【京都府綾部市 最新版】移住や2拠点生活をする場合の支援制度について解説

京都府綾部市は、京都府の北部に位置する市です。移住や定住の支援に10年以上前から力を入れている綾部市は、平成20年から26年にかけて定住実績全国第3位となっています。

この記事では、綾部市の特徴と、綾部市に移住したいときに利用できる制度や支援金について解説していきます。

綾部市の特徴

綾部市は、12の地区に分かれており、駅周辺の地区は少し市街地ですが、そのほかの地区は田んぼや畑の多い農村で自然がたくさんあります。

自然と市街地のバランスを見て、12の地区から理想の生活環境を選べるところも綾部市の特徴の一つです。

京都駅まで一本！デュアルライフしやすいアクセスの良さ

綾部市にあるJR綾部駅は、山陰本線と舞鶴線が交差しており、ほかの市へのアクセスはもちろん、県外の大阪や名古屋へも乗り換え1回で行くことができます。

また電車だけでなく高速道路も、舞鶴若狭自動車道と京都縦貫自動車道が交差しており、京都市内まで1時間弱、大阪まで1時間半弱で移動が可能です。非常にアクセスが良く、デュアルライフに最適な環境が整っています。

面積の77%が森林の土地で、自然に癒される2拠点生活を！

綾部市は、面積の77％が森林でとても自然が多い地域です。駅周辺から少し離れるだけで、田園と低くてなだらかな山に囲まれた風景を見られます。

周辺の山は200メートル級と小さめの山も多いため、休日のお出かけスポットにぴったりです。綾部市では、たくさんの自然に囲まれた2拠点生活が送れるでしょう。

綾部市の移住支援制度

ここからは、いざ移住する際に便利な市の移住支援金制度等について解説します。

続いては移住支援制度についてみていきましょう。

移住支援制度に関する情報

綾部市は、2022年10月現在県外からの移住に対する支援金などの制度はありません。

「あやべ定住サポート総合窓口」をはじめ空き家紹介や地域支援活動、就農就職支援など、専門窓口が多く設置されており、相談しやすい環境が整っています。

制度に関する詳細は「綾部市定住サポートページ」をご確認ください。

綾部市が行っている支援制度一覧

綾部市には、「移住支援金」以外にも、さまざまな支援制度があります。どんな制度があるのかをまとめてご紹介しますので、移住をお考えの方はぜひ参考にしてください。

支援制度名	支援制度内容
綾部市空き家活用定住促進事業費補助金	支給額：登録空き家の場合上限1,800千円以内登録外空き家の場合上限900千円以内 対象者：あやべ定住サポート総合窓口に登録されており、定住する意思を持って本市へ転入した方又は転入しようとする方／その他7つの要件を満たす方 補足事項：補助対象経費の3分の2以内を支給
出産育児一時金	支給額：42万円 対象者：国民健康保険の加入者で出産した方 補足事項：妊娠12週（85日）以上の死産・流産も含む
福祉医療（ひとり親）制度	支給額：医療費自己負担なし 対象者：母子家庭の母が扶養する18歳までの児童と母父子家庭の父が扶養する18歳までの児童と父（両親のいない18歳までの児童） 補足事項：対象とならない費用（薬の容器代、入院時の室料等）は、本人負担
綾部市創業サポート奨励金	支給額：限度30万円 対象者：個人又は新たに設立した法人・組合で、これから事業を開始、又は事業開始後1年未満の方／その他4つの要件を満たす者 補足事項：申請書の内容について、金融機関に確認する場合あり
綾部市鉄道利用通学費補助金	支給額：購入代金の4分の1（上限5万円） 対象者：綾部市内在住の大学生、専門学校生、予備校生 補足事項：綾部市鉄道利用促進事業実行委員会事務局（綾部市役所市民協働課）まで、補助金交付申請書と請求書を記載のうえ持参

制度詳細については、綾部市支援制度ページをご覧ください。

まとめ

綾部市は子育てや福祉支援に力を入れているため安心して子育てをすることができそうです。

田舎暮らしがしたいけど、都市部へのアクセスも重視している方は検討しても良いでしょう。

自治体によって移住者に対して特に力を入れているサポートは様々。

本サイトでほかの自治体に関する移住支援制度や、自治体ごとの特徴について情報収集して納得のいく移住・二拠点生活を実現してくださいね！

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