千葉県で二拠点生活したい方へおすすめの地域7選とその特徴を解説
目次
「自分にあった二拠点生活・移住先が分からない…」
「知らないだけで、もっと自分にぴったりなまちがあるのでは…」
そんな方には「住みたいまち検索」がおすすめ!
政府機関が発表する中立・公平なデータをもとに、
全国1,741すべての自治体から
本当にぴったりなまちが探せるのは、
二拠点・移住ライフ大学の「住みたいまち検索」だけです。
千葉県で二拠点生活(デュアルライフ)したい!でも、実際に住むところを探すとなると生活環境や家賃の相場、調べておくべき情報はたくさんありますよね。
千葉県の特徴や暮らしやすさおすすめの地域7選、自治体の支援制度について説明していくので、二拠点生活を検討している方はぜひチェックしてみてくださいね。
千葉県は暮らしやすい?治安や生活環境について
千葉県は東京都のお隣にあり、近年特に都内在住者から人気を集めています。下記は、全国的な大規模調査を行い、都道府県の住みやすさをランキング形式でいるデータです。千葉県は総じて住みやすい町といえます。
<全国版>都道府県別ランキング情報
※全国累計646,245名対象の大規模調査、スーパーの数や物価、家賃など計56項目のデータより集計
- 【総合的な住みここち】:13位
- 【生活利便性 部門】:10位
- 【交通利便性 部門】:12位
- 【行政サービス 部門】:25位
- 【静かさ・治安 部門】:平均以下
- 【親しみやすさ 部門】:11位
- 【物価・家賃 部門】:21位
- 【自然・観光 部門】:平均以下
- 【防災 部門】:24位
※出典:街の住みここち&住みたい街ランキング2022|調査企画・設問設計・集計分析:大東建託株式会社 賃貸未来研究所
一部抜粋してご紹介していきます。千葉県内のおすすめの二拠点生活スポットは後述していきますので少々お付き合いくださいね!
【総合的な住みここち】:13位
千葉県の人口推移は?コロナ渦以降年々上昇傾向に
あらゆる指標をもとにした、住み心地ランキング総合では47都道府県中13位という結果に。
実際に人口推移はどうなのでしょうか。平成22年の人口は626万人でしたが令和2年には628万人に上昇しています。過去5年間の人口増加率は1.0%と全国的に見ても高い水準でした。
【生活利便性 部門】:10位
最新の大型ショッピングモールひしめく千葉県
生活利便性は、スーパーやコンビニをはじめ美容院、薬局、郵便局、博物館など等の充実度を表しています。千葉県は人口も多く、基本的な生活に必要な施設は人通り揃っています。また、東京ディズニーリゾートや三井アウトレットパーク 木更津、みなとオアシス“渚の駅”たてやまといった道の駅までとっても充実しています。
ちなみに、道の駅の数は千葉県が全国の都道府県の中で最も多いそうです。道の駅は新鮮な食材が手軽な値段で手に入るので、地元の方からも愛されています。
【交通利便性 部門】:12位
電車やバスといった東京都へのアクセスの良さが魅力。ベッドタウンとしても
交通利便性は、都心へのアクセスの良さや勤務先・通学先へのアクセスの良さ、幹線道路、高速道路の充実度をもとにランク付けされています。千葉県は、都心へのアクセスに優れており特に船橋市、松戸市、柏市からは都心へすぐに電車で移動できるため、ベッドタウンとして有名です。
また、千葉県内には首都高速湾岸線、東京湾アクアライン、館山自動車道など主要な地域を結ぶ高速も発達しています。
【静かさ・治安 部門】:平均以下
千葉県のまちの治安は全国平均と比べると△
治安は△。
静かさ・治安においては、全国都道府県の平均以下という結果に・・。
治安については「政府統計の総合窓口e-Stat」によるデータをもとに集計・分析した結果、治安の総合ランキングは全国ワースト5位でした。
「犯罪数/地区面積」と「犯罪数/人口」が他の都道府県より高いという結果です。ちなみにワースト1位は大阪府、次いで東京都、埼玉県と人口の多い都府県並びます。
ただし、日本はどの国よりも治安が良いことで有名なので、心配しすぎるとどの地域にも住めません。
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千葉県のおすすめ二拠点居住先7選
ここからは、自治体が独自で行っている支援制度も含め千葉県のおすすめの2拠点目7選を紹介していきます。
子育て世帯におすすめ!教育環境充実なまち
木更津市
「となか暮らし」をキャッチフレーズに移住者を増やしている木更津市。木更津市は住みやすい街で第1位となり(出典:女性自身より)利便性と暮らしやすさが人気を集めています。
東京湾アクアラインがあり、東京へ車で20分前後でアクセス可能。市内には、三井アウトレットパーク木更津などの大型商業施設やスーパー、コンビニなど日常生活に必要なものは一通り揃っています。
子育て環境に関しては、市内に病院・診療所が計100か所以上あり、幼稚園・保育園も10か所以上あり令和4年4月には、新たに開設保育施設が4園開園し、待機児童が大幅減少し預け先の選択肢も広がっています。
支援制度
移住・定住相談窓口として、LINE公式アカウントがあるため気軽に市の担当者さんへ相談をすることができます。また、仕事探しに関するサポートが手厚く、合同就職説明会を定期的に開催しています。
印西市
千葉県の西北部に位置しており、都心や成田空港へのアクセスも良好であり、通勤・通学にも便利な街です。教育施設や医療施設、また大型の商業施設もあり、幅広い年代が暮らしやすい街でもあります。
利便性が高いエリアは、印西市内の新興住宅地である千葉ニュータウンや、印西牧の原駅周辺です。駅の周辺にはフォレストモール 印西牧の原や、イオンモール、フォレストモールなどがあるものの、住宅地が広がるエリアは閑静で自然が豊かです。
印西市は都会から適度に離れているため、高層ビルなどが少く、静かで暮らしやすく、のどかな時間を過ごすことができます。
子育て環境は、近年新しい病院や商業施設が増加傾向で、幼稚園・保育園は30か所以上、総合病院が2か所、診療所は50か所近くあります。
支援制度
住まいに関して、空き家バンクを市が運営しています。また、空き家のリフォームに対して補助金も出ます。
館山市
館山市は移住者支援を積極的に行っており、市全体が移住や二拠点生活に対して協力的です。
子育て環境は、保育所が7ヶ所、認定子ども園もあり、待機児童は0人。交通面の利便性はバスや電車を使って都心部まで不便なくアクセスできます。館山市の主要駅はJR内房線にある館山駅です。この線で千葉駅まで行けば、総武線を介して東京方面へ移動できます。市内には路線バスがあり、そのほかにも高速バスを使えば千葉や東京、羽田空港、そして横浜に行けます。
自然環境も、館山市は魅力の1つ。海水浴場水質調査で最高ランクのAAランクに認定されるほど、水質がきれいなことも魅力です。海に飽きたら、昔ながらの里山の風景も残っているので、近所を散策するのも楽しいです。
支援制度
住まいに関して、館山市への子育て世帯の移住者へ月額の家賃の2分の1(上限2万円)を1年間にわたって助成してくれる制度があります。また、起業や就業者へ移住支援金を最大100万円支給しています。館山市公式ホームページでは、移住の流れが分かりやすく記載されており、それぞれの段階で同市によるサポート体制が整っています。例えば、移住相談窓口では住居や仕事のことなど一緒に考えてくれます。
どっぷり田舎暮らししたい人におすすめ!自然が豊かなまち
一宮町
一宮町は九十九里浜の南の端にある人口12,000人が暮らす豊かな自然に囲まれたまちです。サーフタウンとして有名ですが、家電量販店やホームセンター、生活に必要なお店も一通り揃っています。また、診療所が9ヶ所、歯医者が7か所あるので病気やケガも安心です。
交通利便性は、JR外房線の上総一ノ宮駅からは始発に乗って東京駅まで約80分アクセスできます。特急かわしお号を利用すると、東京駅まで60分なのでさらに便利です。
支援制度
住まいに関して、空き家のリフォームに対して最大20万円の補助金が出たり、市が空き家バンクも運営しているので、市内の良い空き家が見つかるかもしれません。あとは、新規就農者への経済的なサポートや、子育てに関する支援が手厚いです。
鴨川市
鴨川市は人口は3万2千人ほどで、南房総の温暖な気候と豊かな里山の景観が残っています。鴨川の棚田は都心から最も近い全国の棚田百選に選ばれています。鴨川市は移住者も多く、移住者コミュニティが形成されているので馴染みやすいかもしれません。
交通の利便性は、特急わかしお号通っており都内への移動も比較的便利です。東京は約2時間、新宿でも約2時間20分で移動可能です。車での移動もアクアラインで約2時間ほど。路線バスやコミュニティバスも運航しているため、県内、県外ともに移動しやすいです。
支援制度
住まいに関して、住宅の取得費用を最大60万円を支援しています。市が空き家バンクも運営しているので、市内の良い空き家が見つかるかもしれません。
仕事も利便性もバランスよく!とかいなかなまち
南房総市
南房総市は、自然豊かな観光エリアでもあります。緑や紅葉で囲まれた渓谷や250ヘクタールを超える牧場など、自然が豊富な地域です。
交通利便性は、ハイウエイオアシス富楽里という道の駅から、東京駅まで約70分、横浜駅まで約80分、羽田空港約65分、千葉駅約75分でアクセスできる高速バスが運行しています。高速バスを利用する際は、道の駅の無料駐車場に車を停める方が多いです。車での移動も快適で、東京・横浜方面へは首都高速~アクアラインを経由し、千葉方面へは、京葉道路~館山自動車道~富津館山道路を経由し移動できます。
支援制度
移住を考えている方へ、「IJU Cafe」という無料のオンライン相談窓口が用意されています。また、中々1歩が踏み出せない方へ、移住体験会やトライアルデュアルライフといったお試し居住施設を無料で貸し出しています。その他、子育て支援制度や、医療費等も手厚く支援しています。
富津市
富津市は人口は約4万人が暮らす、のどかな田舎まちです。鹿野山や、切り立った鋸山などがあり自然が豊か。サーフィンや釣りなど、アウトドアでには最適です。東京湾に突き出した富津岬は、関東の天の橋立といわれ南房総国定公園にもなっています。
一方で都心から40~60km圏内にあるため交通利便性に大変優れており、東京湾アクアラインを経由すれば、都心や川崎市、横浜市へ1時間ほどでアクセスできます。電車はJR内房線が通っており、東京駅までは約90分かかります。大きな商業施設は、イオンモール富津があります。便利すぎず、田舎過ぎずといったまちです。
支援制度
起業や就業者へ移住支援金を最大100万円を支給しています。その他に、子どもの医療費の負担を助成する支援制度があります。
千葉県はいま人気の二拠点居住地
千葉県のおすすめ二拠点生活スポットを7地域紹介しました。今回紹介した自治体以外にも、魅力的なスポットはたくさんあります。特に海沿いのスポットは人気のエリアになっています。
人口減少に悩む地方自治体もある中、千葉県は今注目の二拠点生活(デュアルライフ)先です。
まとめ
千葉県には、この記事内だけでは伝えきれないほど魅力が詰まっています。
紹介した自治体の他にも、二拠点生活を体験できる、長期滞在施設を設置している自治体もあります。興味がありましたらぜひチェックしてみてくださいね。
千葉県のおすすめ情報
実際に千葉県へ二拠点生活された方のインタビュー記事を読むことで、イメージが鮮明になります。
気になった市町村がある方は、自治体ごとの特徴や支援制度について情報収集をしましょう!
【二拠点生活に最適な別荘をご紹介】
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