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静岡県で二拠点生活したい方へおすすめの地域10選と支援制度を解説

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静岡県で二拠点生活したい方へおすすめの地域10選と支援制度を解説 | 二拠点生活

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静岡県へ二拠点生活したい!でも、実際に住むところを探すとなると生活環境や家賃の相場など、調べておくべき情報はたくさんありますよね。

この記事では、静岡県の特徴や暮らしやすさおすすめの二拠点生活地域10選移住支援制度について説明していくので、二拠点生活を検討している方はぜひチェックしてみてくださいね。

静岡県のおすすめ二拠点生活地域10選

静岡県は大きく「西部」「中部」「富士」「伊豆」の4つに分かれます。ここからは、静岡県のおすすめ二拠点生活先10選をご紹介していきます。

出典:静岡県観光エリアガイド

1人暮らしにもおすすめ!利便性の高いまち

長泉町

長泉町
長泉町の街並み

長泉町は、新幹線三島駅北口にあるため、三島駅まで徒歩や自転車を利用して移動できるとても利便性の高いまちです。約4万人が暮らしていますが、その利便性から県内屈指の人口増加率、出生率を誇ります。自然や緑に恵まれながら、都市機能も充実し、暮らしやすいまちといえます。

生活環境は、コンビニ、郵便局、銀行、ドラッグストアや24時間営業のスーパーなど生活するうえで必要な環境は整っているため不便さを感じない、暮らしやすいまちです。教育環境は、幼稚園、保育園、小学校、中学校の教室にエアコンを設置し、良好な教育環境を整備。町内には私立園を含め認可保育園、幼稚園がともに6園、小学校3校、中学校が2校あります。また、子育て支援センター3箇所、 放課後児童クラブは各小学校に2施設の計6箇所あります。町では保育需要の増大から、私立保育園も開園するなど対策をされています。

交通利便性は、三島駅から東京駅まで新幹線で40~50分程度。新横浜駅まで30分程度です。東京・横浜方面への新幹線通勤・通学者が多いです。また、車では東名・新東名の高速ICが三島・長泉にあります。ドライブを楽しみながら、気軽に東京・横浜方面にアクセスできます。

支援制度

子育てに関して、子ども医療費の高校3年生相当年齢まで無料をはじめ、「子ども・子育て総合窓口」を設置し妊娠から出産・育児まで切れ目のないよう子育て世帯をサポート。その他、第3子以降保育料が無料で、第2子同時通園にあたっては保育料の無料となっています。

長泉町の移住に関する詳細記事はこちら

浜松市

浜松市の風景
浜松市の景色

浜松市は、約80万人が暮らす県内最大の都市です。都会暮らしの便利と、田舎ののどかさもあります。市内は広くエリアによって特徴が大きく異なります。浜松駅を中心とした利便性重視の街や、田舎暮らしできる里山、ウォーター・マリンスポーツができるエリア、世界を舞台に活躍する企業が中心に活気のある田園郊外エリア・・・などです。住むエリアによってさまざまな暮らし方ができるでしょう。

生活環境は、上述した長泉町と同様生活するうえで必要な環境は整っているため不便さを感じないでしょう。しかし、車が無ければ少し不便といった声も多いようです。教育環境は、認可保育施設201、幼稚園101、小学校99、中学校58、高校28、大学7、短大質量ともにトップクラスの救急医療体制による24時間安心な暮らしなど

交通利便性は、東京・名古屋・大阪からへ新幹線を中心としたアクセスが非常に良いです。東京駅から約90分、名古屋駅から30分、大阪駅から約90分と3大都市をつなぐ中心的なまちです。静岡駅には新幹線こだまで25分程度です。

支援制度

住まいに関して、住宅取得時にかかる費用を最大100万円の補助を受けることができます。

浜松市の詳細記事はこちら

静岡市

静岡駅前の風景
静岡駅前の風景

静岡市は、約70万人が暮らす全国5位の大都市圏。県内で2番目に人口の多い都市で、商業都市、ビジネス都市として機能しています。北には南アルプス、南には駿河湾と自然も豊か。天気の良い日には富士山を眺めることもできます。

生活環境は、上述した長泉町や浜松市と同様で、駅前には大型の商業施設があり生活するうえで不便さを感じないでしょう。子育て環境は、市内には14か所の子育て支援センターがあり、子育ての悩みの相談にのってくれます。小学6年生まで預けられる放課後児童クラブもあるので、共働き世帯にとっては心強いですね。幼稚園・保育園、病院なども充実しています。

交通利便性は、東海道新幹線の駅、静岡駅があります。静岡駅には、こだまとひかりが停車し、最短で東京まで54分で行けます。浜松市と同様、東京だけでなく、大阪、名古屋へのアクセスも非常に便利です。また、市内はバスや電車も発達しており、不便なく移動できるでしょう。

支援制度

住まいに関して、市が運営する空き家バンクを利用し、家を購入した方に最大70万円の補助金がでます。

静岡市の詳細記事はこちら

子育て世帯におすすめ!教育環境充実なまち

富士市

富士市
富士市の景色

富士市は、静岡県内で3番目に人口が多い都市機能を持っていますが、北には日本一高い富士山、南には日本一深い駿河湾があり、豊富な緑と地下水に恵まれています。また、家賃や土地の相場が比較的安く多くの世帯が一戸建てに住んでいます。

生活環境は、イオンタウンやASTYといった商業施設や、大型の日用品が購入できるスーパーがあります。また医療機関が充実しており、市内の病院数は13ヶ所あり、一般診療所は180、歯科診療所は134ヶ所あります。教育環境は、小学校27校、中学校17校、高校6校、看護専門学校2校と県内屈指の学校数があります。

交通利便性は、道路や公共交通機関の整備が整っているため、交通アクセスが良いです。電車は富士駅・新幹線の停車駅である新富士駅を中心に、JR東海が通っています。東海道新幹線のほかに、東海道本線、東名高速道路などの交通網が充実していることから、首都圏へのアクセスも非常に便利です。

支援制度

子育てに関して新婚世帯が新しく住居を購入・賃貸した場合、引越し費用など最大50万円が受け取れる制度があります。その他、子育て応援隊やふじ子育てほっとステーション、放課後児童クラブといった子育てサポート体制があります。

住まいにに関して、条件に合う方(東京圏から浜松市に移住し就業・起業した方等)がテレワークをきっかけに移住した場合、家賃や住宅の購入費など最大50万円が補助される制度があります。

富士市の詳細記事はこちら

三島市

静岡県三島市大宮町周辺
静岡県三島市大宮町周辺

三島市は、伊豆半島の付け根にある緑に囲まれた暮らしやすい土地です。富士山をはじめ白滝公園や三島多社など数多くの癒しのスポットがあります。都会ではできない、街中で豊かな自然を感じながら子育てすることができるでしょう。

生活環境は、観光やレジャーが豊富で休日に家族でお出かけというときも、バリュエーションが豊富です。MITOWAみしまや、ASTY、イトーヨーカドー、日清プラザといった商業施設があるので、車があるととても便利に暮らせます。医療体制は、総合病院が2院、診療所26院、歯医者21院あり、総合病院については市街中心地にあるため、どの方面からもアクセスは便利です。市内循環バスでもアクセスができます。教育環境は、待機児童対策として、小規模保育所2、認可外保育所1があります。また、認可保育所10園、幼稚園9園、小学校9校、中学校6校、高校2校と進学も安心でしょう。

支援制度

住まいに関して、県外の移住者に住まいの購入や賃貸した際に、最大140万円(首都圏の場合)の支援金を受け取ることができます。

子育てに関して、中学生まで医療費が無料です。保育料について、2人目のお子さんが半額になり、3人目以降のお子さんは保育料が全額無料です。

三島市の詳細記事はこちら

藤枝市

夏の藤枝市
夏の藤枝市

藤枝市は、静岡県の中央にある約15万人が暮らす地方都市です。豊かな自然あふれる山々と活発な民間投資により都市機能が集積し活気もある市街地がある「ほどよく都会、ほどよく田舎」なまちです。

生活環境は、スーパーマーケット約80店舗、コンビニエンスストア約40店舗があり、JR藤枝駅周辺には、商業施設が集まっています。医療体制も病院5院、診療所97院、歯科医院57院、助産所2か所と都会と比べても遜色ないです。特に、藤枝市立総合病院は救急救命センターに指定され、治療に高度な専門性を必要とする3次救急も対応できます。

教育環境は、地域型保育26園、保育園15園、幼稚園19園、認定子ども園3園、小学校17校、中学校12校、高等学校6校、大学1校、特別支援学校1校と進学面も問題ありません。

交通利便性は、JR東海道線をはじめ空港や高速道路など遠方の都心部へのアクセス性が高いです。特に、国道1号・国道1号バイパス東名高速道路、新東名高速道路などが整備された車社会でもあります。

支援制度

子育てに関して、スポーツを主軸に教育支援を行っている「夢の教室」事業は市内の全小学校で、トップアスリートを招き講義をしています。お子さんが3人以上いる多子世帯へ、教育施設の使用料や入館料などを免除しています。

住まいに関して、子育て世帯が新築住宅、新築マンションを購入し移住した際の費用を助成する制度があります。

藤枝市の移住に関する詳細記事はこちら

どっぷり田舎暮らししたい人におすすめ!自然が豊かなまち

森町

森町
森町

森町は、浜松市に隣接する約2万人が暮らすちいさなまち。豊かな自然、歴史を感じる街並み、古来より受け継がれてきた祭りや文化がぎゅっと詰まっています。またあ、温暖な気候に恵まれ、お茶、とうもろこし、柿、メロン、レタスなど特産品もバラエティに富んでいます。

生活環境は、ピアゴ森町店や森町商店街があるものの、これまで紹介してきた市町村と比較すると不便です。スーパーマーケット2店舗、ドラッグストア3店舗、コンビニエンスストア7店舗あり、基本的な生活は車に依存します。医療体制は、自治体病院という中規模の病院が1院、診療所10院、歯科診療所6院あり、自治体病院へは、公共交通機関(鉄道・バス)を利用して移動できるので高齢になっても病院へのアクセスは可能です。

教育環境は、保育園4園、幼稚園5園、小学校5校、中学校2校、高校1校と進学面は安心できます。

交通利便性は、新東名高速道路の開通に伴い、町内に2カ所のICが設置されました。そのため、車であれば名古屋や浜松市の市街地にスムーズにアクセスできます。電車の場合、1度乗り換えがあり浜松駅まで約70分かかります。

支援制度

子育てに関して、新婚さんが新たに森町で新生活を始める場合、家賃やリフォーム費用、引越費用など最大30万円を支援してくれます。

森町の詳細記事はこちら

伊豆市

伊豆市
伊豆市

伊豆市は、約3万人が暮らしており、観光地としても人気で東京圏にお住まいの方なら1度訪れたことがあるのではないでしょうか。市内は山々に囲まれているため、ミネラル豊富な水を水道水から飲めます。また、西部は海にも面しており、港町という一面もあります。海山川をベースに、温泉施設、キャンプ場、ゴルフ場、テニスコート、ハイキングコース等々観光スポット満載です。

生活環境は、マックスバリューをはじめ地元のスーパーなど10店舗近くあります。カインズホームやコメリ、コンビニ、新鮮野菜を販売する露店も点在しているので、車があれば困らないです。医療体制は、総合病院6院 診療所11院、歯科医院12院あります。

教育環境は、認定こども園6園、保育園1園、小学校6校、中学校3校、高等学校2校、放課後児童クラブ6か所あります。

交通利便性は、首都圏からのアクセスは良いです。伊豆の修善寺駅から電車で主要な都市までのアクセス時間は、東京駅2時間、名古屋駅2時間半、大阪駅3時間半で移動できます。車でも電車とほぼ同じくらいの時間で移動できます。

支援制度

住まいに関して、県外の移住者に住まいの購入や賃貸した際に、最大140万円(首都圏の場合)の支援金を受け取ることができます。

子育てに関して、高校3年生まで医療費が無料です。他に、男性が連続して5日以上育児休業を取得できる制度があります。また、産前から妊婦さんのお友だちづくりの場『コアラ教室』や『母親学級』を開催するなどコミュニティづくりに力を入れています。

伊豆市の詳細記事はこちら

仕事も利便性もバランスよく!とかいなかなまち

清水町

清水の街並み
清水の街並み

清水町は、約3万人が暮らしており、沼津市と三島市の間にある緑豊かで自然が美しいまちです。小さな町ですが、町の人口密度が高く「暮らし」に必要なものがコンパクトに集まっています。

生活環境は、まちの中心にショッピングモールがあり、食料品や衣類、雑貨だけでなく、映画館やボウリング場もあります。スーパーやコンビニも複数あるので、日常の買い物に困ることはありません。病院は2院、診療所23院、歯科医院24院と医療環境も整っています。教育環境は、保育園・幼稚園9園、小学校3校、中学校2校、高校1校あります。

交通利便性は、新幹線駅、高速道路もすぐ近くにあります。東名高速のICや新東名高速ICはは車で10分程度。近隣の市街地にも、JR三島駅へバスで約15分、JR沼津駅へバスで約20分ほどでアクセスできるので、商業施設など充実した市街地へも気軽に行けます。

支援制度

子育てに関して、多子世帯の保育料軽減制度や町立保育園での預かり保育があります。

清水町の詳細記事はこちら

伊東市

伊東市の街並み
伊東市の街並み

伊東市は、約7万人が暮らしており、市内の約半分が富士箱根伊豆国立公園に指定されている非常に自然豊かな都市です。観光地としても有名で、城ヶ崎海岸や大室山、小室山、さくらの里、伊東マリンタウンなど市内の見どころはたくさんあります。

生活環境は、駅周辺や国道沿いを中心に、地元のスーパーやコンビニ、ドラッグストア、ホームセンターなどがあります。駅周辺は比較的お店も多いですが、車が無ければ少し不便に感じるかもしれません。医療体制は、病院3院、診療所57院、歯科医院45院あります。伊東市民病院は、規模も大きく介護や福祉とも連携し合う包括的なケアを行っています。

教育環境は、保育園・幼稚園25園、小学校10校、中学校5校、高校3校と充実しています。

交通利便性は、市内および県外と公共交通機関が発達しています。市内はJRと市バスが運行し、東京へは新幹線と電車を乗り継いで約75分ほどでアクセスできます。伊東市の大学生や社会人も、首都圏まで電車で通っている方も多いです。

支援制度

子育てに関して、全保育所で休日保育を行っていたり、延長保育や病児保育、一時預かりなどを実施しています。

起業に関して、新しく事業を始める方に向けてリフォーム工事費や広告宣伝費、家賃の一部を補助してくれる嬉しい制度もあります。

伊東市の詳細記事はこちら

静岡県は今人気の二拠点生活スポット

人口減少に悩む地方自治体もある中、静岡県の一部地域では人口の増加率が伸び続けています。

今回は、静岡県の手厚いポートを行っている市町村を紹介しました。紹介した自治体以外にも、魅力的なスポットはたくさんあります。特に海沿いのスポットは人気のエリアになっています。

夏はサーフィンなどのマリンアクティビティを楽しみ、日本ならではの四季を満喫でき東京からのアクセスも良い静岡県はHOTな二拠点生活(デュアルライフエリア)になっています。

移住 デュアルライフ

静岡県のおすすめ情報

実際に静岡県へ移住された方のインタビュー記事を読むことで、イメージが鮮明になります。

気になった市町村がある方は、自治体ごとの特徴や支援制度について情報収集をしましょう!

【二拠点生活に最適な別荘をご紹介】

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