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宮崎県への移住なら必見!街の特徴や、失敗しない「地域選びのコツ」を紹介!

目次

宮崎県宮崎市の街並み(宮崎県・宮崎市のイメージ宮崎駅の駅前)

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読了目安:3分30秒
 
宮崎県、その緑豊かな自然暖かな気候が魅力の地。

宮崎県は、都道府県別の幸福度ランキングで2年連続で1位を獲得するなど、実はとても移住先として人気なスポットなのです。(出典:都道府県SDGs調査2020)

九州の南に位置しており、名産品マンゴーやサーファー好きにはたまらないビーチなど南国のイメージが強いと思います。

移住を検討中のあなた、どのエリアが最も自分の夢や希望に合致するのでしょうか?

この記事では、宮崎の魅力を最大限に満喫できる地域6選をピックアップし、さらには県の手厚い支援制度も詳しく解説します。

新しい生活の舞台を探している方、宮崎の魅力に触れ、あなたの次のステップを一緒に見つけましょう。

宮崎県のおすすめ移住先6選

宮崎県は大きく「高千穂エリア」「延岡・日向エリア」「椎葉・美郷エリア」「西都・高千穂エリア」「小林・えびのエリア」「宮崎エリア」「都城エリア」「日南・串間エリア」の8つに分かれます。

宮崎県へ移住したい方へおすすめの地域6選と支援制度を解説 |二拠点・移住マガジン|二拠点・移住ライフ大学

子育て世帯におすすめ!教育環境充実なまち

宮崎県のおすすめ移住先① 都城市

©都城市

©都城市

都城市は、約16万人が暮らし宮崎県内では宮崎市に次いで2番目に人口の多い都市です。鹿児島県に隣接しており、九州の各地へのアクセスも良いため南九州の拠点都市でもあります。また、平均気温が17度と温かく、自然も豊かななまちで、畜産業は日本一の生産量を誇ります。

生活環境は、自然豊かで野菜や果物、肉、魚などが新鮮で安く手に入ります。市内には、大型の商業施設をはじめ、色々なお店があってショッピングを楽しむことができるのに加えて、中心市街地の再開発を進めており、魅力あるまちづくりに取り組んでいます。駅周辺に住めば生活に必要なものが徒歩圏内で揃うこともありそうです。そのほか、運動施設、文化施設、温泉施設などもあります。

医療面は、市内には夜間急病センターが設置されており、24時間365日の救急医療提供体制が整っており、安心して暮らせるでしょう。

教育環境は、保育所66か所、幼稚園16園、小学校37校、中学校19校、高校も8校あり、特別支援学校なども2校あります。また待機児童はゼロで幼児期から高校まで安心して子育てができそうです。

交通利便性は、市内のJR都城駅から博多駅まで約3時間、大分駅まで約4時間、鹿児島中央駅まで約1時間30分宮崎駅まで約1時間というアクセス環境です。そのほか、もう1本鉄道路線があり、主要地方道も通る交通の要衝。宮崎空港、鹿児島空港の2つの空港までも近く東京をはじめ全国各地へ旅行もしやすいでしょう。

支援制度
子育てに関して、中学校卒業までのお子さんの医療費の一部が助成されます。また、不妊治療費や児童手当が支給される制度があります。そのほか、子育て支援センター、児童館・児童センター、病児・病後児保育、放課後児童クラブといった共働き世帯も安心して子育てができる環境が整備されています。

住まいに関して、転職を機に市内に転入する人に対し、引越し代金が最大40万円、家賃補助が最大60万円計100万円が支給される制度があります。
九州地方でもトップクラスの支援制度を有しています!

仕事に関して、新規就農支援や農業後継者への支援が手厚く月額12万円の給付金が出るケースもあります。

お試し移住に関して、都城市でお試しで暮らしを体験する際は、宿泊費、レンタカー代が最大10泊まで経費の半額が支援されます。

移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。

都城市の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら

 

宮崎県のおすすめ移住先② 延岡市

宮崎県延岡市の街並み(鯉のぼり 宮崎県延岡市)

宮崎県延岡市の街並み(鯉のぼり 宮崎県延岡市)

延岡市は、城下町として栄え約12.5万人が暮らしています。宮崎県北部エリアの中核都市でもあり、旭化成を中心とする大企業の工場をはじめ農林水産業などの多彩な産業を有するとともに、環境省の「快水浴場100選」の中でも九州で唯一の「特選」に選ばれた下阿蘇ビーチや、ロッククライミングのメッカ・比叡山、奇跡の清流・小川でのカヌーなどの豊かな自然をおもいっきり楽しむことができます。

生活環境は、市内の移動は基本的に車になるでしょう。車があれば市街地を中心に幹線道路沿いにスーパーやドラッグストアなどが立ち並ぶので日常生活に不便はありません。

医療面は、県立延岡病院にドクターヘリの発着場を備える救命救急センターを併設していたり、延岡市医師会病院には夜間の救急受信ができる夜間急病センターを併設していたりと、夜間・救急時に安心できる環境です。その他、病院16院、一般診療所84か所に産婦人科や歯医者など多数あります。

教育環境は、保育所36か所、幼稚園16園あり待機児童はゼロです。そのほか、小学校31校、中学校19校、高校7校、九州保健福祉大学という医療・福祉系の専門大学もあります。市内には大企業をはじめ多数の企業のオフィスがあるため、市内で出産~大学卒業~就職まで可能です。

交通利便性は、東九州自動車道・九州中央自動車道の開通により九州各県へのアクセスが飛躍的に向上しているほか、市街地を周遊するまちなか循環バスは、買い物や通院等の手段として市民に親しまれています。電車でのアクセスについてJR延岡駅からの所要時間は、JR宮崎駅まで約1時間、JR鹿児島中央駅まで約3時間、JR大分駅まで約2時間、JR博多駅まで約4時間です。

支援制度
子育てに関して、中学校卒業までのお子さんの医療費が助成されます。18歳以下のお子さんがいる家庭は家賃補助が最大1万円×12か月間受けられます。その他、市独自の教育プログラム「はらはらわくわくふるさと体験事業」では子ども達のたくましく生きる力を育むため、自然を活かした農林漁業の産業体験や歴史・文化に親しむ特色ある体験活動を実施しています。

住まいに関して、移住者の物件の新築に最大80万円、中古物件の購入でも最大50万円が出ます。

仕事に関して、新規就農者確保・育成支援をはじめ延岡市内の企業の事業承継を行い移住する方に向けて事業承継推進補助金があります。

お試し移住に関して、延岡市でのお試し暮らし体験施設を無料で貸し出している他、延岡市までの旅費やレンタカー代の一部を補助しています。

移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。

延岡市の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら

どっぷり田舎暮らししたい人におすすめ!自然が豊かなまち

宮崎県のおすすめ移住先③ 日南市

宮崎県日南市の街並み(サンメッセ日南)

宮崎県日南市の街並み(サンメッセ日南)

日南市は、宮崎県の南部にあり約5万人が暮らすまち。

美しい海岸線で知られる「日南海岸国定公園」があったり、歴史的町並みが残る飫肥(おび)や猪八重渓谷(いのはえけいこく)など、海・山・歴史があります。そのほか、栄松ビーチキャンプ場や、北郷温泉もあるので休日にマリンアクティビティをした後にふらっと温泉BBQが楽しめそうです。

生活環境は、大型の商業施設や娯楽施設はありませんが、複合型のサピア日南ショッピングセンターという地元の商業施設にはドラッグストアや飲食店、産直市場などが入っています。その他、道路沿いにコンビニや、道の駅などありますので日常生活に困ることは無いでしょう。

温暖な気候豊かな自然で育まれる海の幸・山の幸は新鮮でとてもおいしく自然を満喫したい方や、定年後に穏やかな生活をしたいという方にも暮らしやすいまち

医療面は、病院10院、一般診療所36か所、小児科4院、産科3院、歯科医院23院とまずまずです。

教育環境は、保育所13か所、認定こども園11園、幼稚園1園あり待機児童はゼロ。小学校15校、中学校11校、高校3校と市内で高校卒業まで可能です。しかし、大学進学時は近隣に通学圏内の学校はほとんどありませんので、地元を離れる選択をする可能性が高いでしょう。

交通利便性は、宮崎駅までJR日南線で約70分かかるため通勤や通学は厳しいでしょう。鹿児島中央駅や、博多駅、小倉駅、大分駅など市街地まで出るには、基本的に宮崎駅から特急列車に乗車するため、少なくとも3時間は要します。公共交通機関の利便性はあまりよくありません。かといって、車で市街地に出やすいかというと、その点も主要な都市まで3時間程度は覚悟しておく必要があるでしょう。

支援制度
子育てに関して、中学校卒業までのお子さんの医療費の一部が助成されます。また、学生の通学費を月額最大半額が補助されます。その他、病児・病後児育や、子育て支援センター「ことこと」では、保育士が常駐しており育児の不安解消や一時預かりも実施しており、子育て家庭の交流の場となっています。

仕事に関して、新規就農者に対して最大5年、年間最大150万円(4年目以降は120万円)が支給される支援制度があります。

移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。

日南市の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら

宮崎県のおすすめ移住先④ えびの市

宮崎県えびの市の街並み(宮崎県 えびの市 えびの高原)

宮崎県えびの市(宮崎県 えびの市 えびの高原)

えびの市は、約1.7万人が暮らす田舎まち。

宮崎、鹿児島、熊本の県境にあるので県内外へ車で気軽にアクセスできます。たくさんの温泉に囲まれながら暮らすことができ、スポーツが楽しめる豊かな自然があるので、毎日のどかな自然に囲まれながら、仕事終わりの疲れた時にふらっと温泉に立ち寄れるでしょう。

生活環境は、歴史遺産や自然公園、澄んだ渓谷美のクルソン峡、花の名所である八幡丘公園えびの高原など、とにかく美しい自然が魅力。なのでショッピングを楽しめる商業施設はありません。最低限のスーパーや道の駅、コンビニが数店舗あるだけですので利便性はあまり期待してはいけません

医療面は、病院2院、一般診療所13か所、小児科3院、産科1院、歯科医院11院と最低限あります。

教育環境は、保育園5園、認定こども園4園、幼稚園1園、小学校5校、中学校4校、高校2校あり待機児童はゼロ。都市部への通学圏内の学校がほとんどないため進路の選択肢は限られています。

交通利便性は、宮崎市へ車で約1時間、鹿児島空港まで車で約40分でアクセスできます。鹿児島空港まで行けば、大阪、名古屋、東京などの都市圏に旅行もできます。またえびの市は、特に宮崎・鹿児島・熊本という3県の県境、南九州のちょうど真ん中といえる場所にあるため、宮崎市、鹿児島市、熊本市までは、いずれも高速道路を利用して車で約1時間で行ける点が魅力です。週末のショッピングや、ご当地グルメめぐりの拠点としては素晴らしい立地です。

支援制度
子育てに関して、中学校卒業までのお子さんの医療費の一部が助成されます。その他、ファミリーサポートセンター、子育て支援センター、乳児家庭全戸訪問、放課後児童クラブなどが整備されています。また、お子さんが借り入れした奨学金も、市内の事業所への就職や起業した場合、奨学金の返還を年額14万円以内とし、5年総額で72万円を限度に補助してくれます。

住まいに関して、新婚世帯の場合最大月額1.4万円の家賃補助を最大3年間受けることができます。また、住まいの新築には最大50万円の補助金が出ます。

仕事に関して、保育士・幼稚園教諭・看護師・介護福祉士が市内で就職した際、20万円の支援金が支給されます。また新規就農者には毎月12.5万円(150万円/年)最長2年間が支給される支援制度があります。

移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。

えびの市の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら

仕事も利便性もバランスよく!とかいなかなまち

宮崎県のおすすめ移住先⑤ 三股町

宮崎県三股町の上米公園と霧島山からの市街地の町並み

宮崎県三股町の上米公園と霧島山からの市街地の町並み

三股町は、約2.5万人が暮らしお隣に前述した県内2番目に人口の多い都市である都城市のベッドタウンとして発展を続けており、人口は増加傾向

町では、豊富な地下水や温暖な気候を活かし、農林業が盛んで、肉用牛を中心とした畜産、米をはじめとする農作物の栽培がおこなわれています。一方で宮崎県で最も年少人口の割合が高く、子育て世代に人気のある町です。

生活環境は、北東部には豊かな自然、中心部には商業施設や医療機関があり、生活に必要な機能、施設がコンパクトに収まっています。日常生活に必要なお店や買い物を楽しめる商業施設もお隣の都城市にすべて揃います

注意点は、バスが一時間に1本しかない路線が多いため、車が必要な点です。駅の近くに住めば不自由が無いと思われる方もいるかもしれませんが、車が無ければ日常生活は大変不便でしょう。医療面は、病院8院、小児科2院、助産院1院、歯科医院7院と問題ないでしょう。

教育環境は、保育園7園、認定こども園8園、放課後児童クラブ16か所、小学校6校 中学校1校、高校1校あり待機児童はゼロ。町内の高校の数は少ないですが都城市などの都市部も通学圏内なので選択肢も豊富といえます。

交通利便性は、お隣の都城駅まで町内の三股駅から約5分と非常に近いです。また、宮崎駅までは約55分で移動できます。宮崎県の2大都市である宮崎市、都城市への通勤や通学、ショッピングにも便利な環境です。

支援制度
子育てに関して、中学校卒業までのお子さんの医療費の一部が助成されます。その他、特定不妊治療費助成金給付があります。

住まいに関して、町内の対象地域に住まいを構える際に購入や転入、定住の奨励金が出ます。

仕事に関して、町を挙げてコワーキングスペース 「あつまい」を運営している珍しい自治体。快適なインターネット環境や副業、作業などにも便利でしょう。

移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。

三股町の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら

1人暮らしにもおすすめ!利便性の高いまち

宮崎県のおすすめ移住先⑥ 宮崎市

宮崎県宮崎市の街並み(宮崎県・宮崎市のイメージ宮崎駅の駅前)

宮崎県宮崎市の街並み(宮崎県・宮崎市のイメージ宮崎駅の駅前)



宮崎市は、約40万人が暮らす県庁所在地。海、四季折々の花や緑に彩られ、雄大な自然温暖な気候に恵まれています。

有名なのは複数の球団がキャンプ地として訪れることでは無いでしょうか。リーグ戦開始前の調整に多くの有名選手が訪れます。

市街地と自然が近く、都会的な暮らしも自然の中の暮らしも実現できるでしょう。

生活環境は、都市機能だけでなく文化的な施設も多く県立の文化公園が建設され、公園内に芸術劇場・美術館・図書館と少し離れに博物館などがあります。日常生活に必要なものは大型の商業施設が多数駅周辺に集まっているので不自由は無いでしょう。

教育環境は、保育所81か所、認定こども園69園、幼稚園19園、小学校48校、中学校33校、高校17校、その他特別支援学校や大学も多数あります。また、待機児童はゼロです。進路選択の選択肢で、子供たちをのびのび遊ばせることができる公園も豊富なので、教育環境も良いといえます。

交通利便性は、宮崎空港まで中心部から車で約15分とアクセスが良く、乗り合いバスも複数路線運行されているため市街地近郊であれば車が無くてもある程度生活に支障は無いでしょう。宮崎空港まで移動すれば全国各地どこへでも旅行に出かけることができます。

支援制度
子育てに関して、育て親子の交流支援、子どもの一時預かり支援のほか、ファミリー・サポート・センターみやざきでは、育児支援を図るために子育ての手助けをして欲しい人(依頼会員)と子育ての協力を行いたい人のマッチングを行っており子どもの習い事等の送り迎えなどを支援しています。

仕事に関して、保育士など対象の職種の方には最大1.5万円の家賃補助があります。市内で新たに事業を開始する場合は最大20万円の経費補助をはじめ、家賃などにも補助金が出ます。その他、就農支援も手厚いです。

移住支援金の対象であるため、条件に合う方(東京圏から移住し就業・起業した方等)は最大100万円の支援を受けることができます。

宮崎市の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら

全国の人気移住スポットはこちら

全国色々な地域の情報収集をされたい方は、各エリアごとのランキング記事も参考にしてみて下さい!
意外と飛行機を使えば、車でのアクセス時間よりグッと移動時間が短かったりしますよ。

 
 

宮崎県の移住支援制度

宮崎県には移住支援金制度があり、世帯100万円単身60万円を上限で支給しています。

また、「宮崎ひなた移住倶楽部」という、現在県外にお住まいの方で、宮崎県への移住をお考えの方へ向けて、引っ越し代金の割引やリフォーム代金の支援など各種割引や特典サービスを提供する無料会員制度もあり、宮崎への移住に関係する最新の情報を提供されているので、移住を真剣に考えている方は登録してみると良いかもしれません。(登録料や年会費は無料!

他にも、UIJターン者にも安心の転職支援サイトがあり、求人などを積極的に紹介してくれるような仕組みになっているようです。

私もちらっとみてみましたが、採用時期が「すぐにでも」といった企業が多く見受けられ、転居してもすぐに職があるという安心感は大きいですね。

はじめての移住計画を立てる際の注意点


移住をして後悔しないために。ここからは、移住で失敗しないための注意点を解説します。事前に移住前に考えて注意ポイントクリアして移住を進めて下さい。

こちらの記事では、ご自身の移住が「失敗だった!」と語る方のリアルなインタビューの内容を掲載していますので参考までにどうぞ!

甘くみるな!私の地方移住が「失敗」だったと振り返ってみて思うこと

家族にきちんと相談し勝手に決めない

家族に良く相談せずに移住という重要な決定をしてしまうと、移住後にお互い不満がたまってしまいます。きちんと、お互いに理解と納得をしたうえで、移住を決めましょう。

パートナーも、ご自身で決めた実感があれば不便や不満なことがあっても乗り切れるでしょう。

また、いろんな支援の制度があるのは分かったけど、どのポイントに絞ってチェックすれば分からない方も多いでしょう。
個人的には、経済的な支援のみならず行政が出産〜育児〜高校くらいまで、その時々で相談できる窓口一貫したサポートがあると、子育て世帯に寄り添ってくれているなぁという印象を受けます。

特に子育て世帯の読者の方へチェックして欲しい自治体の支援や子育て環境のチェックポイントをまとめた記事はこちら

仕事を見つけて移住すると失敗が少ない

移住にお金の問題はつきもの

移住前に、仕事を見つけておくと大変安心して移住を決断できます。

理想は、リモートで業務ができる職種や会社の雇用が決まること。安定した給与や保障などもあるので、リスクを最小限に抑えることができます。

地方には都会と比べて企業も少ないので、求人もぐっと少なくなります。その場合は、起業やご自身で生計を立てる手段を考え無ければならず、その土地の暮らしを楽しむことができないかも・・・。

しかし、田舎には田舎特有の、1次産業(農業・林業・漁業)などで働く選択肢があります。人手が足りていない田舎では、歓迎されるとともに、経験としては面白いかもしれません。

参考記事:移住成功の秘訣は仕事探しにあり!地方で仕事の探し方や転職の方法など徹底解説

光熱費が地方によっては倍以上になることも

特に、ガス代が地方によっては大きな差があります。理由は、インフラ面で都市ガスが普及しておらずプロパンガスを利用するケースが多い地域があるから。また、雪国で都市ガスが普及していない場合は、倍以上の費用がガス代だけでかかってくることもあります。

地域選び・物件選びの際は特に注意が必要です。

参考記事:地方移住のデメリット11選!先輩移住者の失敗事例から学び移住の現実を知ろう

お試し暮らし体験をしておく

北海道の大自然で移住するならココ!北海道への移住の魅力とおすすめの町 |二拠点・移住マガジン|二拠点・移住ライフ大学
そのまちで暮らすことを決めるうえで、お試しで移住体験をしておくことをおすすめします。その街のイメージや理想、世に出ている情報だけではなくて、自分の足で確かめて感じたことがすべてです。

できれば、1ヵ月滞在すること、そして、夏と冬と2つの季節を体験しておくと失敗が少ないです。

例えば、夏は海沿いで趣味ややりたいことができるけど、冬は寒すぎて風も強いし、車もサビるし、洗濯物も潮風で干せない!そして、冬は暇

といったことや、

想像以上に雪が降って、寒すぎで暖房も全然効かない!雪かきしなければ、車でどこにもいけない

みたいなことが起こる確率をぐっと減らせますよ。

参考記事:お試し移住(暮らし体験)は必須!注意点や種類や申請手続きについても解説

宮崎県で海と自然に囲まれ生活する

日南市
美しい風景、豊かな大地、心あたたかい人々など、田舎暮らしに不可欠な要素がそろった宮崎は、二地域居住にも移住先としても、とても魅力的な場所。

趣味の釣りやサーフィンを満喫したい方には特におすすめの地です。

自然に囲まれた地で子育てをしたいと移住してくる若い家族や、定年退職を機に移住しようと、現役のうちからセカンドハウスを構えて二地域居住をする人などが増えています。

また都会で働く若い世代で農業への関心が高まっている人も多く、日頃は最先端の企業で働きながら、週末は田舎で農業をして過ごすなど、移住や二地域居住というライフスタイルは人生設計の上での一つの選択肢となっています。

宮崎県のそのほかの市町村の特徴や移住支援制度についても別の記事で解説しているので、移住や二拠点生活を検討している方はぜひチェックしてみてくださいね。

終わりに

北海道中札内村の有名な桜の景色と田舎の道
都会の喧騒を離れ、「いつかは理想のライフスタイルを叶えたい」そう思っているなら、その気持ちを忘れないように持ち続けることも大事です。

また、今後どのようなライフスタイルを送りたいのか
・「はっきりしていない!」
・「現状の働き方では無理!」

そんな方に向けてライフスタイル診断ができるようになりました。LINEから簡単に診断できるのでぜひ使ってみてくださいね!

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