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【京都府宮津市】京都市と宮津市の二拠点ライフから、宮津に完全移住!元ローカルリモートワーカーの日常

目次

京都市と宮津市の二拠点ライフから、宮津に完全移住!元ローカルリモートワーカーの日常TOP

「自分にあった二拠点生活・移住先が分からない…」
「知らないだけで、もっと自分にぴったりなまちがあるのでは…」

そんな方には「住みたいまち検索」がおすすめ!

政府機関が発表する中立・公平なデータをもとに、
全国1,741すべての自治体から
本当にぴったりなまちが探せるのは、
二拠点・移住ライフ大学の「住みたいまち検索」だけです。

 

こんにちは、みやづ移住コンシェルジュの木原です。

今月は私の実体験移住レポートをお届けします!

  • 二拠点ライフを検討している方
  • 地方でのリモートワークに興味がある方
  • 宮津への移住を検討されている方

ぜひ最後までお読みください♪

 

簡単な自己紹介

 

自己紹介(木原さん)

1990年、愛媛県今治市にて生まれる。大学進学をきっかけに京都市に移住。
お香の老舗とデザインコンサル会社を経て、
まちづくり会社の「株式会社FoundingBase」に就職。
現在は宮津拠点のクロスワークセンターMIYAZUで施設スタッフ・みやづ移住コンシェルジュとして勤務中。
趣味:家庭菜園、温泉、牧場巡り、旅行、シュノーケリング

3年ほど「リモートワークデザイナー」として京都市と宮津の二拠点ライフを送っていました。
完全リモート勤務に移行したきっかけはコロナ禍。
コロナ禍以前は京都市内にて自宅から会社まで電車を乗り継いで出社する、いわゆる普通の会社員。しかし外出自粛が出されるタイミングでちょうどパートナーの転勤が決まり、宮津との二拠点ライフが始まります。

なぜ、メイン拠点にローカルを選択したのか

穏やかな環境が、自分らしい心身のリズムを作ってくれる。

自己紹介に記載した、趣味の温泉や旅行・牧場巡り。

近畿北部や丹後地方にはそういったスポットがたくさんあって、近場に足を運ぶだけでもどこに行こうか迷ってしまうほどそれぞれに魅力が溢れています。

なぜそれが趣味になるほど自分に合っていたのかというと、移住したてのころ、心身ともに仕事から離れたのんびりした時間・自然とのふれあいを(当時は気づきませんでしたが、潜在的に)求めており、金曜の夜に勤務が終わったらその足で新幹線に飛び乗り、週末は旅行に出かける日々を送っていました。

決して仕事が嫌いではありませんでしたし、業務がつらいわけでもない。ただ喧騒から離れて自分の時間をゆっくり過ごしたいとは常々感じていて、静かな場所を求めて彷徨っていました。

 

京都市とは違う穏やかな時間を過ごす中で「出勤」の時間がなくならないだろうかと考えるようになります。

電車通勤は私にとって一番大変な「仕事」でした。いっそ会社に住ませてほしい!と切に願うほどには私にとって通勤そのものがもはや最大の苦行!

出社時代を振り返ってみると10年もの間その生活を続けられたのは「それが当たり前で、変えられないもの」だと思い込んでいて、ただ、習慣化されると苦手なことでもある程度なら乗り切れてしまうのは良くも悪くも大事なことでしょうし、好きなことと、そうじゃないことに改めて気付けたのも二拠点生活でリモートワーク主体になってからのことでした。

コロナ禍で、私だけではなく多くの方がリモートワークを経験されたと思います。

社会的にもリモートワークがもたらした生活の質の向上は話題にもなりました。

一方で、出勤するからこそ生まれるメリットも見直され、働き方の多様性を認める改革もどんどん進んでいます。

  • 自分らしい暮らしの再発見
  • 会社で人と関わりながら自分の時間を保つワークライフバランス
  • 仕事の生産性と個人の人生の豊かさを両立させるためのウェルビーイング

私の二拠点生活を可能にしたのも、これらの価値を企業が重視した結果です。

また、職種がデザイナーで遠方でも仕事のやりとりが可能だったこともあり、リモートワーク期間中に突然決まったパートナーの転勤に伴う移住も、すんなり受け入れていただけました。会社の協力体制あってこその二拠点生活。

支えてくださった方々に改めて感謝いたします。

メインの拠点を京都市内にすることもできたのですが、
「平日は都市部・週末は地方、な現状を逆にした方が自分の豊かさを高められる」
と確信があったため、基本の住処を宮津に移す決心をしました。

 

二拠点ライフ、開始

正直、宮津に移住して大変だと感じたことは一度もありません。

そもそも出身が地方なのでそれもあるとは思いますが、宮津の特徴として

  • 都市部へのアクセスが良い(高速道路で京都市や神戸市まで約1.5時間)
  • まちがコンパクトにまとまっており買い物や病院など大体なんでも揃う
  • 観光地でもあるため人の出入りが盛んで移住者への受け入れ体制も整っている
  • 風の穏やかな海、豊かな里山、京都らしい歴史・伝統が身近にある生活ができる

などが挙げられます。(詳しくはこちらのリンクから:京都移住がおすすめな理由!街(田舎)の特徴や支援制度(補助金)を紹介!

また、四季らしい四季がきちんと感じられるのも生活の質が上がったポイントです。

近年は夏か冬かの極端な傾向が各地でみられますが、宮津では春、梅雨、夏、秋、冬、それぞれしっかり味わえるのも土地ならではの特徴です。

移住して始めた家庭菜園でも四季折々の多様な植物が育ち、生活を彩っています。

(宮津の里山体験記はこちらのリンクから:【京都府宮津市】海のまち・宮津市は実はお米が美味しい!田植え体験に行ってきました )


肝心の地方拠点のリモートワークについても順調に始めることができました。

二拠点生活で在宅勤務を行う欠点として、1日中フルで在宅だとどうしても運動不足や人との会話が少なくなり、息抜きのタイミングを失いがちです。

そういう面でも宮津の自然・ほどよい距離感の人間関係に助けられました。

お昼休憩に散歩に出かけて野山の中で深呼吸をしたり、畑作業をしていると通りすがりの方が挨拶をしてくれたり、世間話をしたり。

地方あるあるでよく耳にするプライベートに踏み込まれすぎることもなく、お互いの生活を大切に思い合う人々との交流は、仕事の緊張感と在宅の孤独感のどちらも柔らかくほぐしてくれるものでした。

1年、2年、と宮津での暮らしを重ねる中で、私が生活で必要としていたものが明確になっていきます。

  • 基本の生活は穏やかな土地でのんびり暮らしたい
  • 温泉にふらっと行ける
  • 本格的な家庭菜園ができる
  • 野山と海の景色がある
  • 生活に必要な施設が整っている
  • 月に何度かは都市部に出たい

これら全てが叶うのが「宮津の日常」だと気づき、定住を決めました。

定住を決意。これからの課題と、心地よさを継続するポイント

定住決定後、リモートワークをしていた会社を辞め、現在勤務しているまちづくり会社「株式会社FoundingBase」に転職しました。

関西ではちょうど宮津に拠点があり、少しでも気に入ったまちの力になれたらと志願しました。

実際宮津のまちづくりに携わってみると、宮津愛が深まると同時に課題や要望もたくさん浮き彫りになってきます。
しかしそれも意識一つで全てが可能性に代わり
「やりたい」と「始めたい」が叶う場所だとも実感しています(起業する若者もどんどん増えています!)。

「この場所で生活する人々」の中に自分自身も組み込んで、いつかやれたらいいなといった個人の夢や思いを実現させる場所としても、穏やかさと今後のワクワクが両立する宮津の環境が背を押してくれます。

それは宮津のためだけではなく私個人の「心地よい暮らし」を続けるためにも必要不可欠な考え方でもあります。

今後定住を続ける中で、夢を思い描き続け、なおかつきちんと叶えていきたいです。

今、この記事を読んでくださって、興味はあるけど一歩踏み出せずにいる方・きっかけがない方も、これからの季節は宮津の魅力を感じていただけるイベントがたくさん企画されています。

宮津に移住検討をされている方はこちらの記事と合わせて、宮津の情報発信オンラインマガジンエムエムもぜひご覧ください。また、宮津市公式移住相談窓口「みやづ移住コンシェルジュ」では随時相談を受け付けております。まずはざっくばらんに、理想や思いをお話しください。

相談員が伴走し、理想の移住に向けてサポートをしていきます。

みなさんとお話しできる日を宮津にて楽しみにお待ちしています!

みやづ移住コンシェルジュ→ https://www.city.miyazu.kyoto.jp/site/ijuteiju/18420.html

宮津情報発信マガジン エムエム→ https://www.instagram.com/miyazu_magazine/

ブログ記者:みやづ移住コンシェルジュ 木原麻里

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