「実家二拠点生活」で家族時間も倍に!移住する前の二拠点生活がおすすめな理由
目次
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二拠点・移住ライフ大学の「住みたいまち検索」だけです。
コロナ禍でリモートワークが普及するとともに注目を浴び始めた二拠点生活(デュアルライフ)。
魅力的ですが2か所に住まいを構えるのはかなりお金がかかりますよね。
そんな方は、実家で二拠点生活をしてみるのはいかがでしょうか?
「実家の香り、懐かしい味、そして家族の笑顔。こんな日常をもう一度感じたい。」
実家との組み合わせにはさらに深い魅力が隠されています。
そんなデュアルライフの中でも、家族との繋がりを深める機会を持つ実家を活かした生活のメリットと、知っておきたいデメリットを詳しく探ってみました。
再び家族との絆を深めながら、充実した日々を送るヒントがここに。読み進めることで、あなたのライフスタイルの新しい選択肢が見えてくるかもしれません。
実家で二拠点生活とは?
二拠点生活とは、文字通り2か所に住まいを構えて都会と田舎を往復する暮らしです。
平日は東京で仕事をして、週末は田舎暮らしという「週末移住」が基本的な形ですが、住まいの費用などが2倍かかるのでなかなかハードルが高いですよね。
しかし実家で二拠点生活をすれば、住まいの費用は1カ所分で済みますので、コストをグッと抑えることができます。
金銭面で二拠点生活が難しいという方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
実家二拠点生活のメリット
費用が抑えられる
一番のメリットは費用面です。一般的に第2の住まいを購入しようとすれば1500万〜2000万円程度の費用がかかります。日々の生活費とは別にこの費用を準備するのはかなり難しいですよね。
二拠点生活の最大のハードルである「居住費用が2倍かかる」が1カ所のままで済むのは有難いです。
また実家であれば基本的な家電などはそろっていますので、初期費用や固定費も少なくて済みますね。
一般的な二拠点生活で必要になるコストはこちら
参考:デュアルライフ(二拠点生活)はどのくらい費用がかかるの?デュアルライフ時に必須のお金の知識を解説
趣味を愉しむ生活ができる
実家ならではの趣味を愉しむ暮らしは魅力的です。
ダイビングやサーフィン、山登りやキャンプなど田舎ならではの自然を満喫する趣味ができれば、リフレッシュにもなって普段の仕事にも身が入りそうですね。
車や鉄道模型などスペースが必要な趣味をお持ちの方の中にも、実家二拠点生活で趣味を満喫している人もいるようです。都会で大きな家に住むのはお金がかかりますが、実家ならその心配もありませんね。
移住先で農業をやってみたいという方も、まずは実家で家庭菜園から始めてみる…という選択もあります。
一方、都会での住まいをホテル代わりに活用することもできます。
例えば平日都会で仕事をしながら1人暮らし、週末は両親と子供が一緒に暮らしている実家で過ごす、といったパターンの場合、都会の家をホテル代わりにして家族を呼ぶことも可能です。
都会ならではの美術館や観光施設などを安く楽しむことができますね。
こちらの記事は、東京と千葉県南房総市での二拠点生活後に、都内のマンションを解約して都内滞在時はホテルを活用されている河西さんのインタビューになります。
人間関係が広がる
二拠点生活のメリットは人間関係にも。
都会での人間関係をそのままに、実家を離れてから疎遠になってしまった学生時代の友人たちと田舎で再会できるのは嬉しいですね。また趣味を愉しむ生活が広がれば趣味仲間ができることも。
都会ではなかなか仕事以外の人間関係が広がりづらいですが、田舎では地元の方同士すれ違った時に挨拶をしたり、スーパーで立ち話をするなんてことが日常です。人間関係の広がりは人生を豊かにしますよね!
家族や両親に喜ばれる
離れて暮らす家族が定期的に会いに来てくれるのは嬉しいもの。
Uターン経験者は結局一番の親孝行は会いに行くことだと語る方が非常に多いです。
また両親がお店や農業をしている場合には、家業を手伝えるといったメリットもあります。
大人になってからも親に学ぶ機会があるのはとてもいい思い出になりますね。
実家二拠点生活のデメリット
交通費や移動時間がかかる
実家で二拠点生活をすると住まいの費用は抑えられますが、さすがに移動の交通費までは抑えられません。
またせっかくのプライベートの時間が移動にとられてしまうのもデメリットの1つです。
移動中に仕事ができるよう持ち運びしやすいパソコンを購入するなど、移動時間を有効活用できる対策を考えてみるのはいかがでしょうか。
一方、移動時間の間にオンとオフの切り替えができるという意見もありますので、移動時間が長いことが一概にデメリットであるとも言えないようです。
住民票や郵便物の処理に悩む
実家での二拠点生活に限った話ではありませんが、住民票や郵便物の届け先を二拠点生活のどちらにするのかは悩ましい問題です。
公共サービスは住民票を出している方の自治体でしか受けられませんので注意が必要です。
郵便物の受け取りに関しては、週末移住のような短期間で往復するスタイルの方はいいですが、片方の家には1カ月以上戻らないなど長期間のスパンで移住するスタイルの方は考慮が必要です。ポストに郵便物がいっぱいになると空き巣などのリスクがありますので、郵便局に転居届を出した方がいいでしょう。
転居届を出すと旧住所から新住所へ1年間転送してくれるサービスが受けられます。しかしこのサービスは二拠点生活を想定していませんので、移動するたびに手続きが必要です。
仕事やプライベートの予定調整が大変になる
二拠点生活のデメリットの1つが予定調整の大変さです。
人によっては苦にならないようですが、予定調整が苦手な人にはなかなか大変なようです。急な遊びの誘いには行けなくなる人も多いでしょう。
また飛行機や新幹線で移動するような長距離の二拠点生活をされる場合は、交通機関の予約や時間通りに電車やバスに乗る必要が出てくるので、ゆったりと休む時間が減ってしまい疲弊することも。
二拠点生活を始める前に、どの交通機関で移動するかはよくシミュレーションしたほうがいいでしょう。
実家二拠点生活のモデルケース
ここでは実家二拠点生活をより具体的にイメージしてもらうために、モデルケースをご紹介します。
あなたの理想とする暮らしに近いものを探してみてください。
高齢の両親のと過ごす二拠点生活
実家で暮らす高齢の両親と過ごす時間を大切にしたい、でも仕事や子供の学校、家のローンなど今の暮らしを手放すわけにはいかない…という方が選んでいる生活です。
介護施設などに入らず実家で暮らす高齢の両親のことは何かと心配ですよね。
定期的に実家で過ごすことで、配偶者に先立たれて元気のなかった両親が明るくなった、という経験談もあります。
また雪の多い地域では雪かきが必要な時期だけ実家に戻る、両親が稲作をしている場合は田植えから収穫期までを実家で暮らし、冬場は都会の自宅に帰り親を施設などに預ける、という人もいるそうです。
実家での暮らしや家族を大事にする単身者の二拠点生活
単身者の実家二拠点生活は気軽に始められるのがメリットです。
家族との関係性にもよりますが、実家で暮らしている間は生活費がかなり抑えられます。
実家が好き、家族が好き、でも仕事のために都会暮らしを続けなければいけない単身者の中には、将来田舎でゆったり暮らすためのお金を貯金するためにこの生活を選んでいる人も。
親孝行をしながら貯金もできるという一石二鳥の生活かもしれません。
両親とともに子育てをする二拠点生活
都会で仕事をしながら子育てをする生活はなかなか大変ですよね。
電車で子供と移動するにも、一苦労。でも都会で自家用車なんて不要だし・・・。
両親が近くに住んで手伝ってくれたらいいのに…。
と思う人は多いのではないでしょうか。
両親にとっても孫の顔が見れることは大変嬉しいことです。
また今の仕事を手放して実家で仕事を探し直すのは非常に大変ですし、年収が維持できるとも限りません。
そんな悩みを抱えた人の中には、平日は都会で仕事をしながら1人暮らし、週末は両親と子供が一緒に暮らす実家で過ごすという二拠点生活をしている人もいます。
両親は孫と過ごせ家族も両親に子育てを手伝ってもらえるというwinwinの関係が築けます。
本格的な移住や2拠点生活前の準備としてもおすすめ!
二拠点生活に興味はあるけど、なかなかハードルが高いのは事実。
そこで移住前の準備段階やお試し移住をするという考え方で実家での二拠点生活をしてみるのもおすすめです。
二拠点生活に憧れていたが実際やってみると、思いのほか予定調整が大変だった、家族の理解が得られなかった、など問題点が浮上する可能性もあります。そういった問題点への解決策を講じてから実際に二拠点生活を始めるという賢い選択をされる方も多いです。
実家二拠点生活、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。
終わりに
都会の喧騒を離れ、「いつかは理想のライフスタイルを叶えたい」そう思っているなら、その気持ちを忘れないように持ち続けることも大事です。
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