【京都府京田辺市 最新版】移住や2拠点生活をする場合の支援制度について解説

京都府京田辺市は、京都府の南部に位置する都市で人口は約7万4千人。市の東側には木津川が流れ、西側は生駒山系が連なる自然豊かな街です。

ここでは、京田辺市の特徴と、市に移住したときに利用できる制度や支援金について解説します。

京田辺市のPR動画

京田辺市の特徴

京田辺市は、2拠点生活をするにあたって、以下の魅力がある街です。

では、一つずつご紹介していきましょう。

電車で京都方面から約22分、大阪方面から約35分とアクセス◎

京田辺市は、電車で京都方面から約22分、大阪方面から約35分とアクセス抜群。

市内にJR学研都市線・近鉄京都線の駅と京奈和自動車道のインターチェンジがあり、各地への移動もスムーズ。2拠点生活に最適な都市といえます。

子育て世代に人気の人口増加が続く街でデュアルライフ

宅地開発やマンションの建設等が進む京田辺市は、ベッドタウンとして子育て世代に人気で人口増加が続いています。また、関西文化学術研究都市（学研都市）の一翼を担い、大学のキャンパス等があるため、若い単身世帯も多く住む街です。

若者・子育て世代が多く活気がある京田辺市で、快適なデュアルライフを過ごしてみませんか。

京田辺市の移住支援制度

デュアルライフを過ごすにあたって知っておきたい、京田辺市の特徴についてご紹介しました。

ここからは、いざ移住する際に便利な市の移住支援制度等について解説します。

移住支援制度に関する情報

京田辺市には、「移住支援金」のような制度はありませんが、「空き家・空き室バンク」という空き家を利活用する制度があります。京都府宅地建物取引業協会が運営するハトマークサイト京都を利用し、市内の空き家・空き室物件を検索することが可能です。物件は以下のカテゴリーに分類されています。

そのほか制度の詳しい説明については、「京田辺市空き家・空き室対策事業」のHPをご確認ください。

京田辺市が行っている支援制度一覧

京田辺市には、「移住支援金」以外にも、さまざまな支援制度があります。どんな制度があるのかをまとめてご紹介しますので、移住をお考えの方はぜひ参考にしてください。

支援制度名	支援制度内容
がんばる京田辺企業応援補助金	支給額：下記設備の取得に要した経費を補助機械装置：取得価額160万円以上、販売開始10年以内測定工具及び検査工具：取得価額30万円以上、販売開始5年以内器具備品：取得価格30万円以上、販売開始6年以内建物附属設備：取得価格60万円以上、販売開始14年以内ソフトウェア：取得価格70万円以上、販売開始5年以内 対象者：市の「先端設備等導入計画」の認定を受けた計画で、以下に該当する事業市内の事業所に設置される設備投資工業会等の証明を受けた設備 補足事項：汎用性が高く目的外の使用になり得る設備や、リース資産として取得される設備は補助対象外
京田辺市大学連携型起業家育成施設入居支援事業補助金	支給額：同志社大学連携型起業家育成施設（D-egg）の毎月の賃料を、床面積1平方メートルにつき500円補助（補助対象床面積は1入居者につき上限100平方メートル） 対象者：D-eggに入居する事業者で、以下を全て満たすもの大学・研究機関と連携して起業・新規事業の展開を図ろうとする法人または個人法人は資本金3億円以下、個人は事業化に係る法人を設立する計画があること法人の設立（開設）届出書、個人事業所等設立申告書を市に届け出ていること 補足事項：交付期間は1入居者につき上限5年
京田辺市中小企業成長支援事業補助金	支給額：補助対象経費の2分の1以内、D-egg入居者及びBCP等策定企業については3分の2以内 対象者：補助事業および補助対象経費は以下のとおり新製品開発事業（上限20万円）産学連携事業（上限20万円）産業財産権取得事業（上限20万円）展示会等出展事業（国内上限30万円、海外上限40万円）人材確保事業（求人広告等の上限20万円、合同説明会出展の上限30万円）企業間連携事業（上限30万円）
子育て支援医療費の助成制度	支給額：入院・入院外の医療費の一部を助成（自己負担額は1医療機関、1か月につき200円） 対象者：中学校卒業までの子ども 補足事項：保険適用外の費用は対象外
出産育児一時金	支給額：1人につき42万円 対象者：早産、死産、（人工）流産を問わず、妊娠12週(85日)以上の出産 補足事項：以下の場合支給額は40万8千円産科医療補償制度に未加入の医療機関で出産妊娠22週未満

詳しい内容については、京田辺市支援制度ページリンクをご覧ください。

まとめ

京田辺市には移住支援金制度はありません。しかし、条件の合う方に向けて子育て支援をはじめ住居の確保に必要な費用を支援する支援制度があります。

都会的な便利さと田舎の自然を両方楽しむことができる”とかいなか”ライフに興味がある方は検討しても良いでしょう。

自治体によって移住者に対して特に力を入れているサポートは様々。

本サイトでほかの自治体に関する移住支援制度や、自治体ごとの特徴について情報収集して納得のいく移住・二拠点生活を実現してくださいね！

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