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単身女性で移住を決めた理由で多いのは?先輩移住者4名の移住の理由や不安、注意点をご紹介

公開日:2023.02.14 最終更新日:2023.02.26
単身女性で移住を決めた理由で多いのは?先輩移住者4名の移住の理由や不安、注意点をご紹介

女性1人で移住を考えている方にとって、ご夫婦や世帯で移住する場合以上に不安は倍増するでしょう。例えば、その地域の治安や、地域の特徴、運転する機会が多いか、近くにスーパーやドラッグストアはあるか、街には街灯などがあって明るいか。などなど。

はじめて移住する方にとって、不安はつきもの。しかし、不安ばかり漠然と考えていても先に進みません。そこで、この記事では、女性が単身で移住をする際に、多い理由やどういった不安があって、それを乗り越え移住を成功させたのかを解説します。

目次

そもそも、移住とは何か「U・I・Jターン」の3種類

移住のパターンとしてよく耳にする「U・I・Jターン」は移住先の違いです。

Uターン

学校や就職などで離れて暮らしていた人が、生まれ育った故郷に戻ることをUターンと言います。

Uターンのメリットとしては主に以下の通りです。

  • 子育てを親に手伝ってもらえる
  • 高齢になった親を介護できる
  • 起業などで地元に貢献できる

親との同居や、都会で積んだ経験を元に地元に貢献できるのは素晴らしいですね。

Iターン

Uターンが故郷に戻るのに対し、全くゆかりのない土地に移住するのがIターンです。

Iターンのメリットとしては以下が挙げられます。

  • 自然の豊かさな場所で生活できる
  • 都会での経験を活かして地方で起業する
  • 地方の支援制度を利用できる

旅先で初めて訪れた土地の豊かな自然に憧れて移住したというパターンもあるようです。

また物価の高い都会で戸建てを持つのはなかなか難しくても、地方自治体の支援制度を利用した戸建ての購入もおすすめです。

Jターン

JターンはUとIの間を意味していて、都市部に進学・就職した人が故郷近くの地方都市への移住することを指します。

例えば、「三重県出身の方が東京で就職した後、名古屋市で転職する」「長崎県出身の方が大阪に進学した後、福岡市で就職する」など、地元ではなく、地元近くの地方都市に移住することをJターンと呼んでいます。

Jターンのメリットは以下のとおりです。

  • 働き口が地方に比べて多いので高収入の仕事ができる
  • 地元にすぐ帰れる

地元から離れすぎるのは嫌だけど、高めの収入やキャリアを継続したいという理由で地方都市に移住する人が多いようです。

地元に近い都市に住むので、いざという時すぐ地元へ帰れるという点がメリットです。

単身女性で移住する理由は大きく4つ

では、実際に移住した人はどのようなきっかけや理由で、単身移住を決めたのでしょうか。その大きな理由を5つと注意点も紹介します。

都会での生活に疲れた

単身女性移住者の多くは、この理由が入っている方が多いです。読者の中にも都会での職場と家の往復に疲れた方もいらっしゃるでしょう。

人混みや満員電車、都会的な人間関係に疲れて移住を考えるのです。

注意点

一度立ち止まって、移住する目的をきちんと明確にすることが大事です。また、現在の仕事を辞めて転職する必要がある場合は、お金の不安もあります。しかし、「都会が嫌で今すぐ移住したい!」と思っている方は、健康や精神状態に悪影響が出ないよう、一度実家に帰って落ち着いて考える時間を設けても良いでしょう。

やりたいことが明確にある

地方でやりたいことが明確にある方も単身で移住されます。特に多いケースは「地域おこし協力隊」の支援制度を活用して移住するケースです。

地方を活性化したい方や、地方に貢献したい方におすすめの制度ではありますが、中には地方へ移住したいけど、お金の不安コミュニティ(知り合いがいないことが不安)という方にも向いている制度でもあります。大体の場合、先輩の地域おこし協力隊の方がいるので、コミュニティは広がりやすいですし、お金の不安も毎月一定の金額が報酬としてもらえるので、安心感があります。

注意点

注意点は特にないです。しかし、地方で無ければそのやりたいことはできないことなのか?という点は一度考えてみても良いかもしれません。やりたいことがあって、いざ移住したら親しい友人が周りにいないことがストレスに…。なんて方もいるでしょう。

やりたいことが明確にある方はスムーズに移住が進みます。下の参考記事の女性は、移住を考えて4ヶ月後には鳥取県琴浦町に地域おこし協力隊として移住されました。

実家のある地域にUターン移住

例えば、ご両親が高齢になってきたため、実家の近くに移住してサポートするケースや、上述した理由と重複しますが、都会での生活に疲れて実家に帰るという移住のパターンも多いです。実家に住めば家賃などの固定費がかからないため、最も気軽にできる移住です。

注意点

現在の仕事を辞める必要が出てくる場合が多いので、「復職できるか?」といったその後のキャリアを考えておく必要があります。ただし、目先のお金の不安は、実家や地方であれば固定費が下がるので、なんとかなるケースが多いようです。

新しい出会いや婚活を目的に

都会で独身の女性の方の中には、職場以外の人間関係が少ない方もいらっしゃいます。そもそも、都会へ引っ越したのは就職がきっかけだったりするので、古くから付き合いのある友達がいないのです。

そんな希薄な人間関係が嫌で移住する方もいます。地方は人口が少ない分、人と人が助け合いながら、日常生活を送っています。良くも悪くも、人間関係が密になりますが、もっと人とつながる実感を得たい方や、人と付き合うことが好きな方は、移住を考えて見ても良いでしょう。

地方には、移住婚活支援を実施している自治体もあります。独身女性に向けて、移住と婚活を同時にサポートする制度を設けており、地元の男性と移住を検討している女性を引き合わせるお見合いバスツアーや、移住先候補の異性を紹介してくれるマッチングサービスなど、手厚いサポートがあるそう。

特に移住先にこだわりが無ければ、移住婚活支援に取り組んでいる自治体から、情報収集をするのもアリです!

注意点

婚活だけが目的であれば後悔する可能性があります。移住先に気になる男性がいなかったり、そもそも独身男性が少なかったり…。相手があっての事なので、思い通りにいかないことも多いでしょう。そのため、「自分が暮らしたいと思える場所や地域を選んで移住した!」という実感を持っておくと、その後の移住生活も後悔が小さいかもしれません。

今話題の「移住コン」についての記事はこちら!

単身女性で移住するメリット

一人だからこそ自分ですべて決められる

「どこに住むか」「何をするか」「だれと会うか」「いつするか」といったことをすべて単身であれば決めることができます。子育てをしている場合は、お子さんの進学状況に合わせて移住のタイミングを検討する必要があり、すぐに動けけないことも。

また、パートナーがいる方はその方とじっくり話し合い、賛同を得られなければ移住の話は前に進みません。

1人であれば、そういった障壁はありません。自由に自分でライフスタイルを決めることができます。

地方ですてきな出会いや人間関係が広がる

地方には、これまでの人間関係のしがらみや、あなたを知っている人や友達がほとんどいないでしょう。1からコミュニティを見つけたり、人間関係を広げていくことができます。

都市部では付き合ってこなかったような人や、知らない趣味を持った人など、あなたの人生観にも影響を与えるかもしれません。

住む場所を変えれば、人生が変わると言われますが、これまで仲の良かった人たちとの人間関係がリセットされることで、付き合う人が変わることも大きい要素です。

また、過疎化が進んでいる地域では「結婚相手がなかなか見つからない」ことも多いようですが、地域によっては婚活サービスやイベントなど都会以上に活発に行われていたりします。

会う人が少ないからこそ、パートナー選びに迷うことも少ないかもしれませんね!こちらの記事では、地方移住後にコミュニティを広げる方法について解説しています!

新しいことに挑戦できる

女性1人で移住」これ自体も大きな挑戦ですが、移住後もさまざまな挑戦ができます。

例えば、これまで自分で家選びをしたことが無かったけど、自分で物件を探して内見して住宅を契約したり、古い古民家をDIYしたり、都会では一切関わってこなかったご近所さんとお茶をしたり…。地方には地方の慣習などもあるので新鮮でしょう。

また、仕事選びも都会と地方では大きく異なるでしょう。これまでの社会人経験のスキルが活きる求人が無いことが往々にしてあります。

「農家さんのお手伝いをしたり」「たまたま知り合った方のお店を手伝うことになったり」とこれまでの人生で経験の無いことも多々あるでしょう。

「移住後の地方でどのように暮らすか」を決めるのもあなた次第です!

女性が単身で移住をする上で必要な準備や計画

移住をする上で考えておくべきことはいくつかあります。

特に重要なポイントをこちらの記事で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

女性が単身で移住する際の不安を取り除く方法

移住の不安を0(ゼロ)にすることは難しいです。それは、実際に暮らしてみないと分からないことがたくさんあるから。しかし、ここから紹介するポイントを抑えて移住に踏み切れば、移住後の後悔をぐっと減らすことができるでしょう。

移住をして後悔しないために。ここからは、移住で失敗しないための注意点を解説します。事前に移住前に考えておくことで、それぞれの注意ポイントをクリアして移住を進めて下さい。

こちらの記事では、ご自身の移住が「失敗だった!」と語る方のリアルなインタビューの内容を掲載していますので参考までにどうぞ!

 移住する目的を定める

輪島市の棚田

そもそも移住したいと思った理由は何だったのでしょうか。それをしっかり明確にする必要があります。

  • 趣味に没頭できる環境に身を置きたい
  • 子どもを自然の中でのびのびと育てたい
  • 親の実家に住んで一緒に生活したい

人それぞれに事情があるはずです。納得いくまで考え抜いてください。

移住の軸が固まったら、次に「移住しなければできないことか」を検討しましょう。わざわざ引っ越さなくても、二拠点生活や週末移住で事足りるかもしれません。

仕事を見つけて移住すると失敗が少ない

移住にお金の問題はつきもの。

移住前に、仕事を見つけておくと大変安心して移住を決断できます。

理想は、リモートで業務ができる職種や会社の雇用が決まること。安定した給与や保障などもあるので、リスクを最小限に抑えることができます。

地方には都会と比べて企業も少ないので、求人もぐっと少なくなります。その場合は、起業やご自身で生計を立てる手段を考え無ければならず、その土地の暮らしを楽しむことができないかも・・・。

しかし、田舎には田舎特有の、1次産業(農業・林業・漁業)などで働く選択肢があります。人手が足りていない田舎では、歓迎されるとともに、経験としては面白いかもしれません。

光熱費が地方によっては倍以上になることも

特に、ガス代が地方によっては大きな差があります。理由は、インフラ面で都市ガスが普及しておらずプロパンガスを利用するケースが多い地域があるから。また、雪国で都市ガスが普及していない場合は、倍以上の費用がガス代だけでかかってくることもあります。

物件選びの際は特に注意が必要です。

お試し暮らし体験をしておく

そのまちで暮らすことを決めるうえで、お試しで移住体験をしておくことをおすすめします。その街のイメージや理想、世に出ている情報だけではなくて、自分の足で確かめて感じたことがすべてです。

できれば、1ヵ月滞在すること、そして、夏と冬と2つの季節を体験しておくと失敗が少ないです。

例えば、夏は海沿いで趣味ややりたいことができるけど、冬は寒すぎて風も強いし、車もサビるし、洗濯物も潮風で干せない!そして、冬は暇!

といったことや、

想像以上に雪が降って、寒すぎで暖房も全然効かない!雪かきしなければ、車でどこにもいけない!

みたいなことが起こる確率をぐっと減らせますよ。

お試し移住支援を活用しよう

田辺市田舎エリア

自治体によって様々なお試し移住支援制度があります。

この制度は、移住・定住者を増やすことや、移住後のミスマッチを減らすことを目的に、気軽にその土地に足を運んでもらいやすくしています。

お試し移住支援制度の例

①オーソドックスなお試し移住体験施設

②セミオーダー型移住ツアー

③オーダーメイド型移住ツアー

④交通費や滞在費の補助

あなただけの移住ノートを作ろう

このメディアでは、納得の行く移住をサポートするために、移住者の声をヒアリングした結果、移住ノートを作成しました。

読者の考えていることや、不安に思っていることがいったいなんなのかを具体的にしていく「問い」を用意しています。

あなたの気持ちを整理するため、理想のライフスタイルをスムーズに送るためにも「移住ノート」を活用してください。

無料でpdfのダウンロードができるので、印刷して書き込みながら使ってくださいね!

まとめ

単身で女性が移住する場合には、準備や注意点などをしっかりとおさえて、安全な環境を確保しつつ新しい土地での生活を楽しむことが重要です。

特に、移住の目的についてはきちんと整理して、それでも移住したい!という気持ちが強ければ、一歩踏み出しても良いでしょう。

                 

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