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半ば勢いで大阪市から愛媛県に移住した岡さんの穏やかな暮らし

公開日:2022.08.20 最終更新日:2022.12.06
半ば勢いで大阪市から愛媛県に移住した岡さんの穏やかな暮らし

岡さんは、2014年に生まれ育った大阪市から愛媛県に移住しました。今でも移住して本当によかったと日々実感しながら、妻と愛犬と共にのんびりと暮らしていました。事情があり移住を思い立ってから3か月後には移住という、半ば勢いだけで進めた移住でした。

これからご紹介する、岡さんが移住する際に取った行動や近隣住民との距離感、移住前後の固定費の変化など、移住を検討されている方のお役に立てれば幸いです。

目次

移住のきっかけから3か月後の移住までの流れ

Q:移住を決意したきっかけはなんでしょうか?

私たち夫婦が移住を決意したきっかけは妻の大病でした。当時の私たち夫婦は日々仕事に追われ、ゆっくり話をする時間もなく、お互いが大きなストレスを抱え生活していました。そのような折に妻の大病が発覚。直感的に「今のストレスフルな生活に原因がある」と思い、根本的に人生を見つめ直そうと考え退職を決意し、半ば勢いで「大阪から愛媛に移住しよう」と妻に伝えたのです。

愛媛県は妻の故郷でした。妻の実家があり、また、信頼できる大きな病院があることも移住の決意を後押ししました。妻にとってはUターンの移住となり、私にとってはIターンの移住です。

Q:どのくらいの期間で移住に至ったのでしょうか

移住を決意してから実際の移住までの期間は3か月。すぐ会社の上司に退職の申し出をしたところ、事情が事情だっただけにスムーズに了承を得られました。

そこから実際の移住までの3か月は怒涛の勢いで進みます。本当に勢いだけで移住を決意したものですから、何の準備もしておりません。住む場所も次の仕事もまったくの白紙。社宅だったため3か月後の退職と共に住む場所も失うという背水の陣(?)です。ですから、まずは急いで住む場所を決めるところからはじめました。

Q:具体的にどのように移住先と物件を探されたのでしょうか

サービス業に従事していた私は、求人の多さを考え県庁所在地である松山市に移住しようというところまではスムーズに決まりました。しかし、松山市へは妻の実家に遊びにいった際、一度立ち寄ったくらいのため土地勘はゼロ。じゃあ松山市のどこに住むの?ですが、妻と意見交換しながら、ネットで情報をひたすら集めました。毎日グーグルマップとにらめっこしながら、街の雰囲気やどのようなお店があるのか?治安、家賃の相場、公共交通機関、市内中心部からの距離…

退職が決まっていたとはいえ、まだまだ仕事は忙しく、現地入できるのは有休を使った3日間のみ。この3日間で住む場所を決めなければなりません。

あらかじめ不動産会社と連絡を取りながら事前に見学する物件をたくさんピックアップしてもらい、ひたすら賃貸物件を見学。クタクタになりながら最初の2日間で物件を見学し尽くし、「ここだ!」という賃貸物件があったため、最終日である3日目に契約しました。

松山市道後へ移住

Q:最終的にどの地域に移住を決めたのでしょうか

私たちが選んだのは、道後温泉で有名な道後エリアでした。比較的他県からの移住者が多いといわれており、ここならスムーズに馴染めるのではないか?という理由からです。もちろん温泉も楽しみにしておりました(笑)。

結局移住までに次の仕事を決められず、ひとまず移住してから仕事を探すことになりました。結論から言いますと、道後はこれまで住んだ(といってもずっと大阪市内でしたが)どこよりも印象的で素晴らしい街でした。

観光地であったため、移住先のよくあるネガティブなこととして挙げられる排他的な雰囲気はまったくなく、お店もたくさんあります。松山城や県庁などがある市内中心部へのアクセスもよく、通勤(この時点では無職でしたが汗)に不便もなさそうでした。

毎日を観光気分で過ごせ、とにかく街なかを散歩することが楽しかったです。また、有名な道後温泉本館へは歩いて数分だったため、しょっちゅう温泉に入っておりました。

Q:移住後のお仕事はどのように探されましたか

移住というと、「移住先で農業をはじめる」といったことをよく耳にしますが、私たち夫婦としては少し現実的ではないと感じていたため、これまでと同じサービス業で仕事を探しました

しかし、都会とくらべ給与は低く、求人の数も多くはありません。ネットの求人を毎日チェックし、ハローワークにも毎日通いながらなんとか納得のいく仕事に就けました。

リモートワークが現在では普及しておりますが、当時そのようなものはなく、私が従事しているサービス業などリモートワークがなかなかできない業種もあります。

こういう場合、移住の際にネックとなるのが仕事です。これまでとおなじ業界で働くなら、移住先の候補地として仕事があるかをまず先に考えたほうがいいかと思います。

自然に囲まれた場所に住むメリットとデメリット

Q:移住後のライフスタイルは満足するものでしたか

松山市道後に移住して1年半後、愛媛県の気候の良さや自然に魅了された私たち夫婦(といっても妻にとっては地元ですが)は永住を決意。マイホームを建てることにしました。

どうせなら自然に囲まれた場所がいいと思い、通勤圏内でかつ自然が多い松山市の東隣である東温市に家を建て、現在もここで生活しております。

愛媛県東温市は山と川が美しい自然豊かな町です。自然の中に囲まれた生活。朝起きて窓を開ければ目の前の里山からの風の香りが癒やしをもたらし、外に出て朝日を浴びて深呼吸最高に空気がおいしい!

これが我が家の一日のはじまりです。毎朝が本当に美しく、それだけで移住した甲斐があったと思え、妻の病気もこの頃には無事に完治。都会にいたときとはまったく違う、健康的なライフスタイルを実現できました。

ただ、自然に囲まれた場所に住む唯一のデメリットもあります。「虫が多い!」これに尽きます…。

都会では見たことのない虫たちがすぐ近くを飛び回っており、虫がどうしても苦手な方は要注意です。ですが、朝はうぐいすをはじめ鳥のさえずりで目が覚め、夕暮れ時はひぐらしの鳴き声、梅雨時の蛙の合唱などは、都会では決して味わえない自然豊かな田舎ならではの風情といえるでしょう。

移住前後の固定費の変化

Q:お金の問題や不安などはありましたか。

移住の際、気になることとして「お金」が挙げられます。実際の生活費は?固定費は?などです。もちろん一概にいえないのですが、私の場合は「安くなった部分もあれば、都会よりも高くなった部分もある」と、正直に申し上げます。

まず車は必須です。電車やバスがほとんどなく、徒歩圏内にスーパー等もないことがほとんどです。車がなければ生活そのものが成り立ちません。

注意しなければならないのが水光熱費です。水道の使用量は移住前と変わっていないものの、水道代が移住前よりなんと3倍以上に膨れ上がりました。水道代は自治体によって非常にバラつきがあり、私のケースでは移住前の大阪市は安く、愛媛県の中予地域は比較的高くなっているからです。はじめて水道料金を請求されたとき、あまりにも高すぎて何かの間違いかと思い、水道局に問い合わせたこともありました…。

次にガス料金ですが、地方は基本的にプロパンガスなので、都市ガスに比べてこちらも倍ほど料金が高くなります。

電気代はほぼ変わらず。

このように、固定費に関して人口減少によりインフラが脆弱な地方は、都会に比べてコストが高くなりがちで、この点は移住前に知っておかれた方がよいかと思います。

Q:お金の面でメリットを感じた点はありますか?

まず大きな負担となる家賃ですが、駐車場代含む住居にかかる家賃は圧倒的に安いです!まぁ当たり前ですが(笑)。

農作物や魚などは地場で穫れるため非常に安く、都会から出てきた人間にとっては衝撃の価格です!農家さんの産直市場が数多くあり、ありえない値段で新鮮な旬の野菜が手に入ります。

箱入りプチトマト1kg800円という都会ではワケがわからない売り方をしていたり、大きなナス4本が100円で売っていたりなど、びっくりするくらいお得な値段で購入できます(笑)。

また、愛媛県ならではなのが「みかん」です。これはもう、買う必要がないくらい色々なところからもらえます。職場では常に誰かがみかんを箱でもってきて食べ放題

近所の人からのおすそ分けなど、愛媛県でみかんは「買うもの」ではなく「もらうもの」のような感じです。みかんの例は特殊ですが、こういったことからも、食費に関しては贅沢をしなければ都会よりもかなり安く抑えられます。

また、近隣の農家さんからあまった野菜をもらえるといったことをよく聞きますが、たしかにもらえます。犬の散歩をしていると、突然「これ家で焼いて食べ!」という感じです。ナスやきゅうり、トマトなど、ありがたく頂戴しております。また、米はお隣さんが米農家のため、通常よりも安い値段で譲ってもらっています。

生活費全体で見ると都会よりも確実に出費は抑えられるでしょう

ただ、私のように移住先で新たに仕事を見つける場合、収入は都会より下がる可能性があるため注意してください。

移住先での近所付き合い

Q:移住後の近所付き合いのリアルについて教えてください

近所付き合いといっても、基本的に挨拶と軽い雑談のみです。

地域によっては町内会や消防団への参加が義務付けられているのでしょうが、私の住む場所にそういったものはありませんでした。

もし気になる場合は事前に移住先の役所などに確認された方がいいかと思います。とはいっても私たち夫婦は移住者ですから、はじめはこちらが何者でどこから来たのかというコミュニケーションは積極的に取るようにし「怪しくないですよ」というアピール?は大げさにしておりました(笑)。

もちろん都会よりも人間関係は濃密です。多少なりともプライベートを探られることもありますが、そこに悪気を感じることはありませんし、純粋に会話を楽しんでおります。

田舎ですが松山市内で仕事をしている人が多いためか、近隣の方々もお互いの距離感は心得ている印象です。

移住先の人間関係の濃密さは、生活の利便性に関係があるのかなと感じております。

東温市は自然豊かな場所ですが大型ショッピングモールへは車で15分、松山市の中心部まではおよそ30分で行けるため、生活の利便性の高さが特徴です。おそらく限界集落のような過疎地では、必然的に人間関係が濃密にならざるを得ないのでしょう。

このような観点も移住先選びの一つの視点になるのかなと思います。

移住によって生活の質が飛躍的に向上

Q:結論、移住して良かったと思われますか

半ば勢いの移住から8年。移住前と移住後では生活の質が飛躍的に向上しました。

都会にいるときには感じられなかった四季を感じ、旬を感じ、窓から外を眺めると豊かな緑が眼前に広がる。

都会では豊かさを得るために常に「消費」をしていたものですが、田舎でそのようなものは必要ありません。「何もない」ことが心を豊かにさせ、穏やかにさせるのです。

人間とは、本来こうやって生きていくことが理にかなっているのかなと、切々と感じております。

移住のきっかけや目的は人それぞれ。どうしても合わなければ戻ればいいのです。

テレワークが浸透しはじめた今だからこそ、移住のハードルは下がってきています。

都会暮らしに疲れた方が、心の豊かさを取り戻すきっかけとなる移住という選択肢。私はオススメです!ぜひとも前向きに検討してみてください!

愛媛県のおすすめ情報

気になった市町村がある方は、自治体ごとの特徴や支援制度について情報収集をしましょう!

実際に移住や2拠点生活をされている方のインタビュー記事を読むことで移住後のイメージが湧きますよ。

                 

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