【京都府向日市 最新版】移住や2拠点生活をする場合の支援制度について解説

向日市は京都盆地の南西端に位置する町で、2022年10月時点での人口は56,889人です。面積は7.72平方キロメートルと、西日本で最も小さい市である向日市。西部の丘陵には竹林が広がり、多くのタケノコが収穫されます。
そんな向日市で2拠点生活(デュアルライフ)する為の基本情報と、長岡京市に移住したいときに利用できる支援制度について解説していきます。
京都府のおすすめ情報
気になった市町村がある方は、自治体ごとの特徴や支援制度について情報収集をしましょう!
実際に移住や2拠点生活をされている方のインタビュー記事を読むことで移住後のイメージが湧きますよ。
向日市の特徴
向日市には向日神社や長岡旧跡、乙訓古墳群など歴史を感じられる名所が多くあります。特産品として有名なのはタケノコやなす、懸がい菊です。町おこしの一環として始まった京都激辛商店街も賑わいを見せます。
向日市に住むうえでのメリットのうち、下記について詳しく紹介します。
- 向日市の自然の豊かさ
- 都市圏へのアクセスしやすさ
向日市で2拠点生活を考えている方は必見です。
2拠点生活におすすめ!竹のまち向日市
向日市の西部に広がる竹林では、景観保全のため環境整備が行われています。癒しの散策路としてほっと一息付けるのが「竹の径」。国土交通省の「手づくり郷土賞」や日本ウォーキング協会「全国歩きたくなるみち500選」に選ばれている名所です。
向日神社参道や西向日街路には桜並木が広がり、向日市に春をもたらします。夏から秋にかけては、向井市で大正時代に栽培が始まった懸がい菊が見られます。
自然豊かな向日市でデュアルライフを送ってみませんか。
都市圏へのアクセス良好!デュアルライフを快適に
向日市は名神高速道路の京都南インターチェンジから車で約20分の場所にあります。向日市からはJR西日本で京都まで6分、大阪まで32分でアクセスでき、通学・通勤に便利です。
大阪国際空港までは阪急電鉄と大阪モノレールで約1時間、関西国際空港まではJR西日本で約1時間30分で到着できます。
平日は都市圏で働き休日は向日市でゆったりと過ごす、充実したデュアルライフが叶います。
向日市の移住・支援制度
向日市の移住を後押しするために、手厚い移住支援制度が用意されています。
続いては移住支援制度についてみていきましょう。
移住・支援制度に関する情報
向日市の子育てセンターでは、親子で楽しめる場や、地域交流の場を提供しています。一時保育事業や病児・病後児保育事業といった事業もあり、家族で移住を考えている方も安心です。
詳しい利用条件と申請方法は向日市支援制度ページをご覧ください。
向日市が行っている支援制度一覧
向日市の支援制度について紹介します。移住を考えている方はご確認ください。
支援制度名 | 支援制度内容 |
向日市不妊治療助成事業 | 支給額:本人負担額の2分の1を限度として助成(治療内容により異なる) 対象者:京都府内に1年以上住んでおり、向日市に居住地を有する間に不妊治療を受けた夫婦 補足事項:治療日から1年以内に申請 |
就学援助制度 | 支給額:学用品費・給食費・修学旅行費などについて市が定める額を援助 対象者:小中学校へ通う子どものいる家庭で、経済的な理由で就学困難な場合 補足事項:小中学校の担任または教育委員会へ申請 |
京都子育て支援医療費助成制度 | 支給額:自己負担として入院1か月1医療機関200円、通院1か月1医療機関200円 対象者:中学校3年生までの子ども 補足事項:市民サービス部へ申請 |
家賃助成(高齢者福祉サービス) | 支給額:家賃の一部を助成 対象者:以下の条件をすべて満たす方。 ・自らが居住する民間賃貸住宅の家賃を支払っている方で、その家賃が月額50,000円未満の方70歳以上の1人暮らしで5年以上向日市内に居住している方前年度住民税が非課税の方 補足事項:生活保護世帯の方は対象外 |
詳しい内容については、向日市公式サイトをご覧ください。
まとめ
向日市は子育てや福祉支援に力を入れているため安心して子育てをすることができそうです。
田舎暮らしがしたいけど、都市部へのアクセスも重視している方は検討しても良いでしょう。
自治体によって移住者に対して特に力を入れているサポートは様々。
本サイトでほかの自治体に関する移住支援制度や、自治体ごとの特徴について情報収集して納得のいく移住・二拠点生活を実現してくださいね!
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