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岩手県で移住・2拠点生活したい方へおすすめの地域6選と支援制度を解説

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岩手県で移住・2拠点生活したい方へおすすめの地域6選と支援制度を解説 | 二拠点生活

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【全国版】移住先におすすめのまち

【全国版】移住先におすすめ!住みたいまちランキング21選!(2024年最新)

岩手県で2拠点生活したい!でも、実際に住むところを探すとなると生活環境や家賃の相場、仕事事情など、調べておくべき情報はたくさんありますよね。

北海道に次いで面積が大きい県であり、宮沢賢治や奥州藤原氏などが有名。ご当地グルメで言えば「盛岡のわんこそば」が全国的に知られています。

住む場所によって気候が異なるため、地域ごとに特性が出やすいといえるでしょう。まずは県内のエリアや人気の地域知るのが第一歩。

この記事では、岩手県の特徴や暮らしやすさおすすめの2拠点生活先6選支援制度について説明していくので、二拠点生活を検討している方はぜひチェックしてみてくださいね。

岩手県のおすすめ2拠点生活先6選

県内は4つのエリアに分かれています。

仕事も利便性もバランスよく!とかいなかなまち

滝沢市 

滝沢市 
滝沢市 

滝沢市は、約5.5万人が暮らす盛岡市に隣接する”とかいなか”なまち。盛岡市のベッドタウンとして発展した背景から、滝沢駅・巣子駅など鉄道の駅もあり盛岡市街地へのアクセスが便利でありながら、閑静な住宅地が広がります。

生活環境は、市街地には大型スーパーがあり、車・バスでの移動で日用品はすべて揃います。隣接する盛岡市への移動もスムーズなので市街地へ出ればショッピングや娯楽施設なども利用しやすい環境です。また、近隣市町まで足を伸ばせば温泉やスキー場も多く趣味も満喫できます。

教育環境は、保育所14か所、幼稚園1施設、幼保連携型認定こども園4園ありますが、待機児童数が一定数出ています。近隣県からも移住者が多いため、子育てニーズが高まっているのでしょう。その他、小学校9校、中学校6校、高校2校あり、岩手県立大学や盛岡大学といった高等教育機関も集まっているため、高齢化率が県内で最も低く活気があります。

交通利便性は、東北自動車道の滝沢ICがあり気軽に高速道路を利用できます。また、IGRいわて銀河鉄道滝沢駅、巣子駅で約20分弱で盛岡市までアクセスできます。福祉バスも運行しており、毎週月・金曜日に車のない方や、高齢になっても買い物などに出やすい取り組みが行われています。

支援制度

子育てに関して、中学校卒業までのお子さんの医療費を助成しています。また、子育て支援センターでは子育て相談や指導、子育てサークル等への支援が行われており、放課後児童クラブなども市内に多数あります。

住まいに関して、空き家バンクの運営を行っています。

滝沢市の詳細記事はこちら

北上市

北上市
北上市

北上市は、9.2万人が暮らす地方都市。多様な産業が集まっているため近隣の市町村からも通勤者が多く、活気があるまちです。市内は自然が豊かで、北上川と和賀川が合流するポイントや、北上山系の山々を眺めることができます。農業、商業、工業がバランスよく発展しつつも温泉やスキー場といった休日の楽しみも充実しています。

生活環境は、市街地には県南エリア唯一の百貨店や、スーパー・コンビニ・ドラッグストアが多数あり車があれば日常生活に不便はありません。また、イオンシネマといった映画館や、居酒屋があり娯楽も一通り揃っています。

教育環境は、保育所38か所、幼稚園8園あり待機児童はゼロです。小学校から大学・専門学校も多数あり高等教育機関も充実しています。特に、保健・子育て支援複合施設hoKkoは、2021年オープンしており綺麗な施設で、お子さんが遊べる施設や保健センター、カフェ、レンタルキッチンなど自然と保護者同士でコミュニティができやすい環境もあります。

交通利便性は、北上駅を中心に鉄道網が発達しており東北新幹線も発着します。また、東北自動車道や、東北横断自動車道といった道路網も発達しているので、東北圏のどこへでもアクセスが良好です。

支援制度

子育てに関して、18歳のお子さんの医療費の助成をはじめ、子育て支援センターが市内に4か所あり、遊びの広場や子育て相談、子育てサークル支援など、乳幼児の育児支援を行っています。

住まいに関して、空き家バンクの運営をはじめ、転入者向けに空き家の相談会を実施しています。

仕事に関して、新たに創業する方へ融資時の利子補給や、ジョブカフェさくらと共同で仕事探し相談、就活イベント・セミナーの開催といった就業支援をサポートしています。就農支援も手厚いです。

北上市の詳細記事はこちら

子育て世帯におすすめ!教育環境充実なまち

盛岡市

盛岡市
盛岡市

盛岡市は、28.6万人が暮らす 岩手県の県庁所在地。行政機能や都市機能、医療体制も充実しています。商業施設も充実しているので、買い物や日常生活に不便は無いでしょう。夜遅くまで営業している居酒屋も多く、また市内の駅の改装が行われていたりと活気があるまちです。

生活環境は、上述したように車が無くても駅周辺では十分暮らしやすい環境です。また、市内に川や運動公園があり、もりおか歴史文化館、志波城古代公園といった盛岡市の情緒を感じる施設もあります。また、子ども科学館や、県立の博物館や美術館といった文化施設もあります。

教育環境は、保育所や幼稚園、小学校から大学まで一通り揃っており教育環境は充実しています。また、ここ数年の待機児童数はゼロとなっています。医療面は市内に大学の付属病院もあるので安心です。

交通利便性は、盛岡駅から東北新幹線を利用でき、在来線もJR東北本線・IGRいわて銀河鉄道が乗り入れています。県内外へも気軽に電車で移動できます。車でも、市内に東北自動車道のICが2か所あるため近隣のレジャースポットへも気軽にアクセスできるでしょう。

支援制度

住まいに関して、空き家バンクを運営しています。

仕事に関して、農林水産業や新規就農の相談・支援、起業や開業のサポートがあります。

お試し移住に関して、盛岡での暮らし体験ツアーを開催しています。

盛岡市の詳細記事はこちら

紫波町

紫波町
紫波町

紫波町は、約3.3万人が暮らす田舎まち。果樹栽培や、伝統工芸、酒蔵などが有名で季節の変化をはっきりと感じられる自然が身近にあります。産直市場やマルシェは活気があり、新鮮な地元の食材が手ごろな値段で購入できます。

生活環境は、スーパーやコンビニが多数あり日常生活に必要なものは揃えることができます。大型商業施設などは無いですが、盛岡市や花巻市へ車で30分以内の距離感なので、ショッピングも気軽に楽しめる環境です。

教育環境は、保育所10か所、幼稚園3園あり待機児童が若干名出ています、小学校5校、中学校3校、高校1校あり、近隣の盛岡市や花巻市も通学圏内なので、進路選択の幅は広いでしょう。

交通利便性は、JRの駅が3駅あり盛岡市や花巻市が通勤・通学圏内です。また、東北自動車道の高速のICもあるため近隣都市へのアクセスが容易です。市バスや電車は本数は都会と比べて多くないため、基本的に町内での買い物などは車がメインになるでしょう。

支援制度

子育てに関して、令和4年から高校校卒業までのお子さんの医療費助成に拡充されています。また、妊産婦の医療費を一部助成や、子育て応援センターで親子の遊びの教室や母親サロンなどを開催されています。

住まいに関して、空き家バンクを運営しています。新婚世帯へ住居費用や引っ越し費用を最大60万円補助しています。

仕事に関して、農林水産業や新規就農の相談・支援、起業や開業のサポートがあります。

どっぷり田舎暮らししたい人におすすめ!自然が豊かなまち

遠野市

遠野市
遠野市

遠野市は、約2.6万人が暮らす豊かな自然が多いまち。古くからの伝統や祭りを継承してきた、都会では味わえない田舎暮らしを送れる環境です。現在は、低コスト住宅開発プロジェクトや、地域の魅力を発掘しようと若い起業家の方も多く移住しているそうで、今後の発展に期待できます。

生活環境は、中規模のスーパーやコンビニがあり道の駅も2か所あります。最低限の生活環境が揃っていますが、娯楽施設などはありません。しかし、自然を活かした鍋倉公園レジャー登山、猿ケ石川での釣り、キャンプ場や赤羽スキー場といった、このまちにしかない魅力があふれています。

教育環境は、保育所などが14か所あり小学校11校、中学校3校に高校もあります。待機児童はゼロで特別支援学校もあります。市内には、児童館・児童クラブが11カ所設置されており、共働き世帯も安心して子育てがしやすい環境といえるでしょう。

交通利便性は、電車の駅やバスも運行していますが本数がとても少ないので車が一家に1台必要です。車があれば、東北横断自動車道のICが複数あるので便利です。

支援制度

子育てに関して、中学校卒業までのお子さんの医療費の助成や、延長保育、放課後児童クラブ、病児保育、乳児家庭全戸訪問といった支援があります。また、お子さんの一時的な預かり事業も行っています。

特に、遠野市助産院での妊産婦の健康相談や産後ケアは初めての出産となる方も安心できるでしょう。

住まいに関して、空き家バンクの運営をはじめ、空き家のリフォームへの助成金や、家財道具の処分に必要な経費の助成があります。

仕事に関して、農林水産業や就農の就業支援だけでなく、起業や創業に対しても幅広く支援があります。

お試し移住に関して、市内での暮らしを体験できる施設が有料ですが提供されています。

遠野市の詳細記事はこちら

1人暮らしにもおすすめ!利便性の高いまち

矢巾町

矢巾町
矢巾町

矢巾町は、約2.7万人が暮らし盛岡市へのアクセスが非常に便利なまち。掛の滝・南昌山・矢巾温泉・徳丹城跡など、町内に名所旧跡は多い。令和元年に岩手医科大学附属病院が移転し、医療や福祉施設が充実しています。

生活環境は、幹線道路沿いにコンビニや地元のスーパーなど基本的に生活に必要なものはすべて揃います。盛岡市が車で30分ほどなので、市街地まで出れば映画やショッピングも楽しめるでしょう。

教育環境は、保育所4か所、認定こども園5園あり待機児童はゼロ。そのほか、小学校4校、中学校2校、高校1校、大学・短大2校ある高等教育機関が特に充実したまち。

交通利便性は、県庁所在地である盛岡市へは電車で10~15分、車で約30分と便利です。また、空港のある花巻までも車で約30分と、町外への通勤・通学もしやすい上に飛行機も利用しやすい立地です。東北縦貫自動車道矢巾スマートICも設置され、利便性がさらに向上しています。

支援制度

子育てに関して、高校卒業までのお子さんの医療費の助成、子育て応援支援として、お子さん1人につき10万円の給付などがあります。

住まいに関して、新婚世帯の引っ越し費用と、新居の確保に最大60万円の支援があります。

仕事に関して、起業や創業にサポートや支援があります。

岩手の雄大な自然と歴史に触れながらのびのび暮らす

岩手県の気候は地域と季節により違います。

全体的に積雪量は多い傾向にあり、冬の冷え込みは厳しいですね。

ただし沿岸部であれば多少寒さがゆるむため、東北の冬に慣れていない人に向いているでしょう。

時代を遡れば、岩手県にはアテルイや奥州藤原氏などがいました。中尊寺金色堂や盛岡城跡公園など、見どころを数えれば枚挙にいとまなし。

まず観光目的で訪れてみるのも悪くないかもしれません。

まとめ

岩手県で特筆すべきは子育て支援の手厚さです。

県央部の「総合周産期母子医療センター」を中心として、地域と連携した取り組みを進めています。

もちろん産後も支援があり、八幡平市や一関市、遠野市では「産後ケア・ヘルパー派遣」を実施。育児経験のある女性たちが新米ママを支えます。

岩手県の子育て支援に関しては、こちらから詳しい情報をご確認ください。
子育て|岩手県移住定住ポータルサイト

岩手県のおすすめ情報

実際に岩手県へ二拠点生活された方のインタビュー記事を読むことで、イメージが鮮明になります。

気になった市町村がある方は、自治体ごとの特徴や支援制度について情報収集をしましょう!

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