平線奥にうっすらと見えている陸地は、なんと若狭湾の対岸、福井県!

澄み渡る初夏の青空に思わず手を止めて見入ってしまいました。

お昼休憩は、その絶景をたっぷりと味わえる場所で。

丹後産の食材を使ったおかずはもちろん、吉田さんの作ったお米がこれまたとんでもなく美味しい……!

琴引の塩だけでいただくおにぎりは大人気。炊き方のコツはあまり長時間水に浸しすぎないことだそうです(炊飯器の高速炊飯モードで十分だとか)。ふっくらと炊き上がったご飯にみんなおかわりが止まりません!

宮津市田植え体験8

食事をしながらわいわい会話を楽しむもよし、素足を地面に投げ出してひとり景色を眺めるもよし。

思い思いに過ごしているようで、穏やかな潮風と田畑の風景がふんわりと私たちを包み込む、都市部ではなかなか味わえない優しい空気感。騒々しい日常からもすっかり切り離され、

「ハンモックで昼寝したい」

「今度はここでピクニックとかどう?」

「それ、最高かも!」

自然と会話も弾み、楽しい想像が掻き立てられました。

宮津市田植え体験9

休憩後はタープの下でブルーベリーの挿木の植え替えも体験

様々な品種の挿木は、美味しい果実を育てるために剪定した時のもの。

挿木の仕組みやブルーベリーの育て方のコツを教わって、育成用ポットに植え替えていきます。

枝の節から出てきた根を傷つけないよう慎重に。

作業後はひとり1ポットずつ苗をいただきました!

水切れや日差しに気をつけて、大切に育てていきたいと思います。

ツアーの全工程終了後は、お昼に食べた吉田さんのお米をお土産にいただきました!

宮津市田植え体験12

翌日早速、教わった通り高速モードで半信半疑でお米を炊いてみたところ(もちろん)大成功!

自宅で「あの時のごはん」が再現できたのが嬉しくて嬉しくて、今まではお米を食べない日もありましたがツアー以来毎日米食になるほどお米に夢中になっています。

現在、私生活では「ごはんのおとも」にすべく家庭菜園で育てている野菜でお漬物を作ろうと、例年以上にじっくり野菜と向き合うように。ひとつの田植えツアーから食生活の質が向上した体験は、これからもずっと日々の生活の中に残り続けていきます。いわゆる「丁寧な暮らし」と呼ばれるものなのかもしれません。

「丁寧な暮らし」と聞くと「何かきちんとしないといけないのでは」とつい肩肘張って身構えてしまうものですが、こんなにもさらりと生活に織り交ぜることができたのは、このツアーでの体験と、「やろうと思えば叶えられる」宮津の環境のおかげだと実感しています。

ひとの数だけ「理想の暮らし」がある中で、宮津の山側の暮らしは、私だけではなくきっと多くのひとの夢を実現させられる基盤が整っているのではないでしょうか。

丁寧な暮らしが実現できる宮津にぜひ移住相談を!

今、この記事を読んでくださって、興味はあるけど一歩踏み出せずにいる方・きっかけがない方も、これからの季節は宮津の魅力を感じていただけるイベントがたくさん企画されています。宮津に移住検討をされている方はこちらの記事と合わせて、宮津の情報発信オンラインマガジン「エムエム」もぜひご覧ください。また、宮津市公式移住相談窓口「みやづ移住コンシェルジュ」では随時相談を受け付けております。まずはざっくばらんに、理想や思いをお話しください。

相談員が伴走し、理想の移住に向けてサポートをしていきます。

みなさんとお話しできる日を宮津にて楽しみにお待ちしています!

みやづ移住コンシェルジュ→ https://www.city.miyazu.kyoto.jp/site/ijuteiju/18420.html

宮津情報発信マガジン エムエム→ https://www.instagram.com/miyazu_magazine/

ブログ記者:みやづ移住コンシェルジュ 木原麻里

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