北海道 東川町
- 田舎
北海道のほぼ中央に位置し、大雪山国立公園の麓にある人口約8,000人の小さな町。そんな東川町は、全国的にも珍しい、北海道でも唯一の、上水道の無い町です。
その秘密は、大雪山の大自然が蓄えた雪解け水が、長い年月をかけて地中深くにしみ込み、ゆっくりと東川町へ大切に運ばれてくるから。大自然の恵みを、東川町の住民がおすそ分けしてもらっているのです。
東川町で暮らす人たちは、生活水として利用しており、天然の美味しい水で育ったお米や野菜は格別です。豆腐や味噌、お酒など、東川町の地下水を惜しみなく使い、本物の味を追求した加工品が生まれているほかにも、水の恩恵をふんだんに受けられる飲食店も町内に増えています。