今話題の移住コンとは?地方移住で結婚や婚活の内情や魅力をご紹介

この記事では、今話題になりつつある「移住コン」について、実際どうなのか?その内情や魅力について紹介していきます。
これから、地方へ移住したいけど出会いがあるのかな?と躊躇している方や、独身で移住を漠然と検討している方は、ぜひこのまま読み進めて下さい!移住の不安材料が減り、思い切って新しい人生のスタートを切れるかもしれません。
移住コンとは?

正しい定義があるか分かりませんが、この記事内では、都市部から地方に移住をしたい独身者に、結婚相手と移住先を同時に見つけることをサポートする取り組みのことを「移住コン」と呼ぶことにします。
2022年頃に「一般社団法人日本婚活支援協会」が実際に取り組みを開始して数百名の移住希望者が、自治体が行っている結婚支援サービス(地元在住の独身者とのマッチング)を無料で利用しカップルも多数誕生したそうです。
移住先で婚活・結婚する魅力

移住先での婚活はどのようなメリットや魅力があるのでしょう。話題になっているのには理由があるはず!そこで、移住コンの魅力について深堀していきます。
費用を抑えて婚活できる
通常、婚活パーティやイベントに参加すると男性・女性ともにある程度の費用がかかります。もちろん、1度目の参加で希望の異性と巡り合えるかは分かりません。複数回参加していると、時間と費用(参加費や旅費など)がかかってきます。
地方にも出会い求めている異性は多い

これまで、多数の移住者の方にインタビューを通じてお話を聞いてきましたが、地方には「出会いが無い!」と言っている方も多く見受けられました。人口の少ない町や、高齢化が進んでいる町には、都市部とは違う「出会いが無い!」事情があるのです。
自治体や周囲のサポートを受けられる
過疎化・高齢化している地域では、独身の若者に来てもらうためにさまざまな支援を打ち出す自治体も多く、周囲のサポートを受けやすい環境です。
地方には、移住婚活支援を実施している自治体もあります。
特に移住先にこだわりが無ければ、移住婚活支援に取り組んでいる自治体から、情報収集をするのもアリです!
地方で結婚!婚活移住の流れ

移住コンについてある程度理解して頂いたところで、ここから具体的な流れについて解説していきます。
ネット婚活を活用する

「ネット婚活」とは、婚活用のマッチングアプリやwebサービスを使った婚活です。とある企業の「婚活実態調査2020」によれば、2019年に婚活サービスを利用して結婚した人のうち、およそ半数がネット系婚活利用者なんだとか。
ネットを使えば遠方に住む方とスマホやPCを使って簡単に繋がることができるので、婚活初心者や、忙しくて地方まで足を運べない人は、まずはネット婚活から始めてみると良いでしょう。
地方の婚活パーティーに参加する
こちらもネットなどで婚活パーティーの募集が実施されています。田舎に行くほど、開催頻度や参加人数が少なくなるので、ある程度田舎の中でも主要なエリアに絞って参加すると、移住したいと思っている町の異性が参加しているかもしれません。
直接会話もできるので、相性を見極めやすいのも魅力ですね。
自治体の婚活イベントに参加する
地方には、移住婚活支援を実施している自治体もあります。
独身の方に向けて、移住と婚活を同時にサポートする制度を設けており、地元の異性と移住を検討している方を引き合わせるお見合いバスツアーや、移住先候補の異性を紹介してくれるマッチングサービスなど、手厚いサポートがあるそう。
婚活移住の注意点!

では、ここから婚活移住の注意点を記載します。
婚活だけが目的だと後悔も

婚活だけが目的であれば後悔する可能性があります。
移住先に気になる男性がいなかったり、そもそも独身男性が少なかったり…。
相手があっての事なので、思い通りにいかないことも多いでしょう。そのため、「自分が暮らしたいと思える場所や地域を選んで移住した!」という実感を持っておくと、その後の移住生活も後悔が小さいかもしれません。
覚悟と慎重な判断が必要
気をつけなければならないのは、移住は自分の生活環境を大きく変える点。
仕事だけでなく、仲の良い友人や知人、実家に住んでいた方はご両親など、人間関係も自然とリセットされることになります。
仕事も何もかも辞めて移住したのに、「こんなはずじゃなかった…」と後悔することがないよう、慎重に判断してくださいね。
単身で移住するメリット

ここまでは、婚活・結婚といったことに焦点をあててきましたが、最後にそもそも単身1人で移住することのメリットについて紹介します。
移住後に、婚活や良い出会いに巡り合えなくとも、移住というライフスタイルを大きく変えることを楽しむことも大事です。
単身女性に向けて移住のきっかけや理由について紹介した記事はこちら!
一人だからこそ自分ですべて決められる
「どこに住むか」「何をするか」「だれと会うか」「いつするか」といったことをすべて単身であれば決めることができます。子育てをしている場合は、お子さんの進学状況に合わせて移住のタイミングを検討する必要があり、すぐに動けけないことも。
また、パートナーがいる方はその方とじっくり話し合い、賛同を得られなければ移住の話は前に進みません。
1人であれば、そういった障壁はありません。自由に自分でライフスタイルを決めることができます。
地方ですてきな出会いや人間関係が広がる

地方には、これまでの人間関係のしがらみや、あなたを知っている人や友達がほとんどいないでしょう。1からコミュニティを見つけたり、人間関係を広げていくことができます。
都市部では付き合ってこなかったような人や、知らない趣味を持った人など、あなたの人生観にも影響を与えるかもしれません。
住む場所を変えれば、人生が変わると言われますが、これまで仲の良かった人たちとの人間関係がリセットされることで、付き合う人が変わることも大きい要素です。
また、過疎化が進んでいる地域では「結婚相手がなかなか見つからない」ことも多いようですが、地域によっては婚活サービスやイベントなど都会以上に活発に行われていたりします。
会う人が少ないからこそ、パートナー選びに迷うことも少ないかもしれませんね!
地方移住のコミュニティづくりなどを紹介した記事はこちら!
新しいことに挑戦できる

「1人で移住」これ自体も大きな挑戦ですが、移住後もさまざまな挑戦ができます。
例えば、これまで自分で家選びをしたことが無かったけど、自分で物件を探して内見して住宅を契約したり、古い古民家をDIYしたり、都会では一切関わってこなかったご近所さんとお茶をしたり…。地方には地方の慣習などもあるので新鮮でしょう。
また、仕事選びも都会と地方では大きく異なるでしょう。これまでの社会人経験のスキルが活きる求人が無いことが往々にしてあります。
「農家さんのお手伝いをしたり」「たまたま知り合った方のお店を手伝うことになったり」とこれまでの人生で経験の無いことも多々あるでしょう。
「移住後の地方でどのように暮らすか」を決めるのもあなた次第です!
あなただけの移住ノートを作り不安を減らそう!
このメディアでは、納得の行く移住をサポートするために、移住者の声をヒアリングした結果、移住ノートを作成しました。
読者の考えていることや、不安に思っていることがいったいなんなのかを具体的にしていく「問い」を用意しています。
あなたの気持ちを整理するため、理想のライフスタイルをスムーズに送るためにも「移住ノート」を活用してください。
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