千葉県で田舎暮らし・移住にぴったりの町10選まとめ|理想のスローライフを叶えよう

千葉県で田舎暮らしや移住におすすめの町を10選まとめました。豊かな自然や歴史的な街並みなど、それぞれの町が持つ魅力をご紹介します。
では、さっそく千葉県の魅力から解説していきます!
千葉県の魅力
さて具体的な町を紹介する前にまずは千葉県全体の魅力について触れていきます。
豊かな自然環境

千葉県は広大な自然環境に恵まれており、海から山までさまざまなアウトドアが楽しめます。海やなだらかな平野のイメージがある方にとっては山もあるんだと驚きではないでしょうか?
房総半島には富士山を望む展望スポットや、鋸山、鹿野山や金谷山などのハイキングコースもあります。さらに、いすみ市や鴨川市では、田園風景が広がり、季節の花々や野鳥の観察も楽しめます。
また、海では房総半島の南端にある鵜原海岸や勝浦、白浜、九十九里浜にかけて美しい海岸線が続き、サーフィンや釣りなどのマリンスポーツの聖地です。自然が豊かで、四季折々の風物詩を感じられる魅力的な場所です。
交通アクセス

千葉県は東京都心からアクセスが良く、特に北西部やアクアライン付近は通勤・通学に便利なエリア。松戸駅や柏駅だけでなく、千葉駅や船橋駅など主要な駅は東京駅から30分~40分前後とアクセスが非常に良く、都心と地方がつながる利便性が魅力です。
また、成田空港を利用すれば、国内外への移動も容易です。交通インフラが充実し自然も豊かなため、都心から移住や2拠点生活者も多いのにうなずけます。
千葉県は交通利便性の面で、住みやすく都心の方から選ばれているまちです。
新鮮な食材やグルメ

千葉県は新鮮な海の幸が豊富で、鯛やカツオ、アジ、ブリ、アワビなどの魚介類も豊富に漁獲されています。また、房総半島沿岸の海苔や、浜で採れるハマグリやあさりも人気です。さらに、千葉県は日本有数の落花生の生産地として全国的に知られています。
新鮮な魚介類や地元の農産物を使った郷土料理、特産品も楽しめます。
また、千葉県内には日本酒やワイン、ビールなどの醸造所もあり、多古ワインは多古町で醸造されているなど、産業も活気があります。
訪れた際には絶対に味わいたいグルメが溢れ、都心に比べるとお手頃な価格で新鮮な食材が手に入る点も魅力的です。
観光・レジャー

千葉県は観光地やレジャースポットが豊富で、家族で楽しむことができます。東京だと子供連れで入りづらいような施設や飲食店なんかも、駐車スペースも広くたくさんの家族連れでにぎわっているので気兼ねなく楽しめます。
東京ディズニーランドはいうまでも無いですが、鴨川シーワールドや富津市のマザー牧場、鋸南町と富津市の間にある鋸山のロープウェイなど自然や動物と触れ合うアクティビティも溢れています。さらに、温泉地がいくつかあり、館山や勝浦、鴨川などでくつろぐこともできます。千葉県は観光やレジャーを満喫できるエリアで、様々なニーズに応える魅力的なスポットが揃っています。
千葉県でおすすめの町10選
今回ご紹介する千葉県のおすすめの町はこちらの10市町村。黄色くハイライトしている街です。アクアラインが通っている木更津市をはじめ、都心へのアクセスが良好な南西部と、より田舎の雰囲気が味わえる太平洋側の海沿いの地域をピックアップしています。

千葉県で田舎暮らしにおすすめの町を10市町村、そしてその特徴を以下にまとめました。
館山市

南房総の入口に位置する館山市は、美しい海岸線や豊かな自然に囲まれています。温暖な気候と新鮮な海の幸が魅力のこの地域で、ゆったりとした田舎暮らしを楽しめます。また、館山城や野島埼灯台などの歴史的な観光地も楽しめます。


旭市

太東地区の中心都市で、のどかな田園風景が広がる。農業が盛んで地元野菜が美味しい。
旭市は、千葉県の太平洋側の海岸線中央部にあり、自然豊かな環境が魅力です。市内には河川が流れ、四季折々の景色が楽しめます。また、地元の農産物を活用したグルメも堪能できます。


香取市

房総半島の北部に位置し、神社仏閣が多く存在する歴史ある町。地域の文化や伝統を感じられる歴史と伝統が息づく町です。豊かな自然や美しい田園風景が広がり、ゆっくりとした時間が流れる田舎暮らしにぴったりです。また、地域の祭りやイベントも楽しめます。
海沿いではないですが、都心からもほど近い立地で、のんびりスローライフを楽しみたいかたにはおすすめです。
九十九里町

太平洋に面した九十九里町は、美しい海岸線が魅力の町です。美しい海岸線が広がる、リゾート地としても人気の町で移住者や2拠点生活をしている人も増えています。
サーフィンや海水浴を楽しむことができ、また、新鮮な海の幸も堪能できます。自然に恵まれたこの町で、リラックスした田舎暮らしを満喫できます。

いすみ市

いすみ市は自然に恵まれた緑豊かな町で、田園風景や美しい海岸線が広がります。海と山に囲まれた、自然が豊かな一方都心へのアクセスに便利なアクアラインもほど近いため、たまに東京へ行く用事がある方にもおすすめです。
小湊鉄道や海産物の獲れる港などの観光スポットも楽しめます。地元の食材を使ったグルメも人気で、心地よい田舎暮らしが実現できます。


富津市

房総半島南部に位置し、温泉やパワースポットが多く存在する。ハイキングや温泉が楽しめます。富津市は東京湾に面し、豊かな自然に囲まれた町です。
鋸山や岬公園などの山や子供と楽しめる広場もあり、また温泉もあるので、自然と触れ合いながらリラックスできる田舎暮らしを楽しめます。
山武市

新興住宅地が開発されつつある、自然と都市が共存する地域。子育てにも適した環境。山武市は山と海に囲まれた自然豊かな町で、田園風景と海岸線が美しい景色を提供しています。
市内には、古い街並みや神社仏閣が点在し、歴史と文化に触れることができます。また、地元の食材を活かしたグルメも魅力的で、リラックスした田舎暮らしを楽しめます。
鴨川市

シーワールドをはじめ、観光資源が豊富な町。海の幸を堪能できるレストランが多い。
鴨川市は房総半島の南部に位置し、太平洋に面した美しい海岸線が特徴です。サーフィンやマリンスポーツが盛んで、新鮮な海の幸も堪能できます。また、アクアラインを利用すれば東京からもアクセスしやすく、田舎暮らしをしながら都会との距離感を保てます。


鋸南町

東京湾に面し、切り立った海岸線が特徴的。海と山のアクティビティが楽しめるエリア。
鋸南町は、房総半島の南端にある自然に恵まれた町です。美しい海岸線や山々が広がり、四季折々の景色が楽しめます。また、温泉地としても知られ、リラックスした田舎暮らしに適しています。地元の新鮮な食材を活用したグルメも楽しめます。


木更津市

アウトレットやショッピングモールが立ち並ぶ、交通アクセスの良い地域。生活利便性が高い。
東京湾に面した木更津市は、アクセスの良さが魅力です。アクアラインを利用すれば、東京まで約1時間でアクセスできます。また、市内にはアウトレットモールや観光地があり、ショッピングや観光も楽しめます。自然に囲まれながらも都会との距離感を保ちながら田舎暮らしを楽しめる町です。


それぞれの町には独自の魅力があり、自然に囲まれた暮らしや地元の文化に触れることができます。これらの町を訪れて、田舎暮らしの魅力を感じてみてください。
ちなみに、各エリアごとのランキング記事はこちら!住みたいエリアに合わせてご参考ください
移住計画を立てる際の注意点

移住をして後悔しないために。ここからは、移住で失敗しないための注意点を解説します。事前に移住前に考えておくことで、それぞれの注意ポイントをクリアして移住を進めて下さい。
こちらの記事では、ご自身の移住が「失敗だった!」と語る方のリアルなインタビューの内容を掲載していますので参考までにどうぞ!
家族にきちんと相談し勝手に決めない
家族に良く相談せずに移住という重要な決定をしてしまうと、移住後にお互い不満がたまってしまいます。きちんと、お互いに理解と納得をしたうえで、移住を決めましょう。
パートナーも、ご自身で決めた実感があれば不便や不満なことがあっても乗り切れるでしょう。
仕事を見つけて移住すると失敗が少ない
移住にお金の問題はつきもの。
移住前に、仕事を見つけておくと大変安心して移住を決断できます。
理想は、リモートで業務ができる職種や会社の雇用が決まること。安定した給与や保障などもあるので、リスクを最小限に抑えることができます。
地方には都会と比べて企業も少ないので、求人もぐっと少なくなります。その場合は、起業やご自身で生計を立てる手段を考え無ければならず、その土地の暮らしを楽しむことができないかも・・・。
しかし、田舎には田舎特有の、1次産業(農業・林業・漁業)などで働く選択肢があります。人手が足りていない田舎では、歓迎されるとともに、経験としては面白いかもしれません。
光熱費が地方によっては倍以上になることも
特に、ガス代が地方によっては大きな差があります。理由は、インフラ面で都市ガスが普及しておらずプロパンガスを利用するケースが多い地域があるから。また、雪国で都市ガスが普及していない場合は、倍以上の費用がガス代だけでかかってくることもあります。
地域選び・物件選びの際は特に注意が必要です。
お試し暮らし体験をしておく

そのまちで暮らすことを決めるうえで、お試しで移住体験をしておくことをおすすめします。その街のイメージや理想、世に出ている情報だけではなくて、自分の足で確かめて感じたことがすべてです。
できれば、1ヵ月滞在すること、そして、夏と冬と2つの季節を体験しておくと失敗が少ないです。
例えば、夏は海沿いで趣味ややりたいことができるけど、冬は寒すぎて風も強いし、車もサビるし、洗濯物も潮風で干せない!そして、冬は暇!
といったことや、
想像以上に雪が降って、寒すぎで暖房も全然効かない!雪かきしなければ、車でどこにもいけない!
みたいなことが起こる確率をぐっと減らせますよ。
地方への移住の準備や心構え
移住する目的を定める

そもそも移住したいと思った理由は何だったのでしょうか。それをしっかり明確にする必要があります。
- 趣味に没頭できる環境に身を置きたい
- 子どもを自然の中でのびのびと育てたい
- 親の実家に住んで一緒に生活したい
人それぞれに事情があるはずです。納得いくまで考え抜いてください。
移住の軸が固まったら、次に「移住しなければできないことか」を検討しましょう。わざわざ引っ越さなくても、二拠点生活や週末移住で事足りるかもしれません。
「移住の目的が大事だ」と語る先輩移住者の記事はこちら!
終わりに
二拠点・移住ライフ大学が運営する公式LINEアカウントが開設!
公式LINEから「移住・二拠点生活ライフスタイル診断」であなたにぴったり合った生活スタイルを無料で診断できます!
また、簡単なアンケートに回答していくことで、あなたの優先する条件などからオススメの移住先の自治体を発表しちゃいます!
千葉県のおすすめ情報
気になった市町村がある方は、自治体ごとの特徴や支援制度について情報収集をしましょう!
実際に移住や2拠点生活をされている方のインタビュー記事を読むことで移住後のイメージが湧きますよ。