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夫Iターン、妻Uターンでゼロからスタート 南相馬生まれの子どもたち中心に暮らしをつくる

公開日:2023.01.12 最終更新日:2023.01.24
夫Iターン、妻Uターンでゼロからスタート 南相馬生まれの子どもたち中心に暮らしをつくる

東日本大震災をひとつのきっかけにして、妻・心さんの故郷である南相馬に住まいを移した木村さん夫婦。夫・元気さんは、妻が苦境にあった家業を手伝いたい気持ちを汲んで、初めての土地、初めての仕事に飛び込みました。「頼まれたからじゃなく、自分が来たかったから」その想いを胸に始まった南相馬での生活は、子ども3人も加わって8年目を迎えました。

プロフィール

木村元気さん、木村心さん
2013年7月に南相馬市へ移住を決意。出身地:石川県加賀市(元気さん)、福島県南相馬市原町区(心さん)、前住所:東京都、現住所:福島県南相馬市原町区

目次

南相馬へのUターン移住の背景

南相馬で暮らすことになった経緯

南相馬へのUターン移住のきっかけを教えてください

木村心さん(以下、心):「東日本大震災」がなければ、今も家族で東京に暮らしていたと思います。震災が起こったのは、私たちが結婚して1年くらい経った頃で、当時、2人とも、福祉の仕事にやりがいをもって働いていました。私の親が南相馬で電気工事業を営んでいて、弟も一緒にその仕事をしていたんです。

震災でそれまで一緒に働いていた従業員の方々も散り散りに避難し、仕事を再開するのが大変な状況だと相談されました。その状況を夫に共有したら、『自分たちも一緒に助けられないか』と、言ってくれて。私の弟が夫のことをすごく慕っていて、彼からものすごい熱いプッシュがあり、負けちゃったのもあると思うんですけど(笑)。

震災後数ヶ月で、環境にも不安があるなか、私から「来て」とは言えなかったので、ありがたかったですね。

木村元気さん(以下、元気):お義父さんお義母さんにもお世話になってきたし、自分たちが行って、一緒にやれればいいと思ったんです。向こうから『来て』と言われて、受け身で行ったら、逃げ出すこともできますよね。それより、自分から「やらせてください」と言いたかったのもありますね。

Uターンを決めてから、どんな準備をしましたか?

心:前職では障がいのある人たちの支援をしていたので、「関係性」が大事な仕事でした。だから、南相馬に行くのを2013年7月と決めて、徐々に後任の方に仕事を引き継いでいきました。半年くらいは時間をかけましたね。

元気:こちらに来てからになりますが、全く新しい仕事に就くので、「電気工事士2種」、次に「1種」、先日は「消防設備士」と、仕事の幅を広げられるように、資格取得も必要でした。

元気さんにとっては、初めての南相馬での暮らしですね。戸惑ったことはありますか?

元気:いっぱいありましたよ。まず、自分は石川県出身なので、言葉がわからなくて。土地勘がない、知り合いがいない、初めての仕事……最初は全部不安でしたね。でも、ここに来た一番の目的は、電気工事の仕事を手伝うこと。まずは、仕事をしっかり覚えることに集中しようと、気持ちを切り替えました。

少し経って長女が幼稚園に行くようになったら、心が友達の輪をつくってくれて、幼稚園のお母さん方やお父さん方と、子どもを交えて一緒に遊べるようになっていきました。その繋がりから、今は青年部にも入って活動しています。

義理の父が野馬追(のまおい)に出ているので、馬に乗る練習もして、一緒に出させてもらうなど、そこからも繋がりは広がりましたね。

移住してよかったこと

移住してよかったと感じることはありますか?

心:戻ってきてよかったと一番思うのは、“子育てのしやすさ”ですね。3人の子どもに恵まれたんですけど、家族5人で東京で暮らすことを考えると、預け先や金銭面の不安があるし、選択肢が少なくなっていただろうな、と思います。

Uターンしたことで、自分の親や、石川県にいる夫の親も支援してくれる環境で子育てできるのは、一番ありがたいことだと思います。

元気:子どもたちも含めて、5人で過ごす時間がしっかりあるんですよね。東京で夫婦で暮らしていた頃は、通勤に2時間くらいかかっていたんです。夜の8時か9時くらいに家に帰って来て、ごはんを食べたら寝てしまう感じでした。

こっちに来てから、家族で一緒にごはんを食べて、一緒に過ごす時間がたっぷりできたのは、良かったと思います。

お仕事は順調ですか?

元気:仕事に関しては、経験を積んでいくうちに、技術だけじゃなくて「人対人の仕事」だと感じるようになりました。人が喜ぶための仕事はやりがいがあるし、ゼロから始めた仕事なので、できることが増えていくのが嬉しい。今は仕事が楽しいし、もっと技術を向上させたいとも思います。

:私は会社の事務方なので、夫が何もかも初めてで不安な時から、一番身近で支えてこられたのはよかったです。

おふたりの夢を聞かせてください

心:最近家を建てたんです。楽しい空間をつくって、家族がいつまでも仲良く、一緒にいられたらいいなと思います。

元気:家でバーベキューをしたり、キャンプもしたいですね。友達も近くに住んでるので、家族ぐるみの付き合いを続けながらやっていきたいです。

心:私の家族も仲が良いので、子どもたちにも、「家が一番居心地がいい空間」と思ってもらいたいです。

元気:仕事ではまだまだ取りたい資格や技術はたくさんありますが、「地域に必要とされる電気屋さん」になっていければ嬉しいです。

南相馬への移住を考えている方へ

これから南相馬への移住を考えている方へ、メッセージをお願いします

心:どこから移住するのかによりますが、私たちみたいに都心で暮らしていた家族であれば、「子育てのしやすさ」はおすすめできるポイントです。

南相馬市内には、子どもが遊べる施設もたくさんできてきてるんですよ。海や山も近いし、お金をかけずに楽しめますよ。ただ、環境が大きく変わるので、“心構え”や“下調べ”は、ちゃんとする必要があると思います。

元気:そうですね。医療体制やインフラは、家族によって“必要な条件”も違うと思うので、ちゃんと把握して来た方がいいと思います。

【一日のスケジュール】
5:30 心さん起床
6:30 元気さん起床、元気さん・心さん朝食
7:20 出勤
12:00 社員みんなで食事
17:00 仕事終了
18:00 家族揃って夕食
19:00 子どもとの時間
21:30 就寝

出典: https://www.city.minamisoma.lg.jp/attraction/interview/16759.html

福島県のおすすめ情報

気になった市町村がある方は、自治体ごとの特徴や支援制度について情報収集をしましょう!

実際に移住や2拠点生活をされている方のインタビュー記事を読むことで移住後のイメージが湧きますよ。

                 

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