【徳島県美波町 最新版】移住や2拠点生活をする場合の支援制度について解説

美しい波と書く美波町は、名前の通り美しい波が特徴の町です。人口は6,300人ほどで、海や山、川に囲まれています。

今回は、そんな美波町の基本情報と移住するにあたって知っておきたい市の特徴、移住支援金制度について解説していきます。

美波町の特徴

徳島県の南東部に位置する美波町は、2拠点生活を始めるにあたって、以下の点で非常に優れています。

では、一つずつ確認していきましょう。

飛行機と車の利用で快適なデュアルライフ

美波町は徳島阿波おどり空港まで61km程の距離です。飛行機と車で移動すれば県外へも快適に移動できます。東京までの移動であれば3時間程で済むため、短時間で移動したい場合にはとても便利です。

また、高速バスも走っており、大阪へは3時間40分程で移動が可能のため安価に往復することも可能でしょう。

県内移動に関しては電車やバスが利用できます。美波町内には6つの駅があるため、移動も便利です。

自然豊かな自然に囲まれた環境はは2拠点生活にも最適

海、山、川と大自然に囲まれた美波町は子育てにも最適です。

室戸阿南海岸国定公園に指定されている大浜海岸は夏になるとアカウミガメが産卵に訪れるほど自然豊かな環境が魅力。町ぐるみでアカウミガメの保護研究や規制に力を入れているため貴重な光景を観察できます。

明治や大正期に建てられた建造物も多く、美波町では「美波遺産」として認定されています。受け継がれてきた伝統や文化を身近に感じられ、成長と共にまた新たな価値が再発見できるでしょう。

美波町の移住支援制度

ここまで、デュアルライフをするにあたって知っておきたい美波町の特徴についてご紹介しました。

ここからは、移住する際に知っておきたい移住支援金制度等について解説します。

移住支援制度に関する情報

美波町では、美波町民として転入を希望する方に「定住促進補助金」を支給しています。移住を目的として美波町内に住居を借り受け、または購入して増改築工事した場合に増改築費用の3分の2が支給される制度です。上限は200万円で、5年以上の活用または居住が条件となります。　

ほかにも、増改築は増改築後1年以内に転入者となった方や、対象年齢などいくつか条件があるため、検討中の方は申請前にご確認ください。

美波町が行っている支援制度一覧

移住を検討する際、市町村が行っている支援制度について気になる方もいるでしょう。美波町は「定住促進補助金」以外にもいくつかの支援制度を行っています。

どのような支援制度なのか、美波町への移住を検討している方は参考にしてください。

支援制度名	支援制度内容
結婚祝金	支給額：3万円 対象者：結婚して美波町民となった夫婦 補足事項：結婚して3月以内に美波町民となった夫婦
住宅建築資金借入利子補給金	支給額：支払利子の2分の1（上限10万円） 対象者：20～45歳未満の方が居住目的で資金の融資を受け建築又は塑像改築する場合 補足事項：支給の限度は10年
美波町移住交流支援センター	支給額：なし 対象者：美波町への移住を検討している方 補足事項：移住や交流相談は役場政策推進課でも対応
空き家情報	支給額：なし 対象者：美波町に定住する意思がある方 補足事項：町内の空き家が有効活用できるよう、物件情報の確認が可能

対象者の条件が多い制度もあります。詳しい内容や申請のタイミングについては、美波町の支援制度ページをご確認ください。

まとめ

徳島県美波町には、「定住促進補助金」があり条件の合う方へ最大200万円の支援金を給付しています。

「都会では感じられない静かな自然環境」は良い点です。田舎で静かなのんびりした時間を楽しみたい方は検討しても良いでしょう。

自治体によって移住者に対して特に力を入れているサポートは様々。

本サイトでほかの自治体に関する移住支援制度や、自治体ごとの特徴について情報収集して納得のいく移住・二拠点生活を実現してくださいね！

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