【北海道東川町 最新版】移住や2拠点生活をする場合の支援制度について解説

北海道の東川町の移住・定住支援制度についてご紹介します。
北海道での二拠点生活や移住を検討されている方はぜひこちらの記事も参考にしてみて下さいね!
北海道のおすすめ情報
気になった市町村がある方は、自治体ごとの特徴や支援制度について情報収集をしましょう!
実際に移住や2拠点生活をされている方のインタビュー記事を読むことで移住後のイメージが湧きますよ。
東川町ってどんなところ?
東川町は北海道の真ん中である大雪山連峰「旭岳」の麓に広がっており、美味しい水が豊富にあるため、各家で天然ミネラル水が利用されています。また、有名な温泉地として旭岳温泉と天人峡温泉の2つがあります。町のキャッチフレーズは、写真文化首都「写真の町」であり文化的な側面を合わせ持ちます。移住地としても有名で1995年を境にまちの人口は増加傾向にあります。約20年間で14%の伸び率であり、全国的にも注目を集めています。
そんな東川町の移住に関する支援制度を①住まい、②結婚子育て、③仕事、④高齢者支援の順に解説していきます。
東川町のサイトはこちら
移住・定住支援制度は?
WELCOME(ウエルコメ)事業
転入した世帯に北海道産米「ななつぼし」5kgがもらえます。
住宅支援
東川町の住宅支援は多岐に渡るので、簡潔にお伝えします。
ほかにも薪ストーブの設置や耐震改修、バリアフリー住宅へのリフォーム工事、高齢者向け住宅の新築などに対しても補助を受けられます。
- 景観住宅建築支援事業補助金
カーポートなどの建築経費に対して補助 - 二世帯居住推進事業補助金
二世帯住宅を新築もしくは増改築する際に、補助金の支給を受けられます。 - きた住まいる建設推進事業補助金
要件を満たした上で新築する際の経費に対して、補助を受けられます。
支給を受けるための要件や補助内容、他の支援などの詳しい内容は、こちらからご確認いただけます。
就業・就農・起業支援
農林水産業への就業支援、担い手育成支援
新規就農者の農業研修費に対して30万円を上限に助成。
起業(創業)支援
東川町内で新たに起業又は新規分野の事業を行った場合、対象経費の1/3以内(上限100万円)を補助。
人づくり地域づくり支援事業補助金
町民個人や団体がまちづくりや経済活動の活性化などにつながる事業を行う際に、消耗品や広告宣伝費などの経費に対して助成を受けられます。
対象事業や要件などの詳細は、こちらをご確認ください。
「君の椅子」プロジェクト
東川町で生まれた子どもへ、手作りの椅子をプレゼント。
子どもが使うものなので角は丸く削られ、裏側には子どもの名前が記載されます。
ちなみに、東川町では中学卒業まで医療費が全額助成されます。
1.住まい
二世帯居住推進助成
親または子が町外から転入して自ら居住用の住宅を町内に新築、増・改築する場合、事業費の1/2以内(上限50万円、二世帯住宅を新築する場合上限100万円)を補助。
都市建設課 0166-82-2111
薪ストーブ設置助成
住宅に薪ストーブを設置する方で、事業費の1/2以内(上限50万円、新築の場合は上限10万円)の補助。
都市建設課 0166-82-2111
景観住宅建築支援
景観や環境に配慮し一定の基準を満たす住宅を新築する場合、町内業者が施工する木造のカーポート、車庫、物置の建設費に対して事業費の1/2以内(上限50万円)の補助。
都市建設課 0166-82-2111
合併浄化槽設置補助
公共下水道区域を除いた地区における合併処理浄化槽設置工事に要する費用の助成をします。
合併処理浄化槽の設置補助(10人槽まで)
新築 改修
5人槽 35.2万円 90万円
7人槽 44.1万円 105万円
10人槽 58.8万円 135万円
定住促進課 0166-82-2111
2.結婚・子育て
奨学金の支給
国公私立の大学、短期大学に入学または大学に編入、海外の大学へ進学する際に未来を育む人材の育成を支援するため 50万円を奨学金として支給
学校教育課 0166-82-2111
保育料の助成
大学生までの兄姉のいる弟妹で入園する子が2人目まで1/2、3人目以降は無料。
子ども未来課 0166-82-2111
不妊治療助成
一般不妊治療および特定不妊治療に係る費用の自己負担額全額の助成(5年間)
保健福祉課 0166-82-2111
インフルエンザ予防接種費用助成
町民の季節性インフルエンザ予防接種の自己負担額を助成します。個人負担額500円で予防接種を受けることができます。
保健福祉課 0166-82-2111
子ども医療費助成制度
中学生までの子どもを対象に、医療保険の対象となる医療費の自己負担分を全額助成いたします。
保健福祉課 0166-82-2111
新・出生届
新しい出生届のスタイルとして、出生届に記載された内容を台紙に複写し、記念の日付スタンプを押して、生まれたお子様に記念の出生届として贈られます。
税務定住課 0166-82-2111
新・婚姻届
新しい婚姻届のスタイルとして、東川町で届け出をした際には夫婦になった瞬間の写真を撮影してプレゼント。
記念のメッセージシートにメッセージを残し写真とともに「写真の町」東川文化ギャラリーに保存されます。
税務定住課 0166-82-2111
WELCOME(ウェルコメ)事業
東川町に新たに転入された世帯に対し、東川町産「ななつぼし」5kgを贈呈。
産業振興課 0166-82-2111
傘寿祝い記念写真贈呈事業
傘寿を迎える方に木製額入りの記念写真を贈呈。
保健福祉課 0166-82-2111
長寿祝金
東川町の発展に寄与した高齢者の方に対し、長寿を祝福し祝金を贈呈。
保健福祉課 0166-82-2111
こども緊急さぽねっと
子ども(0歳から小学6年生)の病気や急な残業、出張等が生じた時の対応で悩む家庭を支援。
保健福祉課 0166-82-2111
養育支援訪問事業
子育てについて支援が必要な家庭で、一般の子育てサービスを利用することが難しい養育者に、居宅を訪問し、養育に関する指導・助言を行う。
保健福祉課 0166-82-2111
養育医療費助成
生体体重が2,000g以下、もしくは在胎週数37未満で生まれ、医師が入院養育を必要と認めた乳児に対して、入院医療に係る費用を助成。
保健福祉課 0166-82-2111
3.仕事
運転資金等の利子補給
運転資金及び設備資金として利子及び信用保証料の1/2利子補給を実施
産業振興課 0166-82-2111
新規就農者支度金
新規就農者支度金助成制度(30万円)
産業振興課 0166-82-2111
起業(創業)支援
東川町内で新たに起業又は新規分野の事業を行った場合、対象経費の1/3以内(上限100万円)を補助。
産業振興課 0166-82-2111
4.高齢者支援
高齢者住宅新築支援
高齢者が安全で安心して暮らせる住まいづくりを図ることを目的に、高齢者住宅の新築経費の一部を補助。
町内業者 50万円
町外業者 25万円
都市建設課 0166-82-2111
高齢者住宅バリアフリー改修助成
高齢者が安全で安心して暮らせる住まいづくりを図ることを目的に、住宅のリフォーム・バリアフリーに係わる費用の1/2以内(上限25万円)を補助します。
都市建設課 0166-82-2111
まとめ
いかがでしたでしょうか。
自治体によって移住者に対して特に力を入れているサポートは様々。本サイトでほかの自治体に関する移住支援制度や、自治体ごとの特徴について情報収集して納得のいく移住・二拠点生活を実現してくださいね!
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