シェア里山 ヤマナハウスの取組み OUR CHALLENGE
里山には「空き家」「獣害」「フードロス」などの地域課題がたくさんありますが、その対策や取り組みを掛け合わせれば「地域資源」になると考え活動しています。
地域に住んでいる人だけでなく、二拠点生活の人や移住した人も皆が「里山の担い手」になってほしい。
「行きつけの田舎」で専門的技術を学びながら仲間とのつながりを作るべく3つの取り組みを行っています。
空き家問題の現状を学び
DIY技術を実践で身につけられる
プログラムを開設
DIY技術を実践で身につけられる
プログラムを開設
有害鳥獣被害の課題に向き合い
罠の仕掛け方から解体
調理方法までを伝授
罠の仕掛け方から解体
調理方法までを伝授
里山で取れる野草や
廃棄野菜を使った料理で
フードロス問題を考える
廃棄野菜を使った料理で
フードロス問題を考える
ここにある日常 EVERYDAY LIFE
ナカの人の想い OUR THOUGHTS
永森昌志
移住した人
地域プロデューサー(合同会社AWATHIRD)
こことの関わり:代表/地域課題の掛算に未来を感じる人
こことの関わり:代表/地域課題の掛算に未来を感じる人
大阪谷未久
二拠点生活の人
ジビエレザー製作者(合同会社DIEM)
こことの関わり:里山素材で洗練されたものづくりをする人
こことの関わり:里山素材で洗練されたものづくりをする人
わたしたちの拠点 OUR BASE
築300年といわれる古民家、休耕地となっていた広場、小高い裏山の3000坪からなる、南房総三芳のシェアする里山「ヤマナハウス」が、都市と地域の交流拠点となっています。
イベント時にOPEN
千葉県南房総市山名1395
アクセス:▼JR/高速バス
JR:「岩井」「富浦」「館山」駅で下車
高速バス:「富楽里」「枇杷倶楽部」「館山駅」で降車
※送迎可能
▼自動車
館山自動車道「鋸南富山IC」または「富浦IC」を出て20分程度
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「くらし」を体験してみる EXPERIENCE
こんな人たちがきています PEOPLE WHO COME
01
DIYやリフォームの
知識•技術を習得し
空き家をリメイクしたい
知識•技術を習得し
空き家をリメイクしたい
DIYに興味はありましたが、空き家の中がどんな状態なのかも知りませんでした。地域内に増える「空き家」の問題を知り、地元の凄腕大工さんやDIYの達人から技術を教わりました。実際の空き家でリフォーム実習もして自信もついたので、将来は、移住先で空き家を購入し自分でリフォームしたいと考えています。
02
獣害問題に取り組みながら
ジビエ料理や皮加工で
事業を立ち上げたい
ジビエ料理や皮加工で
事業を立ち上げたい
東京から近い場所で、イノシシや鹿が畑を荒らす獣害問題が深刻なことに驚き、狩猟を学んで力になりたいと「ヤマナアカデミー」に参加しました。講座では、狩猟の知識や罠の作り方だけでなく、解体方法や調理法も教わりました。仲間には同世代の女子もいて、狩猟の話で盛り上がっていました。現在は、二拠点生活をしながら獣の皮を加工して小物などを作っています。
03
形の悪い野菜や果物
廃棄野菜の調理法を知り
食材を余すことなく活用したい
廃棄野菜の調理法を知り
食材を余すことなく活用したい
形の悪い野菜などが大量に廃棄されている現状に疑問を感じていました。参加したプログラムでは、廃棄野菜をジャムやペーストにして調味料を作ったり、漬物など発酵食品にして長期保存を実現するなど、プロの料理人から様々な料理を教わりました。食材をいかに捨てることなく使い切るか考えるようになり、料理がより楽しくなりました。