【高知県室戸市 最新版】移住や2拠点生活をする場合の支援制度について解説

高知県の東側に位置する室戸市は、太平洋にV字型に突出した室戸岬で有名な人口約1万2千人の町です。江戸時代から捕鯨の町としての歴史を重ね、黒潮にもまれる海の壮大さを間近に感じられます。
そこで今回は、室戸市の特徴と、室戸市に移住したときに利用できる制度や支援金について解説します。
高知県での二拠点生活や移住を検討されている方はぜひこちらの記事も参考にしてみて下さいね!
高知県のおすすめ情報
気になった市町村がある方は、自治体ごとの特徴や支援制度について情報収集をしましょう!
実際に移住や2拠点生活をされている方のインタビュー記事を読むことで移住後のイメージが湧きますよ。
室戸市の特徴
壮大な自然に囲まれた高知県室戸市は一体どんなまちなのでしょう。アクセスや生活風景について紹介します。
デュアルライフで大自然とパワースポットを体感
室戸市は、高知市内から車で2時間程度の距離にありながら、古くから室戸阿南海岸国定公園に指定されている海岸線がとてもダイナミックで、2011年には世界ジオパークにも認定されました。
そんな大自然に抱かれた室戸市へは、以下のような交通機関を利用してアクセスが可能です。
- 羽田、伊丹、名古屋、福岡から飛行機(直行便)を利用
- 高知・安芸市方面、徳島方面から電車を利用
- 高知・安芸市方面から路線バス、大阪、徳島方面から高速バスを利用
市内には大型スーパーやホームセンターなども数か所あり、もちろん病院や銀行もあるので生活に不便はありません。また、空海(弘法大師)が居住し修行した地として有名な御蔵洞(みくらどう)や、市内にある四国八十八か所の3つのお寺はパワースポットとして知られ、都会の日常では味わえない環境のもとでデュアルライフが送れます。
マリンスポーツ三昧の2拠点生活も可能
イルカに触れ合える「室戸ドルフィンセンター」や鯨とともに生きた歴史を知れる「鯨の博物館」などがあるほか、サーフィンのメッカとなっている海岸で波乗りができたり、釣りやダイビングを楽しめたり、思う存分海とともに2拠点生活を満喫できます。
室戸市の移住支援制度
室戸市では、移住される方を対象とした支援制度や補助金があります。
ここでは、実際に室戸市に移住する場合に活用できる移住支援制度をご紹介します。
移住支援制度に関する情報
室戸市では、移住された方を対象に転居先の住宅改修費用を補助する「室戸市空き家改修費補助金」や、転居先の家財道具の処分費用を補助する「室戸市空き家家財道具等補助金」を給付しています。
対象となる方や補助金の詳細については、室戸市のホームページで確認してください。
室戸市が行っている支援制度一覧
室戸市には、そのほかにも以下のような支援制度があります。移住する際には支援制度や支援金を上手に活用しましょう。
支援制度名 | 支援制度内容 |
室戸市創業・事業承継支援事業費補助金 | 市内で新たに創業(第二創業を含む)・事業承継を行う方に対して補助金を交付 |
漁業就業支援事業費補助金 | 漁業就業希望者の自立・自営のために、生活や漁業技術習得に関する費用を補助 |
すこやか子育て祝金 | 出産3月前から室戸市に在住し、子どもを出産した方または親権者に対して、第1子、第2子、第3子以降に応じて祝金をを支給 |
保育料の無償化 | 保護者の所得に関係なく3歳以上の園児は保育料無償で、第2子以降は全額免除 |
乳幼児等医療費助成制度 | 0歳~中学3年生までの子どもに対する医療費自己負担分の全額を助成 |
児童手当 | 0歳~中学3年生までの子どもを養育している方に対して支給 |
不妊治療費補助金 | 室戸市に1年以上在住で、医師が不妊治療が必要と認めた夫婦に対して、特定不妊治療、一般不妊治療それぞれに応じて必要な治療費を補助 |
詳しい内容については、室戸市支援制度ページをご覧ください。
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