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奈良県で二拠点生活したい方へおすすめの地域7選とその特徴を解説

目次

奈良県で二拠点生活したい方へおすすめの地域7選とその特徴を解説 | 二拠点生活

「自分にあった二拠点生活・移住先が分からない…」
「知らないだけで、もっと自分にぴったりなまちがあるのでは…」

そんな方には「住みたいまち検索」がおすすめ!

政府機関が発表する中立・公平なデータをもとに、
全国1,741すべての自治体から
本当にぴったりなまちが探せるのは、
二拠点・移住ライフ大学の「住みたいまち検索」だけです。

 

奈良県で2拠点生活したい!でも、実際に住むところを探すとなると生活環境や家賃の相場など、調べておくべき情報はたくさんありますよね。

この記事では、奈良県の特徴や暮らしやすさ、おすすめの2拠点生活先10選支援制度について説明していくので、二拠点生活を検討している方はぜひチェックしてみてくださいね。

奈良県の住みやすさとは?

修学旅行でおなじみですが、実はよく知らない人も多いのではないでしょうか。日本のほぼ中央に位置しており、紀伊半島の真ん中にあります。北部・南部のいずれも、夏と冬の寒暖差が大きいのが特徴。

大阪・京都・和歌山・三重と接しているため、通勤・通学に便利。都市圏と比べて生活費を安く抑えられるのもうれしいところ。奈良県の住みやすさについて一緒にみていきましょう!

<全国版>都道府県別ランキング情報
※全国累計646,245名対象の大規模調査、スーパーの数や物価、家賃など計56項目のデータより集計

  • 【総合的な住みここち】9位
  • 【生活利便性 部門】:15位
  • 【交通利便性 部門】:9位
  • 【行政サービス 部門】11位
  • 【静かさ・治安 部門】:3位
  • 【親しみやすさ 部門】:8位
  • 【物価・家賃 部門】:22位
  • 【自然・観光 部門】:13位
  • 【防災 部門】:2位

※出典:街の住みここち&住みたい街ランキング2022|調査企画・設問設計・集計分析:大東建託株式会社 賃貸未来研究所

この記事の後半では、奈良県のおすすめ2拠点生活(デュアルライフ先)10選を解説します。住み替えを検討している人は、ぜひ最後までお読みください。

【総合的な住みここち】:9位

奈良の風景

奈良県の人口推移は?実は年々減少傾向

あらゆる指標をもとにした、住み心地ランキング総合では47都道府県中9位という結果!。

実際に人口推移はどうなのでしょうか。奈良県の平成22年の人口は140.1万人でしたが令和2年には132.4万人に減少しています。過去5年間の人口増加率はマイナス2.9%微減というデータでした。

【生活利便性 部門】:15位

奈良交通路線バス

コンパクトで便利かつ大阪ベッドタウンとして交通アクセスは抜群!

奈良県は大阪のベットタウンとして栄えてきた歴史があり、通勤や都市部への移動には最適な街です。大阪に直結している電車は近鉄電車は、吉野線、大阪線、奈良線の3本です。

また、中心を南北に貫く国道24号線は県の各都市をつなぐ主要道路。奈良県は自動車がなくては移動が不便!と言われるほど、自動車社会で主要道路には多くの大型商業施設があります。

しかし、一般道路の数は少なく、日中は商業車や通勤者を中心に渋滞が起こります。

【静かさ・治安 部門】:3位

奈良県のまちの静かさ・治安はとても良い!

静かさ・治安においては、全国都道府県の平均を大きく上回る結果に。子育て世帯にも優しい街づくりを県を挙げて取り組んでいるためでしょう。

治安については「政府統計の総合窓口e-Stat」によるデータをもとに集計・分析した結果、治安の総合ランキングは全国32位とやや下の方でした。ちなみにワースト1位は大阪府、次いで東京都、埼玉県と人口の多い都府県が並びます。

【物価・家賃 部門】:22位

奈良県の物価・家賃は全国平均並み

家賃および物価は全国平均並みです。

家賃に関しては全国47都道府県家賃相場ランキングによれば奈良県は24位で相場は5.65万円です。※1LDK相当の間取りの家賃相場を算出

ちなみに、家賃が高いトップ5都道府県は下記の通り。
1位 東京都 (19.12万円)
2位 神奈川県(10.94万円)
3位 大阪府 (9.66万円)
4位 兵庫県 (9.11万円)
5位 京都府 (8.84万円)

逆に家賃が安いトップ5都道府県はこんな感じ。
1位 愛媛県 (4.48万円)
2位 宮崎県 (4.90万円)
3位 岐阜県 (4.92万円)
4位 鳥取県 (5.01万円)
5位 徳島県 (5.08万円)
   岡山県 (5.08万円)

奈良県のおすすめ二拠点生活(デュアルライフ)先10選

奈良県は大きく分けて4つのエリアに分かれています。ここからは、奈良県のおすすめ二拠点生活(デュアルライフ)先10選をご紹介していきます。

1人暮らしにもおすすめ!利便性の高いまち

王寺町

王子町
王寺町

王寺町は、奈良と大阪を結ぶ交通の要衝として発展した背景から、大阪市や奈良市への交通利便性が良い街です。現在約3万人が暮らす小さなまちですが、新興住宅地として開発が進み、駅周辺にはスーパー、病院、銀行などが一通り揃っているエリアです。その一方町内の「明神山」は5つの世界遺産などび歴史的眺望が楽しめ日本遺産にも認定されています。

生活環境は、JR王寺駅周辺は活気にあふれており、交通の便のよさはもちろんのこと「ル・カーラ」「リーベル王寺」といった複合商業施設も駅徒歩圏内にあり利便性は高いです。通勤・通学の帰り道にふらっと日用品を購入できます。「リーベル王寺」には託児所(保育園)や保健センターなどが入ります。

教育環境は、自然や公園、子供の遊び場も多く子育て世帯にも住みやすい環境といえます。今年4月には、新たに9年一貫の義務教育学校2校が開校するなどさらに教育環境を整備しています。待機児童数はゼロです。

交通利便性は、町内から天王寺まで20分、新大阪まで40分と交通アクセスに優れたまちです。車での移動は、国道の渋滞が時間帯により激しいため、その辺を少しでも解消していただければと思っています。

支援制度

住まいに関して、三世代ファミリー定住支援というものがあり、子世帯と町内在住の親世帯が町内で同居する際の住宅の購入やリフォームに対して補助金が出ます。

移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。

橿原市

橿原市
橿原市

橿原市は、約12.5万人が暮らす奈良市に次ぐ大きな都市です。すぐお隣には明日香村があり、気軽に自然や古代遺跡などの文化遺産に触れることができます。市内の橿原神宮は有名な神社で全国から参拝に者が訪れます。

生活環境は、市の中心部に近鉄百貨店や、大型イオンモールがあり日用品などの買い物も十分市内で行うことができます。イオンモールには映画館も入っており、雨の日でも一日楽しめます。車で10分以内にスーパーが数軒ある場所も多く、各種量販店やコンビニも充実しています。医療機関は県立医大付属病院をはじめ平成記念病院や大和橿原病院、平尾病院などの病院数が充実。

教育環境は、小学校16校、中学7校、高校4校、大学2校があります。大小様々な公園があり、駐車場があるところも多いため、土日の晴れた日は賑わいます。小児科も複数あり休日夜間診療所も設置されているので安心できるでしょう。

交通利便性は、5つの路線が乗り入れており大阪まで約30分でアクセスできます。また、東西南北どの方向にも電車が走っており、特急も停車するので大阪や京都への通勤も便利です。市内には、コミュニティバスなども通っていますが本数は少なく、郊外に暮らす場合は車を所有したほうが良いです。

支援制度

子育てに関して、医療費の助成が現在は中学校卒業まで助成されています。また、お子さんとの2人乗り自転車の購入費の一部助成もあります。

住まいに関して、王寺町と同様に三世代ファミリー定住支援があります。また、新婚のご夫婦の家賃や引越費用など、最大30万円を上限に助成してもらえます。

移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。

奈良市

奈良駅前
奈良駅前

奈良市は、約36万人が暮らす奈良県の県庁所在地。昔の都(みやこ)として平城京があり、歴史的価値のある建造物が多く残り、古都奈良の文化財は世界文化遺産として有名です。また、特に県内でも交通利便性が高く、車が無くても生活に支障がないエリアです。

生活環境は、ショッピングモールや学校、病院など施設が充実していす。三条通ショッピングモールをはじめ、奈良駅内にはビエラ奈良などあります。商業施設については、名前を挙げたらキリがないためここでは割愛しますが、日用品などの買い物に不便を感じることが無いでしょう。

教育環境は、多くの小中学校、高校があり、奈良県立大学や奈良教育大学もあります。大学進学まで「子供にはできる限り長い間、近くにいて欲しい」というご家庭にはピッタリです。奈良市は教育熱心な家庭も多いようで、東大寺学園や西大和学園などに通学圏内であることから、日本でもトップクラスの学生が多数います。待機児童数は一定数いるため、移住前には事前に保育所に確認しましょう。

交通利便性は、JR関西本線のほか、近鉄奈良線などの路線を利用でき、大阪難波へ約35分、京都駅へ約45分と利便性が高いです。また、市内には路線バスが整備され、多くの人が利用します。市の利便性の高さから、車ではなく電車やバスを使って通勤・通学する生活スタイルの方が多いです。

支援制度

子育てに関して、中学校卒業までのお子さんの医療費の助成を受けられます。また、令和4年に総合的な子育て施設「奈良市子どもセンター」がオープン。キッズスペースをはじめ、児童相談所などの機能がある子育て支援の総合施設です。親子で遊びながら、専門のスタッフに育児等の相談ができます。

お試し移住に関して、奈良市が運営するゲストハウスでお試し移住を体験でき、1人あたり2,000円/泊を支給しています。

移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。

子育て世帯におすすめ!教育環境充実なまち

生駒市

生駒市
生駒市

生駒市は、大阪府と京都府に隣接する人気の移住先。約12万人が暮らしており、生駒山や矢田丘陵に囲まれた自然の豊かさと治安の良さも特徴です。また、関西文化学術都市・高山サイエンスタウンでは文化学術研究や交流が行われています。

生活環境は、駅前の大型商業施設をはじめ「イオンモール奈良登美ヶ丘」や生活に必要な郵便局やスーパー、銀行など一通りあるので便利です。また、公園や自然豊かな場所が多く、子供を遊ばせる場所が近くに欲しい方にピッタリ。

教育環境は、市内に、約25の保育園があり希望すれば3歳から全員幼稚園に通うことができます。また通園バスが(1園を除き)あり便利でしょう。全ての市立幼稚園で14時~16時まで預かり保育を実施しており、生駒幼稚園と南こども園では18時30分までの預かり保育を実施しているため、働くママも安心です。その他、冠婚葬祭や急な仕事の際に利用できる一時保育や、友達づくりや育児の悩み相談ができる「みっきランド」、妊娠から出産・育児の身近な相談先として「マタニティコンシェルジュ」、保育園の入園や就学前の子どもの預け先などが相談できる「保育コンシェルジュ」などなど、とっても安心できる環境が整っています。

生駒市の保育園では、子どもを一時的に預かるサービスを実施しています。これは、満1歳~就学前までのすべての子どもが対象で、普段保育園に通っていない子どもでも預けることができます。例えば、冠婚葬祭や急な仕事など、どうしても子どもを見ていられないようなときに、非常に助かるサービスなのではないでしょうか。

小学校1・2年生から市独自の英語の教科書を使って、外国語指導助手と共に親しみやすい外国語活動に取り組んでいます。

交通利便性は、近鉄生駒駅に4路線が乗り入れ大阪難波まで電車で約20分、本町まで約25分と通勤・通学に便利です。また、市内に高速道路のICがあるため車でもスムーズ遠方へ出ることができます。

支援制度

子育てに関して、中学校卒業までのお子さんの医療費の助成を受けられます。また児童手当があり、年齢により支給額は異なりますが、3歳未満のお子さんで月額1.5万円が支給されています。

移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。

広陵町

広陵町
広陵町

広陵町は、約3.5万人が暮らすまち。自然豊かで田園風景が広がるエリアや、閑静な住宅街が広がるエリア、地元の企業が多く集積するエリアなどエリアごとに特徴があります。また、奈良県でも最大級の広さを誇る馬見丘陵公園や竹取公園に休日は多くの方が訪れます。

生活環境は、公園や自然が近くにありながら、イズミヤやエコール・マミという大型スーパーをはじめ、町内に多数コンビニ、医療機関もそこそこ充実しています。夜間休日の急な病気に対応する休日診療所、夜間応急診療所が近隣にあります。また、田原本町にある国保中央病院では無料送迎バスが運行しており高齢者も多く利用しています。

教育環境は、幼稚園、保育所、認定こども園では延長保育、預かり保育を実施しており、共働き世帯を支援しています。また、妊娠初期から子育て期の相談支援の充実や、妊娠期から子育て期までの相談窓口など、さまざまな子育て環境の良さから人気が高まっているため、これまでゼロだった待機児童数が近年の数人出ています。

交通利便性は、町内の箸尾駅から大阪難波まで40分、車でも同様の所要時間でアクセス可能です。幹線道路も広くニュータウンとして開発されて利便性が増しています。ただし、町内でちょっと日用品を買いに行くといったシーンでは車が合ったほうが格段に便利です。

支援制度

子育てに関して、中学校卒業までのお子さんの医療費の助成を受けられます。また、冠婚葬祭や急な仕事の際に利用できる一時保育や、産後の育児の悩みが相談できる産後ケアサービス、幼稚園・保育所・認定こども園などを利用する主に3~5歳の保育料の一部が無料となっています。

移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。

葛城市

葛城市
葛城市

葛城市は、約4万人が暮らす静かで自然豊かなまちです。これまで紹介した他のまちより利便性は劣りますが、大阪府へのベッドタウンという性格があるためある程度の利便性は確保しています。

生活環境は、大型のショッピングモールは近辺にはありませんが、スーパーは多く出店しており、普段の買い物に困ることはありません。

教育環境は、保育所などが9か所ありますが、待機児童が数人出ています。近年は特に子育て世帯から人気が集まっているため、事前に役所に確認しておくことをおすすめします。

交通利便性は、大阪方面まで約30分(大阪阿部野橋駅から電車で30分、関西国際空港から車で40分)と好アクセス。市内には7つの駅が点在しているため、市内の少し郊外に住んでも駅が近いでしょう。

支援制度

子育てに関して、18歳までのお子さんの医療費の助成を受けられます。

住まいに関して、市内で新築や中古住宅の購入をした場合、補助金や低金利優遇などが受けられます。

移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。

どっぷり田舎暮らししたい人におすすめ!自然が豊かなまち

斑鳩町

斑鳩町
斑鳩町

斑鳩町は、矢田丘陵の山林や、河川、田園風景、歴史的な文化遺産と里山の風景を残した風光明媚なまち。約2.7万人が暮らしており、大阪への交通アクセスも良好なため自然あふれるベッドタウンといえます。

生活環境は、イオンモール大和郡山店が近隣で大きな商業施設です。また、幹線道路沿いを中心にスーパー、飲食店などの店舗があります。日常品などが身近で揃い、飲食などにも車があれば便利なまちです。市内にはコミュニティバスもありますが本数は少なく、車での移動がメインと考えて下さい。

教育環境は、保育所が5か所、幼稚園4か所、小学校3校、中学校2校あります。町内には、竜田川沿いの県立公園、上宮遺跡公園など豊かな自然や歴史遺産を感じられる公園が複数あります。また、「つどいの広場」では、移住者の親子さんも多くコミュニティづくりもしやすいかもしれません。

交通利便性は、JR法隆寺駅から大阪まで約35分、奈良市内へ約12分、京都まで約1時間でアクセスできます。車の場合も、西名阪自動車道の法隆寺I.C.があるため大阪、神戸、名古屋などへも移動が比較的便利です。

支援制度

子育てに関して、中学校卒業までのお子さんの医療費の助成を受けられます。また児童手当があり、年齢により支給額は異なりますが、3歳未満のお子さんで月額1.5万円が支給されています。お子さんの乗せる二人乗りの自転車の購入支援もあります。

移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。

平群町

平群町
平群町

平群町は、約2万人が暮らす豊な自然と歴史的な名所が残るまち。

生活環境は、幹線道路沿いに地元密着のスーパーや、ホームセンター、ドラッグストア、道の駅、コンビニも数店舗あります。車が必須の生活環境です。町内に大型の商業施設はないため、アパレルなどショッピングを楽しみたい場合は、イオンモール大和郡山店もしくは大阪か奈良の市街地へ出る必要があります。

教育環境は、幼稚園から中学校まではありますが、高校はありませんので、進学の際は近隣の市町村へ通学する必要があります。町内には、公立の幼保連携型こども園が2園、私立幼稚園が1園あります。幼保連携型認定こども園では、19時30分まで利用可能な学童保育所があり、幼稚園でも預かり保育や一時預かり可能な施設があり、とても働きやすい環境があります。

交通利便性は、平郡町から大阪難波駅まで乗り換えを2度しながら約50分で移動できます。電車で奈良市街地へ出るのも同程度の時間がかかります。車での移動も大阪市街地まで約50分と、都会と適度な距離感がありますね。

支援制度

子育てに関して、18歳までのお子さんの医療費の助成を受けられます。また児童手当があり、年齢により支給額は異なりますが、3歳未満のお子さんで月額1.5万円が支給されています。その他、不妊・不育治療費や、妊産婦健康診査の助成もあります。

移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。

仕事も利便性もバランスよく!とかいなかなまち

香芝市

香芝市
香芝市

香芝市は、大阪府のお隣にあるため京都や大阪、神戸へのアクセスが良く現在人口が約8万人と増加傾向にあるまちでもあります。二上山の裾野に広がる自然豊かな風景と深い歴史だけでなく、地場産業や新たな産業も生まれています。

生活環境は、香芝市はまだ田舎の雰囲気も残していますが、開発も進んでいます。人口の増加率は全国3位になったこともあるほどで、2021年にはイオンザ・ビッグエクストラ香芝店がオープンしたりと、買い物に困ることはありません。市内には、病院が4か所、一般診療所も58か所あり休日夜間診療所への相談ダイヤルを設置しています。

教育環境は、幼稚園8園、小学11校、中学校5校、高校2校あり待機児童はゼロ。市内の北部にある旭ヶ丘ニュータウンという住宅街は非常に静かで落ち着いた街並みで、もう少し日常の喧騒から離れたい方にはおすすめです。

交通利便性は、近鉄とJRあわせて8つの駅が市内にあり、郊外でも比較的最寄り駅が近い生活が送れます。電車で大阪難波駅まで約30分、JR大阪駅まで約1時間と、利便性は高いです。

支援制度

子育てに関して、中学校卒業までのお子さんの医療費の助成を受けられます。また児童手当があり、年齢により支給額は異なりますが、3歳未満のお子さんで月額1.5万円が支給されています。

移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。

田原本町

田原本町
田原本町

田原本町は、奈良盆地のほぼ中央にあり駅周辺を除けば広い田園風景が広がる農村です。子どもから高齢者まで約3.2万人が暮らしています。町内には、4つの一級河川が流れており町のいたるところから、川のせせらぎが聞こえる生活が送れるかもしれません。

生活環境は、24時間営業のスーパーや大型の商業施設などはありませんが、22時頃まで営業している店舗はあるため日用品の買い物で困ることは無いでしょう。ただし、町内での移動に車は必須ですね。また、上述した川の中でも、大きな大和川沿いには、約3.5kmもある「しきのみちはせがわ展望公園」があり自然をとても身近に感じられます。

教育環境は、保育所が7か所、幼稚園が5園あります。年々減少傾向ですが待機児童が数人出ているようです。小学校5校は、中学校は2校、高校もあります。

交通利便性は、2路線4駅が町内に点在しその中心となるのが「田原本駅」です。大阪や京都へ通勤・通学する方も多く通勤時間帯には、多くの人が利用しています。電車での通勤・通学の注意点は乗り換えが必要になることが多いことです。車の場合、国道や高速道路が近いため、都市圏への移動や遠方へも出やすいです。

支援制度

住まいに関して、新婚・子育て世帯の方に向け住宅の購入にあたりローンの利子を支援する制度があります。また、子育て世帯へは家賃補助が用意されています。町内の空き家を取得した場合、10万円が補助されるなどの支援があります。

子育てに関して、中学校卒業までのお子さんの医療費の助成を受けられます。その他、第2子の保育料の無償化、町内保育所等で30分の延長保育料の助成があります。

移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。

歴史遺産に囲まれた奈良県でゆったりと暮らす

東大寺・春日大社に代表される歴史的建造物が多く、古都に住まう楽しみが満載でしょう。

ご当地グルメが豊富で、柿の葉寿司や茶粥などの名物は味わう価値あり。

電車で県外に通勤・通学しやすく、近畿地方のベッドタウンとして評価されています。南部に行くほど自然豊かなので、空気のきれいな場所で生活したい人にはぴったり。特に南部では自家用車は必須です。

奈良県のおすすめ情報

実際に奈良県へ二拠点生活された方のインタビュー記事を読むことで、イメージが鮮明になります。

気になった市町村がある方は、自治体ごとの特徴や支援制度について情報収集をしましょう!

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