気軽に足を運び
地域での体験や学びを通じて
お気に入りの人・場を見つける

2007年から東京と南房総で二拠点生活を続け、今年で19年目となりました。子育てがきっかけで始めた暮らしですが、今では自分自身の人生そのものです。地元の人、二拠点生活者、移住者の知り合いが増えていき、今ではそんな立場など忘れてただ友達として付き合っています。
NPOには地域外に暮らしながら南房総に愛着を持つメンバーが多いですが、外と中を隔てず自由に繋がれる関係があることで互いに豊かさを分かち合えることも実感しています。

NPO発足以来メンバーとして参加し、食の２地域交流に関するイベントを担当しています。もともと生粋の都会生活者で、当初は南房総の里山地域での活動に関わるとは思ってもいませんでしたが、初めて理事長の２拠点の家を訪ねた時から、都内から車で約1時間半で行ける自然溢れる田舎とそこにある暮らしにどんどん魅了されました。
13年経った今、NPOの域を超えて多くの友人が現地にできています。普段はSNSなどで情報交換をしていて、南房総に行くと楽しい人たちとの時間があり、自分の中で南房総は欠かせない存在となっています。

NPOでは、食べることや生き物が何よりも好きなので、食べ物や生物関連のイベントを担当しています。自分の家族や仕事の状況から、二地域居住や移住はなかなか叶いませんが、地域との関係性は深まるばかりです。特に南房総は美味しい食べ物がたくさんあり、多様な生物の宝庫でもあるので、知れば知るほど魅了され続けています。そろそろ、年齢とともに、都市に暮らす必要性が薄れてきているので、本気で考えようかと目論み中です。