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愛媛県で二拠点生活したい方へおすすめの地域7選とその特徴を解説

目次

愛媛県で二拠点生活したい方へおすすめの地域7選とその特徴を解説 | 二拠点生活

「自分にあった二拠点生活・移住先が分からない…」
「知らないだけで、もっと自分にぴったりなまちがあるのでは…」

そんな方には「住みたいまち検索」がおすすめ!

政府機関が発表する中立・公平なデータをもとに、
全国1,741すべての自治体から
本当にぴったりなまちが探せるのは、
二拠点・移住ライフ大学の「住みたいまち検索」だけです。

 

今回は都道府県シリーズとして「愛媛県」にフォーカスを当ててみました。
愛媛県は、二拠点生活に最適な環境が以下の数値でも分かると思います!

  • 民営賃貸住宅家賃の安さ全国で2位(出典:2019年小売物価統計調査)

  • 一日のうちの余暇の長さ全国で2位(出典:平成28年社会生活基本調査)

  • 女性のストレスオフ全国で1位(出典:株式会社メディプラス)

そんな、余暇や趣味、子育てなど充実し、通勤時間や仕事時間も短いストレスフリーな愛媛県を紹介していきます。

愛媛県の移住支援制度

道後温泉
道後温泉

移住支援金

世帯100万円、単身60万円を上限で支給しています
いくつか条件がありますので、詳細はこちらをチェック!

就業支援

県内での就業についても、愛媛県が運営する、愛媛の求人・移住総合情報サイト「あのこの愛媛」に最新の求人が掲載されています。

移住支援金をもらう対象として、こちらの求人であることが条件になります。

移住者住宅改修支援事業

愛媛県では、移住者が空き家を有効に活用し住宅改修などを行う経費に対して、市町と連携した補助を実施しています!

愛媛県のおすすめ移住スポット

愛媛県は大きく「東予エリア」「中予エリア」「南予エリア」3つに分かれます。

愛媛県エリアマップ
愛媛県エリアマップ

エリア別の特徴はこちら

子育て世帯におすすめ!教育環境充実なまち

西条市

西条市の風景
西条市の風景

西条市は、愛媛県東部にある人口約11万人の都市です。西日本最高峰の「石鎚山」や、瀬戸内海に囲まれています。また、豊富で良質な湧き水があるため農業も盛んな一方、四国でも有数の工業地帯もあるため、職も探しやすいです。特に若者の移住者に人気があることでも有名!

生活環境は、商業施設がコンパクトにまとまっており、コンビニ45店舗、ファミレス8店舗、マクドナルドも市内にあります。また、2019年4月時点の市での待機児童数はゼロで、保育園は29園あります。その他、総合病院が10院、診療所が71院と人口に対して多いです。教育環境も、小学校25校、中学校10校、高校5校と進学面も安心できます。

支援制度

子育て・教育に関して、中学生まで医療費無料、育児相談や親子同士の交流の場「子育て支援センター」は市内に8か所あります。進学支援は、高校・大学進学の際に利用できる奨学金貸付制度があります。

住まいに関して、空き家のリフォーム時に最大100万円の補助金がでます。また、空き家の家財道具や不要品を搬出する際も最大20万円の補助金が出ています。

体験移住に関して、完全オーダーメイドで1泊2日の移住体験ツアーを市が行っています。宿泊費・往復交通費・食費すべて無料となっています。

今治市

今治市
今治市

今治市は、タオル・造船業が盛んで約15万人が暮らすまちです。江戸時代に今治城の城下町として発展した背景から歴史的な街並みも残されています。今治市は、瀬戸内海の中心にあるため、本州だけでなく、多くの島々を橋でつないでいます。「しまなみ海道」は自転車や徒歩での通行も可能なため、全国から多くのサイクリストが訪れることでも知られています。

生活環境は、前述した利便性の高いまち松山市や西条市、東温市と隣接しているため、日常生活にも困りません。市内にはスタバやマックもありますよ。 医療体制は、病院30院、一般診療所95院。子育て環境として、保育園・幼稚園26園、小学校26校、中学校15校、高校10校と充実しています。

交通利便性は、愛媛県の玄関口として広島県尾道市や呉市から連なる島々が橋でつながっているため、車でのアクセスが便利です。JR特急利用の場合、松山駅~今治駅まで40分、松山空港~JR今治駅は約1時間、高速バスも運行しているため東京・大阪・神戸・広島・福岡へもアクセス可能です。

支援制度

住まいに関して、空き家のリフォーム時に最大100万円の補助金がでます。また、空き家の家財道具や不要品を搬出する際も最大20万円の補助金が出ています。また、新築で住まいを建てる際も補助金がでます。

子育てに関して、中学3年生までの子どもの医療費の助成や不妊治療費などの助成制度があります。

起業・創業に関して、移住後3年以内に起業や創業した際、必要な費用の一部を補助しています。

今治市の詳細記事はこちら

宇和島市

宇和島駅前
宇和島駅前

宇和島市は、約7万人が暮らす自然が豊かなまちです。年間を通じて過ごしやすい気候で、多種多様な柑橘類をはじめ、真珠や真鯛の生産量は日本一を誇ります。これまで紹介した町より、松山市や空港からも遠いため、少し不便さを感じるかもしれませんが、より自然豊かな環境で子育てしたい方は検討して下さい。

生活環境は、中心部には商店街があり大型店舗も国道沿いに並んでいるため買い物も比較的便利、マックも1店舗あります。また、市内には100箇所以上の病院・医院・歯科医院があるのでいざというときも安心です。 子育て環境として、保育園・幼稚園29園、小学校30校、中学校7校、高校6校あります。

交通利便性は、松山市から車や電車で1時間30分ほどかかります。そのため、松山空港から宇和島市へ移動する場合、約4時間くらい移動時間を見ておくと良いでしょう。

支援制度

子育てに関して、中学3年生までの子どもの医療費の助成や不妊治療費などの助成制度があります。また、保育料は3歳児から5歳児まで無料となっています。

住まいに関して、空き家のリフォーム時に最大100万円の補助金がでます。また、空き家の家財道具や不要品を搬出する際も最大20万円の補助金が出ています。

お仕事に関して農業・林業・漁業に新しく就く50歳未満の方に向けて、最大226万円を給付しています。

体験移住に関して、宇和島市での暮らしを体験できる住居が最長3か月利用できます。家賃は月1.5万円と格安です。

宇和島市の詳細記事はこちら

どっぷり田舎暮らししたい人におすすめ!自然が豊かなまち

内子町

内子町 明治の街並み
内子町 明治の街並み

内子町は、豊かな自然と歴史が特徴の、人口約1万人が暮らす小さなまち。江戸から明治期にかけて繁栄した歴史的な町並みが保存されており、移住者の多くは、内子町の歴史や文化、自然に魅力を感じたと言います。若い世代の移住者も多く、古民家でゲストハウスをしたり、パン屋やケーキ屋をオープンしたり、農業をはじめたりと新しいことを始める場にもなっています。

生活環境は、コンビニ・スーパーが町内に数店舗あります。病院1か所、診療所11か所あります。教育環境は、保育園・幼稚園が7園、小・中学校11校あります。

交通利便性は、JRで松山駅まで約1時間10分、バスで松山 約1時間かかります。車の場合は、内子町内のインターチェンジまで約30分でアクセスできます。車が無ければ不便です。

支援制度

子育てに関して、内子町では0歳から18歳までの医療費を全額助成しています。また、不妊治療費やおむつの購入支援や、児童手当を支給しています。児童館、放課後児童クラブもあります。

住まいに関して、空き家のリフォーム時に最大100万円の補助金がでます。また、空き家の家財道具や不要品を搬出する際も最大20万円の補助金が出ています。

体験移住に関して、内子町での暮らしを体験できる住居町内に2か所あります。

松野町

松野町 棚田
松野町 棚田

松野町は、先ほど紹介した宇和島市と高知県と接している、約5,000人が暮らす小さな里山。町内の約84%を山林原野が占め、わずかな耕地や宅地は、主に四万十川の支流近辺に広がります。足摺宇和海国立公園の渓谷では、キャニオニングなどのリバースポーツができます。近年は、田舎暮らしをしたい移住者が増加傾向のようです。

生活環境は、町内にAコープや道の駅 虹の森公園まつのがあり日用品や食良品を購入できます。大型のショッピングセンターなどはありません。コンビニもあるようですが少ないです。しかし、農業も盛んなので安価に最低限の食料を購入できるでしょう。

交通利便性は、松山市街地から松野町まで車で約1時間30分かかります。主要な近隣の駅は、隣町の宇和島駅で松山~宇和島駅まで特急で約1時間30分、宇和島駅から松の前駅までバスを利用し約50分と、車が無ければ不便でしょう。

支援制度

住まいに関して、住宅のリフォームや家財道具の搬出に対して最大400万円の補助金がでます。住宅を新築した場合は100万円の助成金がでます。

子育てに関して、結婚祝金として10万円~(第5子は100万円)が支給される他、

体験移住に関して、お試しで松野町で暮らす際、1泊当たり 大人4,000円、小学生以下3,000円が支給されます。

仕事も利便性もバランスよく!とかいなかなまち

砥部町

砥部町
砥部町

砥部町は、松山市に隣接しているベットタウンとして約2万人が暮らしています。その反面、のどかな焼き物の里という2つの顔をもっています。今もなお80余りの窯元が町内に点在し、古き良き伝統工芸の街並みも魅力です。「とべ動物園」や豊かな自然に囲まれた「えひめこどもの城」に、愛媛FCのホームグラウンド「ニンジニアスタジアム」など県立のレジャー施設も立地し、年間約114万人の観光客が訪れます。

生活環境は、スーパーやドラッグストアも充実しているため必要最低限のものを購入するのには不自由がないです。コンビニも8店舗あります。病院・診療所を合わせて15院、幼稚園・保育園は4園、学校は小学校が4校、中学校が1校、高校も1校あり、進学も安心でしょう。

交通利便性は、お隣の松山市街地の駅からバスで40分程度でアクセスできます。バスの本数も30分毎に運行しているため便利です。また、国道や高速道路のアクセスもよく、車があれば愛媛県内の主要な都市に短時間でアクセスできます。

支援制度

住まいに関して、住宅のリフォームや家財道具の搬出に対して最大400万円の補助金がでます。また、市が空き家バンクを運営しています。

新居浜市

新居浜市の街並み
新居浜市の街並み

新居浜市は、約12万人が暮らす地方都市。北を瀬戸内海、南を四国山地に囲まれた自然豊かです。都会過ぎず田舎過ぎず、子供が遊べる公園も多くあります。女性が一生のうちに産む赤ちゃんの人数(合計特殊出生率)1.75は日本の中でもトップクラス、四国内ではトップです。医療体制が充実しており、子育てしやすいまちとして注目されています。

生活環境は、買い物に便利なイオンモール新居浜がありますが、大きなデパートは少ないです。繁華街も少なく遊園地やレジャー施設も少ないです。しかし、スーパーやコンビニ、ドラッグストアだけでなく、病院が12院、一般診療所が71院と一通りあるため、日常生活に不便はないでしょう。教育や子育て環境は、保育園・幼稚園が34園、学校は、小・中・高と合わせて35校あります。

交通利便性は、松山空港から車で約1時間20分、JRで松山駅まで約1時間かかります。不便すぎず、都会過ぎず、田舎過ぎずといったところでしょうか。車があると一層生活の質は上がりそうです。

支援制度

住まいに関して、最長2年間利用できる移住支援住宅があったり、住居の購入やリフォームに対して補助金がでます。

子育てに関して、保育料が第2子半額、第3子無料となっております。また、18歳まで病院の医療費が助成されます。その他、専任スタッフや先輩ママに気軽に相談できる子育て支援センターが2か所、子育てひろばが6か所あります。

体験移住に関して、お試しで新居浜市で暮らすための住宅があり、1家族当たり1,000円で利用できます。

愛媛県で心豊かなゆとりある生活をする

豊かな自然と都内からのアクセスといった利便性を兼ね備えた、愛媛県は移住先の選択肢として上がってくると思います。

余暇や趣味、子育てなど充実し、通勤時間や仕事時間も短いストレスフリーな愛媛県の移住、デュアルライフも検討してみてはいかがでしょうか。

愛媛県のおすすめ情報

実際に愛媛県へ移住された方のインタビュー記事を読むことで、イメージが鮮明になります。

気になった市町村がある方は、自治体ごとの特徴や支援制度について情報収集をしましょう!

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