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愛知移住なら必見!街の特徴や知らなきゃ損する支援制度(補助金)を解説!

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愛知移住なら必見!街の特徴や知らなきゃ損する支援制度(補助金)を解説! | 二拠点生活

「自分にあった二拠点生活・移住先が分からない…」
「知らないだけで、もっと自分にぴったりなまちがあるのでは…」

そんな方には「住みたいまち検索」がおすすめ!

政府機関が発表する中立・公平なデータをもとに、
全国1,741すべての自治体から
本当にぴったりなまちが探せるのは、
二拠点・移住ライフ大学の「住みたいまち検索」だけです。

 

愛知県といえば、歴史上の重要人物を輩出した県です。織田信長・豊臣秀吉・徳川家康などが有名でしょう。

移住や二拠点生活(デュアルライフ)を考えている方の最大の関心ごとどこに住むかだと思います。この記事を読んでいるあなたは、下のような状況なのでは?

  • 漠然と移住や多拠点生活に興味があるけど、具体的には特に決めていない
  • いつかは、、と思っているけど情報収集がなかなか進まない
  • 住みたい都道府県は何となく決めているけど、どの市町村にするかまで絞れていない

実際に住むところを探すとなると生活環境や家賃の相場など、調べておくべき情報はたくさんありますよね。しかし、生活に関する情報が全然まとめられていない!そう思った方も多いはず

この記事を読むことで、愛知県の暮らしやすさや、おすすめの地域・エリア、移住に関する支援制度、デメリットについて学ぶことができます

また、ざっくり全国の人気の移住先を知りたいという方は下記の記事も参考にしてみてください!

愛知県の住みやすさとは?

独自の食文化が発達しており、グルメには事欠きません。八丁味噌が決め手の味噌煮込みうどん、名物のひつまぶし、カフェのモーニングなど。

多くの魅力を兼ね備えた愛知県は、人気の移住スポットです。東京や大阪と比べても遜色がないほどの経済力を持ち、住みやすさには定評あり。愛知県の住みやすさについて一緒に見ていきましょう!

<全国版>都道府県別ランキング情報
※全国累計646,245名対象の大規模調査、スーパーの数や物価、家賃など計56項目のデータより集計

  • 【総合的な住みここち】8位
  • 【生活利便性 部門】:8位
  • 【交通利便性 部門】:6位
  • 【行政サービス 部門】4位
  • 【静かさ・治安 部門】:平均以下
  • 【親しみやすさ 部門】:10位
  • 【物価・家賃 部門】:25位
  • 【自然・観光 部門】:平均以下
  • 【防災 部門】:平均以下

※出典:街の住みここち&住みたい街ランキング2022|調査企画・設問設計・集計分析:大東建託株式会社 賃貸未来研究所

この記事の後半には、愛知県のおすすめの移住や二拠点生活スポットをまとめています。ぜひ最後までお読みください!

【総合的な住みここち】:8位

山崎川からの風景

愛知県の人口推移は?年々増加傾向。人気エリアとそうでないエリアの差が拡大

あらゆる指標をもとにした、住み心地ランキング総合では47都道府県中8位という結果

実際に人口推移はどうなのでしょうか。愛知県の平成22年の人口は741.1万人でしたが令和2年には754.2万人に増加しています。過去5年間の人口増加率は+0.8%微増というデータでした。

【生活利便性 部門】:8位

名古屋市街地

日常の利便性はもちろんレジャーやアクティビティも満載の愛知県!

愛知県の屈指の繁華街は「栄」エリア。栄エリアには、三越や松坂屋、PARCO、オアシス21、レジャー施設、人気の飲食店などが集まっています。また、地下街にも多くのレストランやカフェなどグルメスポットがあり食事を楽しむこともできます。

しかし、市街地だけでなく尾張エリアや岡崎・豊田エリア、三河、知多半島など歴史とレジャーを楽しめる施設が分散しています。例えば知多半島では、海で釣りやサーフィンやSUPなどを楽しめます。岡崎・豊田エリアでは、ダイビングレッスンやパラグライダー体験、石野サーキットでゴーカートなども!

【静かさ・治安 部門】:平均以下

愛知県のまちの治安は全国平均と比べると△

静かさ・治安においては、全国都道府県の平均以下という結果に・・。

治安については「政府統計の総合窓口e-Stat」によるデータをもとに集計・分析した結果、治安の総合ランキングは全国ワースト4位でした。

「犯罪数/地区面積」と「犯罪数/人口」が他の都道府県より高いという結果です。ちなみにワースト1位は大阪府、次いで東京都、埼玉県と人口の多い都府県が並びます。

ただし、日本はどの国よりも治安が良いことで有名なので、心配しすぎるとどの地域にも住めません。

【物価・家賃 部門】:25位

愛知県の物価・家賃は全国平均並み

結論、家賃および物価は全国平均並みです。

家賃に関しては全国47都道府県家賃相場ランキングによれば愛知県は6番目に家賃が高くその相場は8.7万円です。※1LDK相当の間取りの家賃相場を算出

ちなみに、家賃が高いトップ5都道府県は下記の通り。
1位 東京都 (19.12万円)
2位 神奈川県(10.94万円)
3位 大阪府 (9.66万円)
4位 兵庫県 (9.11万円)
5位 京都府 (8.84万円)

逆に家賃が安いトップ5都道府県はこんな感じ。
1位 愛媛県 (4.48万円)
2位 宮崎県 (4.90万円)
3位 岐阜県 (4.92万円)
4位 鳥取県 (5.01万円)
5位 徳島県 (5.08万円)
   岡山県 (5.08万円)

愛知県の概要

愛知県はものづくりが盛んな場所で、日本の産業を支えていると言っても過言ではありません。代表的なところでは、トヨタ自動車がわかりやすいでしょう。

年間を通じて温暖な気候のため、住みやすいのが特徴です。ここでは愛知県内の市町村について大まかに説明していきます。

尾張地方

尾張といえば、日本史でおなじみの織田信長が思い浮かぶ人が多いかもしれません。尾張地方は4つに分類されます。

名古屋地域

名古屋市のみで構成されています。政令指定都市だけあって規模が大きく、合計で16区に分かれていることからも面積の広さがわかるでしょう。

【名古屋市の一覧】

千種区、東区、北区、西区、中村区、中区、昭和区、瑞穂区、熱田区、中川区、港区、南区、守山区、緑区、名東区、天白区

尾張地域

尾張エリアには、14市4町があります。モーニング発祥の地とされている一宮市や、焼き物で有名な瀬戸市などは知名度が高いかもしれません。

【市町村の一覧】

一宮市、瀬戸市、春日井市、犬山市、江南市、小牧市、稲沢市、尾張旭市、岩倉市、豊明市、日進市、清須市、北名古屋市、長久手市、東郷町、豊山町、大口町、扶桑町

海部地域

海部エリアは4市2町1村で構成されています。愛知県の中心部から少し離れた場所に住みたい人におすすめですね。

【市町村の一覧】

津島市、愛西市、弥富市、あま市、大治町、蟹江町、飛島村

知多地域

愛知県には南側に突き出している部分が2か所あり、そのうちの左側に位置するエリア。5市5町があります。常滑市は「常滑焼」の産地として知られており、焼き物が好きな人は足を運んだ経験があるかもしれません。

【市町村の一覧】

半田市、常滑市、東海市、大府市、知多市、阿久比町、東浦町、南知多町、美浜町、武豊町

三河地方

三河といえば徳川家康の出身地であり、岡崎公園には家康公の足跡が多く残されています。

歴史好きにはたまらない場所ではないでしょうか。

西三河地域

西三河エリアに属する9市1町は、下記の通りです。

【市町村の一覧】

岡崎市、碧南市、刈谷市、豊田市、安城市、西尾市、知立市、高浜市、みよし市、幸田町

東三河地域

東三河は、5市3町で構成されているエリアです。諸説あるものの、豊橋市は一宮市と同様にモーニング発祥の場所とされていますね。

【市町村の一覧】

豊橋市、豊川市、蒲郡市、新城市、田原市、設楽町、東栄町、豊根村

愛知県のおすすめ移住スポット

愛知県の概要に続き、人気の移住候補地を紹介します。ここでピックアップした市はごく一部ですので、ご興味があれば他の自治体も調べてみてください。

愛知県のおすすめ移住先① 名古屋市

名古屋市は愛知県屈指の大都市であり、横浜市と大阪市に次いで規模の大きい政令指定都市です。求める条件により住みやすい区が変わるため、それぞれの状況に合わせて検討してください。

「東京と比較して通勤ラッシュが緩和される」「子育てや買い物に便利」という意見が見受けられました。

愛知県のおすすめ移住先② 長久手市

愛知県の北西部にあります。日本史が好きな人は「小牧・長久手の戦い」でピンとくるかもしれません。2005年に「愛・地球博」が開催された場所です。

名古屋市や豊田市などと隣接しており、市外に出やすい立地が魅力といえるでしょう。平均年齢が若い街で、若年層に支持されています。

愛知県のおすすめ移住先③ 日進市

長久手市と同じく、名古屋市・豊田市に近い市です。子育てしやすい環境が整っていて、お子さまがいるご家庭におすすめですね。豊かな自然に恵まれ、都会と田舎がバランスよく混じっているのが特徴。

米野木や竹の山などは大学都市として知られており、学生が集うおしゃれなエリアですね。

東海エリアのおすすめの市町村についてランキング形式で解説している記事も参考にしてみてください!

【東海エリア版】

【全国版】

愛知県の移住支援制度

移住するなら、ぜひ支援制度を活用しましょう。お得な補助金がもらえたり、住宅の取得に関するサポートが受けられたりするメリットがあります。

移住支援金

愛知県移住支援事業(移住支援金の支給)について

東京23区や東京圏から愛知県内の市町村へ移住した世帯に支援金を支給します。

⑴の要件を満たし、なおかつ⑵~⑸の要件のいずれかに該当する家庭が対象となります。

詳細は県のホームページをご覧ください。

【要件】

⑴ 移住等に関する要件
(2) 就業に関する要件
(3) テレワークに関する要件
(4) 関係人口に関する要件
(5) 起業に関する要件

【金額】

単身世帯は60万円、2人以上の世帯は100万円

その他の移住支援制度

その他、愛知県内の自治体が実施している支援制度を紹介します。

ここでは瀬戸市、一宮市、豊田市に焦点を当ててみました。

瀬戸市

「空き工房制度」

瀬戸市には「ツクリテ支援」という制度があり、その一環として行われています。

市内で創作活動をしたい人を対象として、空き工房を提供し、地場産業である焼き物と地域全体を活性化するのが目的です。

伝統工芸に興味がある人は、申し込んでみてはいかがでしょうか。

一宮市

子育て家庭優待事業

地域全体で子育て世帯をサポートする制度です。18歳未満の子どもがいる世帯に対し、「はぐみんカード」を配布しています。妊娠中の方も受け取り可能。

愛知県内だけでなく、岐阜県や三重県など周辺の県でも使用できます。

豊田市

起業・創業サポート

豊田市で起業したい人向けの制度。特定創業支援等事業を受け、市から証明書を交付されると、国による支援施策の対象となります。

詳しくは、市のホームページよりご確認ください。

愛知県のお試し移住制度

「STAY OKUMIKAWA」

「NPO法人奥三河暮らし隊」が実施しているお試し移住事業です。農業に関心があって挑戦したい人におすすめ。

農家の暮らしを体験できるだけでなく、現地で体験民宿を開業するサポートもしています。

【農泊できる施設】

おかじま(現在休業中)と紋屋の2種類

※公共交通が整っていないため、自家用車での来訪を推奨します

愛知県で就職したい人向けの情報

最後に、求職者向けの情報を紹介します。転職サイトや転職エージェントなどを併用し、複数の求人を比較検討すると選択肢の幅が広がりますよ。

あいちUIJターン支援センター

愛知県が運営している求人サイトです。移住支援金の対象求人を掲載しているため、申請を検討している人は登録しておきましょう。

愛知ブランド

ものづくりに強みのある企業が掲載されているサイトです。食料品製造から伝統工芸まで、さまざまな技術を持つ会社が登録されているのが特徴。

ヤング・ジョブ・あいち

学生や若者を対象に、就職支援を提供しています。適職診断から面接対策まで、ありとあらゆる支援を受けられますよ。

移住計画を立てる際の注意点

チェクポイント

移住をして後悔しないために。ここからは、移住で失敗しないための注意点を解説します。事前に移住前に考えておくことで、それぞれの注意ポイントをクリアして移住を進めて下さい。

こちらの記事では、ご自身の移住が「失敗だった!」と語る方のリアルなインタビューの内容を掲載していますので参考までにどうぞ!

家族にきちんと相談し勝手に決めない

家族に良く相談せずに移住という重要な決定をしてしまうと、移住後にお互い不満がたまってしまいます。きちんと、お互いに理解と納得をしたうえで、移住を決めましょう。

パートナーも、ご自身で決めた実感があれば不便や不満なことがあっても乗り切れるでしょう。

仕事を見つけて移住すると失敗が少ない

移住にお金の問題はつきもの。

移住前に、仕事を見つけておくと大変安心して移住を決断できます。

理想は、リモートで業務ができる職種や会社の雇用が決まること。安定した給与や保障などもあるので、リスクを最小限に抑えることができます。

地方には都会と比べて企業も少ないので、求人もぐっと少なくなります。その場合は、起業やご自身で生計を立てる手段を考え無ければならず、その土地の暮らしを楽しむことができないかも・・・。

しかし、田舎には田舎特有の、1次産業(農業・林業・漁業)などで働く選択肢があります。人手が足りていない田舎では、歓迎されるとともに、経験としては面白いかもしれません。

光熱費が地方によっては倍以上になることも

特に、ガス代が地方によっては大きな差があります。理由は、インフラ面で都市ガスが普及しておらずプロパンガスを利用するケースが多い地域があるから。また、雪国で都市ガスが普及していない場合は、倍以上の費用がガス代だけでかかってくることもあります。

地域選び・物件選びの際は特に注意が必要です。

お試し暮らし体験をしておく

田辺市田舎エリア

そのまちで暮らすことを決めるうえで、お試しで移住体験をしておくことをおすすめします。その街のイメージや理想、世に出ている情報だけではなくて、自分の足で確かめて感じたことがすべてです。

できれば、1ヵ月滞在すること、そして、夏と冬と2つの季節を体験しておくと失敗が少ないです。

例えば、夏は海沿いで趣味ややりたいことができるけど、冬は寒すぎて風も強いし、車もサビるし、洗濯物も潮風で干せない!そして、冬は暇!

といったことや、

想像以上に雪が降って、寒すぎで暖房も全然効かない!雪かきしなければ、車でどこにもいけない!

みたいなことが起こる確率をぐっと減らせますよ。

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仕事もプライベートも充実させたいなら愛知県がおすすめ

愛知県の魅力は経済基盤の強さにあります。移住して転職すると年収が下がりがちですが、収入の面ではそれほど心配ないでしょう。

レジャースポットにも恵まれており、休日の楽しみもあります。愛知ならではのグルメもご堪能ください。

いちど観光で愛知を訪れて、住みやすさを確かめてみるのもありでしょう。

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