magazine

【東京・関東エリア】田舎暮らし・移住先にオススメの地域TOP10【2024年版】

目次

【東京・関東エリア】田舎暮らし・移住先にオススメの地域TOP10【2024年版】 | 二拠点生活

「自分にあった二拠点生活・移住先が分からない…」
「知らないだけで、もっと自分にぴったりなまちがあるのでは…」

そんな方には「住みたいまち検索」がおすすめ!

政府機関が発表する中立・公平なデータをもとに、
全国1,741すべての自治体から
本当にぴったりなまちが探せるのは、
二拠点・移住ライフ大学の「住みたいまち検索」だけです。

 
読了目安:3分30秒

都会の喧騒から一息つき、心安らぐ場所を求めているあなたへ。

関東圏には、驚くほどの隠れた名所や豊かな自然、そして地元住民とのふれあいが待っています。

厳選した10の町は、新たな生活やリフレッシュの場として絶好です。この記事を通して、関東の田舎暮らしの魅力に浸り、次の一歩を踏み出してみません?

関東圏で田舎暮らし移住におすすめの町10選まとめました。豊かな自然や歴史的な街並みなど、それぞれの町が持つ魅力をご紹介します。

関東圏でご紹介する街について

関東圏で田舎暮らしや移住におすすめの町を10選まとめました。 |二拠点・移住マガジン|二拠点・移住ライフ大学
関東圏と一言で表現しても、人それぞれ定義が異なります。そのため、今回は写真の7都県から10選をピックアップしました。

関東圏で田舎暮らしにおすすめの町を知りたいと思っているあなたは、東京都やその周辺の都市部にお住いの方が多いでしょう。そのため、比較的都市圏からもアクセスが容易な町を中心に選定しました。

では、さっそく関東圏で田舎暮らしに最適な町10選をご紹介していきます。

関東圏で田舎暮らしにおすすめの町10選

田舎暮らしにおすすめの町①:栃木県「那須町」

栃木県那須町の町並みと風景
那須町は、約2.5万人が暮らす那須連山の主峰・茶臼岳の麓にあるまち。町内には、1,300年以上の歴史を持つ那須温泉郷や、別荘地やテーマーパーク、里山の農村、傾斜地を活かした酪農など自然の資源を利用した観光地でもあります。

四季折々の風景を楽しみながら、新鮮な野菜や乳製品も手に入るため、充実した田舎暮らしが実現できます。生活環境は、那須町からほど近くの那須ガーデンアウトレットをはじめ、地域に根付いたスーパーが複数あります。車が無ければ生活は厳しい環境ですが、どの施設にも駐車場があるため便利です。

また、近隣に、国際医療福祉大学病院があったり、老人介護施設もあります。

那須町(栃木県)の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら

田舎暮らしにおすすめの町②:群馬県「みなかみ町」

群馬県みなかみ町を流れる河川と谷川連峰と町並み
みなかみ町は、約1.6万人が暮らしています。ユネスコエコパークに認定された豊かな自然と、SDGs未来都市にも認定されており地域の活性化地域課題の解決に積極的に取り組んでいる町でもあります。

みなかみ町は温泉地として有名で、豊かな自然に囲まれた町です。夏は利根川でのウォーターアクティビティや山遊び、冬は上質なで軽やかな雪で楽しむスキーと季節を通して楽しめます。観光産業が主要な産業のため観光客も多いです。

生活環境は、大きく3つのエリアに分かれており、自然観光の強い水上エリア、農村風景の残る里山の新治エリア、暮らしのハブとなる月夜野エリアがあります。地元密着の「サンモール」は、町内に2店舗あり、地元の方に愛されるショッピングスポット。

道の駅も2か所あり新鮮な地元の食材を手に入れることもできますね!町内に大型ショッピングモールなどはありません

みなかみ町(群馬県)の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら

田舎暮らしにおすすめの町③:埼玉県「秩父市」

埼玉県秩父市の秩父番通りの市街地の町並み
秩父市は、約1万人が暮らす、美の山や大霧山などの500~1,000m級の山々が連なる秩父山地に囲まれた自然の豊かなエリアです。また、市内には、歴史ある神社やパワースポットが点在し、静かな田舎暮らしを楽しみたい方におすすめです。

秩父市の中央を流れている荒川周辺に市街地が密集し、町内の中心となる皆野駅親鼻駅の周辺には住宅や学校が集中しています。そのため、コンパクトなまちといえます。秩父鉄道を利用して都心にもアクセスが可能なため、都会とのバランスも取りやすいエリアです。

生活環境は、道の駅ちちぶに隣接したかたちで、ウニクス秩父という商業施設があります。大手スーパや書店なども入っているため秩父市民にとって人気の買い物エリアです。映画館もオープンしています。秩父鉄道沿いにベルクやコープみらい、ヤオコー、ヤオヨシなどのスーパーが複数あるので、日常の買い物も便利です。

秩父市(埼玉県)の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら

田舎暮らしにおすすめの町④:茨城県「笠間市」

茨城県笠間市の市街地の町並み
茨城県笠間市は、茨城県のほぼ中央、首都圏から約100kmにあり約7.2万人が暮らすまち。田園風景が広がる自然環境や果物狩りも楽しめるため、子育て世帯にもおすすめの町です。

周囲は自然豊かな環境であり、古くから農業が盛んにおこなわれている地域である一方、歴史・文化が息づくまちでもあります。江戸時代には城下町が広がっていたため、現在でも過去の名残が残る古い街並みが残っているのも魅力的です。

東京へは、特急で上野駅から約75分、車で三郷ICから約55分と都内からのアクセスも良好で、通勤・通学も少し大変ですが可能でしょう。

笠間市(茨城県)の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら

田舎暮らしにおすすめの町⑤:神奈川県「三浦市」

三浦市
三浦市は、5万人くらいが暮らす小さな港町。三方を海に囲まれ、漁港や美しい砂浜が広がっています。潮風そよぐ海辺での散策や、ビーチでのマリンスポーツなど、海近ならではの生活が送れるかもしれません。手ごろな価格で、新鮮な魚介類が手に入ることが魅力のひとつ。

また、都心からのアクセスが良く、海辺でのんびり過ごす田舎暮らしを楽しみながら、都会ともつながりが持てるエリアです。

三浦市(神奈川県)の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら

田舎暮らしにおすすめの町⑥:千葉県「いすみ市」

いすみ市ローカル線
千葉県南東部に位置しているいすみ市。山と海に囲まれたこの町は、2023年版「住みたい田舎ランキング」においても首都圏エリア総合1位を獲得。農業漁業が盛んで、夏にはマリンスポーツを楽しむ方も多く訪れるいすみ市。

サーフィンなど趣味を満喫したい方にはもってこいの場所といえるでしょう。温暖な気候の中での田舎暮らしを楽しむことができる、観光スポットや地元の食材を提供するお店が点在しています。交通利便性も、いすみ鉄道が走っており市の中心部にある大原駅から東京駅までは特急で約70分と利便性もよく多拠点生活先としても良い立地です。

そうした“田舎暮らし”に適した条件を活かし、自治体全体で移住者を増やす取り組みが行われています。

いすみ市(千葉県)の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら

田舎暮らしにおすすめの町⑦:神奈川県「山北町」

山北町神奈川県山北町は、山や川が近く緑が豊か。町内では車が必須の環境です。町内にはJR東海御殿場線山北駅があり、駅周辺は自然があふれるのどかな住宅街で、昭和レトロな雰囲気が漂う街並みです。

また、山北町役場をはじめ公民館などの公共施設、飲食店や地元のスーパー、個人商店、金融機関などがコンパクトに集まっていますが、大きな商業施設や娯楽施設はありません。交通アクセスは、山北駅から主要な駅である、国府津駅まで約23分、小田原駅まで約30分

しかし、本数は1時間に1、2本と本数が少なく、都心部に出る場合は乗り換えが必要になります。

山北町(神奈川県)の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら

田舎暮らしにおすすめの町⑧:栃木県「日光市」

栃木県日光市の中禅寺湖と周辺の町並み栃木県日光市は、人口7万6千人の豊かな自然と歴史的・文化的遺産が数多く残る都市です。世界遺産に登録された「日光の社寺」や温泉などがあり、世界的にもその名を知られています。

住みたい田舎ベストランキング」で、北関東エリア総合第6位にランクインする日光市は、日光東照宮や華厳の滝など観光名所が豊富で、自然にも恵まれた町です。リラックスしながら田舎暮らしを楽しむことができるでしょう。

日光市(栃木県)の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら

田舎暮らしにおすすめの町⑨:埼玉県「神川町」

埼玉県神川町の城峯公園 展望台からの景色 神流湖
神川町は「花と自然と歴史の町」を掲げ観光に力をいれています。神流川と城峯山に囲まれ、町内には神秘的な数々の花スポットや伝統的な祭りがあり、金鑚神社や城峯公園、下久保ダム、特産品の梨などが有名です。

また、キャンプ場やハイキングコースが町内の山々に整備され、アウトドア活動が楽しめる場所が多くあります。歴史的な建造物や古い町並みが残るエリアもあり、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

神川町(埼玉県)の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら

田舎暮らしにおすすめの町⑩:群馬県「嬬恋村」

群馬県嬬恋村の嬬恋パノラマロードとのどかな田舎の風景嬬恋村は、群馬県西北部にある四季折々の美しい風景が広がる町。上信越国立公園の山麓に広がる高原といった自然に恵まれ、高原野菜のキャベツの産地として有名です。

また、豊富な源泉多様な泉質をもつ温泉地であるほか、ゴルフ場や別荘地、キャンプ場などのレジャーも充実し、定住も良いですが2拠点生活先としてもおすすめです。新鮮な野菜や果物も安価に手に入りますし、村を散策して歩き回ってみるのも楽しいでしょう。健康的な田舎暮らしを実現できる場所です。

嬬恋村(群馬県)の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら

【エリア別】全国の「人気移住スポット」のご紹介

北関東エリアで都心へも気軽にアクセスしたい!という方も多いと思いますしかし、全国色々な地域の情報収集をされたい方は、各エリアごとのランキング記事も参考にしてみて下さい!

意外と飛行機を使えば、東京までの移動時間が短かったりしますよ。

はじめての移住計画を立てる際の注意点


移住をして後悔しないために。ここからは、移住で失敗しないための注意点を解説します。事前に移住前に考えて注意ポイントクリアして移住を進めて下さい。

こちらの記事では、ご自身の移住が「失敗だった!」と語る方のリアルなインタビューの内容を掲載していますので参考までにどうぞ!

甘くみるな!私の地方移住が「失敗」だったと振り返ってみて思うこと

①:家族にきちんと相談し勝手に決めない

家族に良く相談せずに移住という重要な決定をしてしまうと、移住後にお互い不満がたまってしまいます。きちんと、お互いに理解と納得をしたうえで、移住を決めましょう。パートナーも、ご自身で決めた実感があれば不便や不満なことがあっても乗り切れるでしょう。

また、いろんな支援の制度があるのは分かったけど、どのポイントに絞ってチェックすれば分からない方も多いでしょう。
個人的には、経済的な支援のみならず行政が出産〜育児〜高校くらいまで、その時々で相談できる窓口一貫したサポートがあると、子育て世帯に寄り添ってくれているなぁという印象を受けます。

特に子育て世帯の読者の方へチェックして欲しい自治体の支援や子育て環境のチェックポイントをまとめた記事はこちら

②:仕事を見つけて移住すると失敗が少ない

移住にお金の問題はつきもの。移住前に、仕事を見つけておくと大変安心して移住を決断できます。理想は、リモートで業務ができる職種や会社の雇用が決まること。安定した給与や保障などもあるので、リスクを最小限に抑えることができます。

地方には都会と比べて企業も少ないので、求人もぐっと少なくなります。その場合は、起業やご自身で生計を立てる手段を考え無ければならず、その土地の暮らしを楽しむことができないかも・・・。

しかし、田舎には田舎特有の、1次産業(農業・林業・漁業)などで働く選択肢があります。人手が足りていない田舎では、歓迎されるとともに、経験としては面白いかもしれません。

参考記事:『移住成功の秘訣は仕事探しにあり!地方で仕事の探し方や転職の方法など徹底解説』

③:光熱費が地方によっては倍以上になることも

特に、ガス代が地方によっては大きな差があります。理由は、インフラ面で都市ガスが普及しておらずプロパンガスを利用するケースが多い地域があるから。また、雪国で都市ガスが普及していない場合は、倍以上の費用がガス代だけでかかってくることもあります。

地域選び・物件選びの際は特に注意が必要です。

参考記事:『地方移住のデメリット11選!先輩移住者の失敗事例から学び移住の現実を知ろう

④:「お試し暮らし体験」をしておく

北海道の大自然で移住するならココ!北海道への移住の魅力とおすすめの町 |二拠点・移住マガジン|二拠点・移住ライフ大学
そのまちで暮らすことを決めるうえで、お試しで移住体験をしておくことをおすすめします。その街のイメージや理想、世に出ている情報だけではなくて、自分の足で確かめて感じたことがすべてです。できれば、1ヵ月滞在すること、そして、夏と冬と2つの季節を体験しておくと失敗が少ないです。

例えば、夏は海沿いで趣味ややりたいことができるけど、冬は寒すぎて風も強いし、車もサビるし、洗濯物も潮風で干せない!そして、冬は暇!といったことや、想像以上に雪が降って、寒すぎで暖房も全然効かない!雪かきしなければ、車でどこにもいけない

みたいなことが起こる確率をぐっと減らせますよ。

参考記事:『お試し移住(暮らし体験)は必須!注意点や種類や申請手続きについても解説

終わりに

北海道中札内村の有名な桜の景色と田舎の道
都会の喧騒を離れ、「いつかは理想のライフスタイルを叶えたい」そう思っているなら、その気持ちを忘れないように持ち続けることも大事です。

また、今後どのようなライフスタイルを送りたいのか
・「はっきりしていない!」
・「現状の働き方では無理!」
そんな方に向けてライフスタイル診断ができるようになりました。LINEから簡単に診断できるのでぜひ使ってみてくださいね!

「自分にあった二拠点生活・移住先が分からない…」
「知らないだけで、もっと自分にぴったりなまちがあるのでは…」
 
そんな方には「住みたいまち検索」がおすすめ!
 

政府機関が発表する中立・公平なデータをもとに、
全国1,741すべての自治体から本当にぴったりなまちが探せるのは、
二拠点・移住ライフ大学の「住みたいまち検索」だけです。

JOIN US!

会員登録するとできること