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仙台市から宮城県栗原市へIターン移住を決意。やひこさんに聞いた移住のきっかけや注意点、ライフスタイルについて

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仙台市から宮城県栗原市へIターン移住を決意。やひこさんに聞いた移住のきっかけや注意点、ライフスタイルについて | おすすめ移住先

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この記事を読んでいるあなたは、漠然と「田舎暮らしに興味がある!」「自然豊かな田舎に住んでみたい!」といった気持ちを抱いているのではないでしょうか。


移住の先輩が送っている移住ライフから、あなた自身の理想のライフスタイルを叶えるヒントが見つかると思います。


今回の記事では、宮城県仙台市から宮城県栗原市へ移住する際に準備したことや、資金計画、お仕事や生活費などについても詳しくお伝えしていきます。


先輩移住者からのメッセージもありますので、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです!


移住の背景



移住したきっかけは、転職活動をしているときにありました。宮城県仙台市に住んでいたので、都会の人の多さや、ごみごみした空気が苦手に思い、自然豊かな環境で生活をしたり、働いてみたいと思うようになり宮城県栗原市に移住を決めました。


移住先の栗原市は何度か訪れていた街で、夏に栗原市の栗駒でくりこま夜市が開催されており遊びに行たことを覚えています。


栗原市のお祭りの印象は、みなさんあたたかい人が多いという印象を受けました。


仙台市よりもお年寄りの方が多く、のびのび暮らしているようでした。栗駒の六日町商店街さんには、趣のある家屋のカフェがあり、土曜日曜は観光客で賑わうお店なのですが、


平日は地元のみなさんに親しまれている場所です。


カフェでは定期的にイベントが開催され、移住した方と地元の方との交流の場として開放されています。


六日町商店街さんのなかに、老舗の和菓子屋さんがあります。お店には、かなり高齢のおばあちゃんが店番をしていて、ほっこりするような雰囲気のなかお買い物ができて、おしゃべりも楽しかったのを、今でも鮮明に覚えています。


移住するまでにやったこと


PC
PC


私の場合ですが移住するには、環境が大切だと思っているので、インターネットで自然豊かな地域を探しました


かなり時間をかけて調べましたが、山沿いの街や海に面した街など、いろいろ考えました。インターネットで気になったのが、移住者にはその街のいろいろなサービスや支援が受けられるということでした。


一軒家の古い物件が借りられたり、助成金の制度もありました。


残念ながら私の場合はひとりで移住したため、移住に関する支援や補助金などは対象外でしたが、市役所は、多くの人に移住してほしいと思っているみたいなので、家族やカップルで移住したほうが、移住先でもかなり歓迎してもらえたり、上記のようなサービスが受けられて、だいぶ快適な暮らしができるようです。


Iターン移住の良かったところ


https://www.kurihara-kb.net/publics/index/18/


移住してよかったことは、空気が澄んでいて綺麗な街なので、風邪をひかなくなったことです。他にも、夏は山のきらきらした新緑が見れたり、秋は紅葉が眺められて、感受性が豊かになりました。


都会は物の豊かさが求められますが、田舎は心の充実であふれています。


仙台市で忙しい毎日を送り疲れが取れなくても、移住先に来たら、精神的な疲労はだいぶ緩和されました。


都会は人であふれていますが、移住先は人が少ないので、精神的に落ち着いた自分がいました。


街中で人との距離感が近いと息苦しく思うので、のどかな自然がいっぱいの地域で、住宅地も静かなこの環境がとても気に入っています。


コンビニもあるし、ガソリンスタンドもあるし、スーパーもあるし、学校もあるし…。生活するには、あまり困らないような印象がありました。



栗原市には道の駅があり、地元で栽培された新鮮な野菜を購入できて、新鮮なうちに自宅で食べることができます


野菜のいい香りが印象的で、食感もしゃきしゃきして美味しいです。


道の駅には、だんごや、まんじゅうも販売されていて、和菓子好きにはたまりません。地元の人たちが作ってくれたお菓子なのですが、ほどよい甘さと、手作り感あふれる包装が、親しみを覚えます。


移住後の仕事


木の伐採作業
木の伐採作業


移住後の仕事は、林業の組合で現場のワーカーとして、木の伐採の作業をしたり、介護施設で介護士として働いていました


現在は仕事の環境を変えて、文筆家として、記事の作成のご依頼をいただき、執筆活動をしています。パソコンがあればできる仕事なので、だいぶ助かります。


もともと小学校の頃から本を読むことが好きだったので、社会人になった今でも本を読んだり、noteにエッセイやコラムを書いたりすることが好きです。


文筆家の仕事は、クライアントさまに仕事を応募させていただいたり、コンテストに応募させていただいたり、毎日が挑戦の繰り返しのように思います。


仙台で働いていたときは会社という組織に入り仕事をしていましたが、今はクライアントさまを第一に考え、最高の記事を執筆できるようにもがきながら生きています。


仕事をしていて、風邪をひいたり体調が悪いときもありましたが、そのたびにお詫びのご連絡をさせていただき、納品をお待ちいただいたこともありました。


でも文章を書くことは得意なので、記事作成のお仕事に就くことができたことは、なによりもうれしいものでした。


都会の騒がしい環境に比べて、田舎は静かで働きやすいです。


移住後の住まい


栗原市の住まい
栗原市の住まい


移住後は栗原市役所で運営している賃貸のアパートに住んでいます。このアパートは民間で管理しているアパートよりも、家賃が安いのが特徴です。


しかしアパートが建てられてから何十年も過ぎているので、建物が傷んだり、汚れていました。


私はそういうことには、あまり気にしないほうなので、エレベーターのない階段も、筋力トレーニングだと思いながら、今の暮らしを満喫しています。


移住前後の生活費の変化


結論、移住より収入は減りました


仙台市には求人がたくさんあり、そこから選んで応募すればいいのですが、移住先には求人は少ないので、始めの頃はとても困りました。


移住する前の段階で、仕事についてはある程度検討を付けてから移住すると精神的にも楽でしょう。


これから移住を検討されている方に届けたいこと



移住先の私の住んでいるアパートの部屋に空き巣が入り、部屋を荒らされたり、空き巣が入られた痕跡がありました。


近所の方にいたずらされていたようです。他にもいろいろありましたが、警察に110番してパトカーに来てもらい、話を聞いてもらい、被害はだいぶ少なくなりました。


田舎でも移住先でも都会でも、いい人ばかりではありません。


自宅のセキュリティはしっかりして欲しいですし、不審なことがあったときは、部屋の鍵を変えてみたり、ホームセンターで防犯グッズを買い、取り付けてみたり、場合によっては警察に110番して相談したほうがいいと思います。


警察の人は110番通報のとき、迷惑がったりしませんしパトカーのサイレンを鳴らさずに来てくれます。


移住することは、何事も初めてなことが多いし、不安なこともたくさんあると思いますが、失敗を恐れないで、ぜひ、チャレンジして欲しいと思います。


移住先の市役所の職員さんは静かで方言がある人もいて、話が聞き取れない人もいるかもしれませんが、親切に「こうしたほうが良いですよ」と教えてくれます。


移住先は自分のやりたいことに、なんでも取り組める場所だと思います。


ときどきは誰かに頼ってもいいと思いますが、自分自身が興味あることをどんどん見つけて、考えて、行動すると、世界が変わり、移住しても楽しい毎日が訪れます。


決して、楽しいことばかりではないですが、私は都会にいたときよりも、とても充実していて、楽しいし、元気になれた自分と出会うことができました


誰かに甘えたいとか、頼りたいとかあるかもしれませんが、ときどきはそうしてもいいと思います。けれど、自分の足で立ち上がり、自分の足で歩いて、つまずいたら少し休んで、ひと息ついて、そこからまた、チャレンジしたらいいのです。


私もいっぱい失敗をして、いっぱい傷つきました。


でも、今はとても楽しい毎日を送っています。あせらないで、少しずつで大丈夫なので、自分のやりたいことを、探す旅にでてみませんか?


移住はそんなあなたを応援してくれます。


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