【広島県呉市 最新版】移住や2拠点生活をする場合の支援制度について解説

呉市は、広島県の南西部に位置する瀬戸内海に面しています。瀬戸内機構の典型的なもので比較的気温は温暖で過ごしやすい地域です。
車での移動手段としては、広島市と呉市を結ぶ一般国道31号があります。鉄道等の移動手段は、JR呉線が通っており、市内はバス路線が充実し、2拠点生活を行うとすれば交通の便は恵まれたまちです。
今回は、呉市の基本情報と知っておきたい市の特徴、移住支援制度についてご紹介します。
広島県での二拠点生活や移住を検討されている方はぜひこちらの記事も参考にしてみて下さいね!
広島県のおすすめ情報
気になった市町村がある方は、自治体ごとの特徴や支援制度について情報収集をしましょう!
実際に移住や2拠点生活をされている方のインタビュー記事を読むことで移住後のイメージが湧きますよ。
広島県呉市の特徴
呉市はかつて軍港のまちとして発展し、現在は造船・鉄鋼等の重工業などのものづくりが盛んです。山、海、島と大自然を堪能することができ、デュアルライフにはピッタリなまちです。
- 戦艦大和をつくった軍港
- 海の幸、山の幸に恵まれた伝統的な呉グルメ
- 多くの橋で繋がれたとびしま海道
それぞれの特徴を紹介していきます。
戦艦大和をつくった軍港
呉市は、戦艦大和を製造した軍港として、日本一の海軍工廠のまちとして栄えていました。その歴史がわかるように呉市の「大和ミュージアム」には10分の1戦艦大和が展示されています。
また、海上自衛隊の活動を学び、実物の潜水艦を見て体感できる「海上自衛隊呉資料館(てつのくじら館)」は無料で見学可能です。
国内で唯一、潜水艦を見学できる公園が「アレイからすこじま」です。毎週日曜日には、一隻の艦艇が一般公開されています。また、周囲は旧海軍工廠のレンガ建造物が並んでいるレトロな町並みが広がっています。
海の幸、山の幸に恵まれた伝統的な呉グルメ
呉市は、温かな気候に恵まれ、大長みかんやレモン、お宝トマト等の山の幸があります。また、瀬戸内海で育ったイワシの稚魚を加工したちりめんや太刀魚、カキなどの海の幸があります。
海軍グルメとして、呉海自カレーは海上自衛隊呉基地所属の艦艇や部隊のカレーを再現し、市内の飲食店で提供されています。
多くの橋で繋がれたとびしま海道
広島県呉市の本土から下蒲刈島、上蒲刈島、豊島、大崎下島、愛媛県今治市の岡村島が7つの橋でつながった安芸灘とびしま海道。特に大崎下島には、北前船の航路で栄えた港町「御手洗」があります。
この地域は、江戸時代の古い町並みが残り、歩きながらの観光が可能なスポットです。地元グルメを頂いたり、地元のみかんやレモンのドリンクやお菓子を購入したり、雑貨屋さんなどを歩いて巡ってみませんか?
広島県呉市への移住支援制度について
これまで、デュアルライフするにあたって知っておきたい、呉市の特徴についてご紹介しました。
ここからは、いざ移住する際に便利な市の移住支援金制度についてご紹介します。
移住支援制度が適用できる対象者
移住支援制度が適用される対象者は、住民票を移す直前の10年間のうち、通算5年以上、東京23区内に住んでいる方や東京圏から23区内に1年以上通勤している方です。
また、移住支援金の申請日から5年以上継続して呉市に居住する意思がある方が条件です。
移住支援金
広島県呉市の移住支援制度の支援金額は、以下のとおりです。
- 単身の移住:60万円
- 2人以上の世帯:100万円
詳しくは呉市のホームページをご確認ください。
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