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【2024年最新】1位は今治市!四国エリアの住みたい都会ランキングTOP10!

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【2024年最新】1位は今治市!四国エリアの住みたい都会ランキングTOP10! | 二拠点生活

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読了目安:3分30秒

四国地方、日本の秘境が織りなす絶景と文化の交差点

2023年、四国地方の深く魅惑的な「住みたい田舎」を紹介していきます。白い砂浜に囲まれた静かな村、神秘的な山里、そして四国四県それぞれが持つ伝統と風土…。

このランキングを通じて、四国地方の魅力を再発見の旅をしましょう。

あなたが新しい人生のステージを検討する際の参考となる、この特別な地域の魅力を体感してみませんか?

【四国エリア】おすすめの田舎ベスト10

今回は月刊誌『田舎暮らしの本』(宝島社)が発表した、「2023年版第11回 住みたい田舎ベストランキング」の結果を参考に紹介していきます。

それではさっそく見ていきましょう!

1位 今治市(愛媛県)

今治市
今治市は、タオル・造船業が盛んで約15万人が暮らすまちです。

江戸時代に今治城の城下町として発展した背景から歴史的な街並みも残されています。

今治市は、瀬戸内海の中心にあるため、本州だけでなく、多くの島々を橋でつないでいます。「しまなみ海道」は自転車や徒歩での通行も可能なため、全国から多くのサイクリストが訪れることでも知られています。

生活環境は、前述した利便性の高いまち松山市や西条市、東温市と隣接しているため、日常生活にも困りません。市内にはスタバやマックもありますよ。

また、愛媛県の玄関口として広島県尾道市や呉市から連なる島々が橋でつながっているため、車でのアクセスが便利です。JR特急利用の場合、松山駅~今治駅まで40分松山空港~JR今治駅は約1時間、高速バスも運行しているため東京・大阪・神戸・広島・福岡へもアクセス可能です。

住まいに関して、空き家のリフォーム時に最大100万円の補助金がでます。また、空き家の家財道具や不要品を搬出する際も最大20万円の補助金が出ています。新築で住まいを建てる際も補助金がでます。

今治市(愛媛県)の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら

2位 西条市(愛媛県)

西条市の風景
西条市は、愛媛県東部にある人口約11万人の都市です。西日本最高峰の「石鎚山」や、瀬戸内海に囲まれています。また、豊富で良質な湧き水があるため農業も盛んな一方、四国でも有数の工業地帯もあるため、職も探しやすいです。特に若者の移住者に人気があることでも有名!

生活環境は、商業施設がコンパクトにまとまっており、コンビニ45店舗、ファミレス8店舗、マクドナルドも市内にあります。また、2019年4月時点の市での待機児童数はゼロで、保育園は29園あります。

子育て・教育に関して、中学生まで医療費無料、育児相談や親子同士の交流の場「子育て支援センター」は市内に8か所あります。進学支援として、高校・大学進学の際に利用できる奨学金貸付制度があります。

また、市では体験移住に力を入れていて、完全オーダーメイドで1泊2日の移住体験ツアーを市が行っています。宿泊費・往復交通費・食費すべて無料となっています。

西条市(愛媛県)の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら

3位 四万十市(高知県)

四万十市
四万十市は、約3万人が暮らし愛媛県、太平洋に面した雄大な自然を身近に感じられるまち。

中央部を四万十川が南下し太平洋に流れ込みます。仕事の後や休日にはサーフィンサイクリングなどのアクティビティを満喫できる環境がすぐ近くにあります。また、農林業が盛んでナス、栗やシイタケなどを生産しています。

生活環境は、地元のスーパーや中規模の商業施設はありますが、イオンなどの大手の商業施設は無く、カラオケや映画館などの娯楽施設はありません。車があれば日常生活に困りませんが、少なくとも1家に1台車が必要でしょう。

交通利便性は、高知市街地から車で約1時間57分と通勤や通学は厳しい距離感です。高知市街地まで移動すれば、ウインドウショッピングなども楽しめるので休日などに楽しめます。

子育て面では、中学校卒業までのお子さんの医療費が助成されます。その他、一般不妊治療費の助成、多子世帯の保育料無料化などがあります。

就農に関して、助成金が毎月最大15万円最長2年間の実務的な経験を積むことできる支援があります。

四万十市(高知県)の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら

4位 西予市(愛媛県)

西予市
愛媛県西予市は、県で2番目に大きい面積の市域に約3.5万人が暮らしています。

市が丸ごとジオパーク(地球の成り立ちを感じる場所)に認定されており、海から山、気候や風土や食べ物といった自然の恵みが豊かなまちです。

魅力としては、新鮮な魚介類から美味しいお米、野菜、柑橘、果樹、畜産業も盛んなので、お肉に乳製品まで地元の食材を安く手に入れることができる環境です。

交通アクセスは、松山自動車道西予宇和ICから松山市市街地まで車で約1時間、電車でも市内にある卯之町駅から特急で約1時間で松山駅に到着します。

西予市では、移住検討者へ1週間から最長1ヶ月利用可能な、お試し移住交流体験施設があります。また、就農支援も手厚く毎月一定金額の給付金をはじめ、創業支援費・雇用奨励金の交付や、農林漁業体験民宿事業・農林漁業家レストランなどへ、助成金を交付しています。

子育て面は、中学校卒業までのお子さんの医療費が無料となっており、そのほかにも保育料軽減第3子無料(副食費含む)などがあります。

西予市(愛媛県)の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら

5位 新居浜市(愛媛県)

新居浜市の街並み
愛媛県新居浜市は、約12万人が暮らす地方都市。

北を瀬戸内海、南を四国山地に囲まれ自然豊かです。都会過ぎず田舎過ぎず、子供が遊べる公園も多くあります。女性が一生のうちに産む赤ちゃんの人数(合計特殊出生率)1.75は日本の中でもトップクラス、四国内ではトップです。医療体制が充実しており、子育てしやすいまちとして注目されています。

生活環境は、買い物に便利なイオンモール新居浜がありますが、大きなデパートは少ないです。しかし、スーパーやコンビニ、ドラッグストアだけでなく、病院が12院あり日常生活に不便はないでしょう。

交通利便性は、松山空港から車で約1時間20分、JRで松山駅まで約1時間かかり、都会にも気軽に出られるほどよい距離感です。

子育てに関して、保育料が第2子半額第3子無料となっております。また、18歳まで病院の医療費が助成されます。その他、専任スタッフや先輩ママに気軽に相談できる子育て支援センターが2か所、子育てひろばが6か所あります。

体験移住に関して、お試しで新居浜市で暮らすための住宅があり、1家族当たり1,000円で利用できます。

新居浜市(愛媛県)の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら

6位 松山市(愛媛県)

松山市
愛媛県松山市は、瀬戸内海に面し温暖な気候に恵まれ約50万人が暮らす四国最大の都市です。

日本最古といわれる道後温泉や江戸時代に建造された松山城など、歴史と文化に抱かれた魅力あふれる町です。

松山市は、四国の玄関口である松山空港から市内中心部まで車でわずか15分程度と大変便利。東京(羽田)へ約90分、京都・大阪・神戸(伊丹)へは約50分、福岡へ45分でアクセスできます。また、電車を利用すれば名古屋をはじめ、岡山や広島などへも気軽に移動できます。そのほか、フェリーや高速バスも出ています。

市街地には、多くの企業も集積するコンパクトシティゆえに通勤時間の短さは全国3位で、自転車で通勤される方も多いです。また、効率よく働けるので労働時間も全国で7番目に短く、その分余暇に使える自由な時間を温泉に浸かったり、買い物したりと存分に楽しめるかもしれません。

就農支援では、就農直後に必要な資金を交付しています。

子育て面では、中学3年生までのお子さんを対象に医療費を助成していたり、不妊治療費等の助成が受けられます。

松山市(愛媛県)の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら

7位 八幡浜市(愛媛県)

八幡浜市
愛媛県八幡浜市は、約3.3万人が暮らし、太平洋の黒潮が流れ込む宇和海に面する四国有数の魚市場には豊富な魚が水揚げされています。また、海に面する段々畑では、国内有数の美味しいみかんが育ち、海と山が鮮やかで風光明媚なコンパクトなまちです。

地元のスーパーをはじめ、コンビニ11店舗、ファミレスなどもあり病院も6院あるため、車があれば不自由さを感じることがないでしょう。道の駅みなとオアシス「八幡浜みなっと」もオープンし、市の新たな魅力発掘に取り組んでいます。

松山市までは車で約1時間、電車で八幡浜駅から特急で約45分と都市部へのアクセスも良好です。

子育て面では、不妊治療費等に係る費用の助成や、中学校卒業までのお子さんの医療費が入院・通院ともに無料、病児・病後児保育のサポートなどがあります。

八幡浜市(愛媛県)の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら

8位 宇和島市(愛媛県)

宇和島市
宇和島市は、約7万人が暮らす自然が豊かなまちです。

年間を通じて過ごしやすい気候で、多種多様な柑橘類をはじめ、真珠や真鯛の生産量は日本一を誇ります。

これまで紹介した町より、松山市や空港からも遠いため、少し不便さを感じるかもしれませんが、より自然豊かな環境で子育てしたい方は検討して下さい。

生活環境は、中心部には商店街があり大型店舗も国道沿いに並んでいるため買い物も比較的便利、マックも1店舗あります。交通利便性は、松山市から車や電車で1時間30分ほどかかります。そのため、松山空港から宇和島市へ移動する場合、約4時間くらい移動時間を見ておくと良いでしょう。

子育てに関して、中学3年生までの子どもの医療費の助成や、保育料は3歳児から5歳児まで無料となっています。住まいの取得にあたっては、空き家のリフォーム時に最大100万円の補助金がでます。

また、特に1次産業従事者への支援が手厚く、農業・林業・漁業に新しく就く50歳未満の方に向けて、最大226万円を給付しています。宇和島市が気になった方へは、市での暮らしを体験できる住居が最長3か月利用できます。家賃は月1.5万円と格安です。

宇和島市(愛媛県)の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら

9位 東温市(愛媛県)

東温市
東温市は、約3万人が暮らす恵まれた自然環境が備わったまち。

松山市からも近く豊かな自然と利便性を兼ね備えています。2020年版 住みたい田舎ベストランキング四国エリア2位、住みよさランキング2021愛媛県内2位、と近年人気を集めているまちでもあります。

生活環境は、買い物に便利なクールスモールや、フジグラン重信といったショッピングセンターが幹線道路沿いにあり、車があればこういった商業施設も利用できます。また、愛媛大学医学部をはじめとした総合病院が4院、一般診療所が24院と充実した医療体制です。

交通利便性は、松山市駅まで約30分、バスで約25分。松山空港までは、松山市駅で乗り換え約50分程度でアクセスできます。

子育てに関して、中学3年生までの子どもの医療費の助成が受けられます。また、放課後児童クラブ、地域子育て支援センター、ファミリー・サポート・センター「とうおん」などの充実したサポート制度があります。東温市が気になった方へは、長期間滞在しながら東温市での暮らしを体験できる住宅があり、利用料は28,000円/月です。

東温市(愛媛県)の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら

10位 松野町(愛媛県)

松野町 棚田
松野町は、先ほど紹介した宇和島市と高知県と接している、約5,000人が暮らす小さな里山。

町内の約84%を山林原野が占め、わずかな耕地や宅地は、主に四万十川の支流近辺に広がります。足摺宇和海国立公園の渓谷では、キャニオニングなどのリバースポーツができます。近年は、田舎暮らしをしたい移住者が増加傾向のようです。

生活環境は、町内にAコープや道の駅 虹の森公園まつのがあり日用品や食良品を購入できます。大型のショッピングセンターなどはありません。また、松山市街地から松野町まで車で約1時間30分かかります。主要な近隣の駅は、隣町の宇和島駅で松山~宇和島駅まで特急で約1時間30分、宇和島駅から松の前駅までバスを利用し約50分と、車が無ければ不便でしょう。

住まいに関して、住宅のリフォームや家財道具の搬出に対して最大400万円の補助金をはじめ。住宅を新築した場合は100万円の助成金が出ます。また、結婚祝金として10万円~(第5子は100万円)が支給されたり、お試しで松野町で暮らす際は、1泊当たり大人4,000円小学生以下3,000円が支給されます。

松野町(愛媛県)の病院やスーパー、保育所など暮らしに関する街の情報はこちら

全国の人気移住スポットはこちら

すでに中国地方に心に決めている!という方も多いと思います
しかし、全国色々な地域の情報収集をされたい方は、各エリアごとのランキング記事も参考にしてみて下さい!

はじめての移住計画を立てる際の注意点


移住をして後悔しないために。ここからは、移住で失敗しないための注意点を解説します。事前に移住前に考えて注意ポイントクリアして移住を進めて下さい。

こちらの記事では、ご自身の移住が「失敗だった!」と語る方のリアルなインタビューの内容を掲載していますので参考までにどうぞ!

甘くみるな!私の地方移住が「失敗」だったと振り返ってみて思うこと

①:家族にきちんと相談し勝手に決めない

家族に良く相談せずに移住という重要な決定をしてしまうと、移住後にお互い不満がたまってしまいます。きちんと、お互いに理解と納得をしたうえで、移住を決めましょう。

パートナーも、ご自身で決めた実感があれば不便や不満なことがあっても乗り切れるでしょう。

また、いろんな支援の制度があるのは分かったけど、どのポイントに絞ってチェックすれば分からない方も多いでしょう。
個人的には、経済的な支援のみならず行政が出産〜育児〜高校くらいまで、その時々で相談できる窓口一貫したサポートがあると、子育て世帯に寄り添ってくれているなぁという印象を受けます。

特に子育て世帯の読者の方へチェックして欲しい自治体の支援や子育て環境のチェックポイントをまとめた記事はこちら

②:仕事を見つけて移住すると失敗が少ない

移住にお金の問題はつきもの

移住前に、仕事を見つけておくと大変安心して移住を決断できます。

理想は、リモートで業務ができる職種や会社の雇用が決まること。安定した給与や保障などもあるので、リスクを最小限に抑えることができます。

地方には都会と比べて企業も少ないので、求人もぐっと少なくなります。その場合は、起業やご自身で生計を立てる手段を考え無ければならず、その土地の暮らしを楽しむことができないかも・・・。

しかし、田舎には田舎特有の、1次産業(農業・林業・漁業)などで働く選択肢があります。人手が足りていない田舎では、歓迎されるとともに、経験としては面白いかもしれません。

参考記事:移住成功の秘訣は仕事探しにあり!地方で仕事の探し方や転職の方法など徹底解説

③:光熱費が地方によっては倍以上になることも…

特に、ガス代が地方によっては大きな差があります。理由は、インフラ面で都市ガスが普及しておらずプロパンガスを利用するケースが多い地域があるから。また、雪国で都市ガスが普及していない場合は、倍以上の費用がガス代だけでかかってくることもあります。

地域選び・物件選びの際は特に注意が必要です。

参考記事:地方移住のデメリット11選!先輩移住者の失敗事例から学び移住の現実を知ろう

④:お試し暮らし体験をしておく

北海道の大自然で移住するならココ!北海道への移住の魅力とおすすめの町 |二拠点・移住マガジン|二拠点・移住ライフ大学
そのまちで暮らすことを決めるうえで、お試しで移住体験をしておくことをおすすめします。その街のイメージや理想、世に出ている情報だけではなくて、自分の足で確かめて感じたことがすべてです。

できれば、1ヵ月滞在すること、そして、夏と冬と2つの季節を体験しておくと失敗が少ないです。

例えば、夏は海沿いで趣味ややりたいことができるけど、冬は寒すぎて風も強いし、車もサビるし、洗濯物も潮風で干せない!そして、冬は暇

といったことや、

想像以上に雪が降って、寒すぎで暖房も全然効かない!雪かきしなければ、車でどこにもいけない

みたいなことが起こる確率をぐっと減らせますよ。

参考記事:お試し移住(暮らし体験)は必須!注意点や種類や申請手続きについても解説

終わりに

北海道中札内村の有名な桜の景色と田舎の道
都会の喧騒を離れ、「いつかは理想のライフスタイルを叶えたい」そう思っているなら、その気持ちを忘れないように持ち続けることも大事です。

また、今後どのようなライフスタイルを送りたいのか
・「はっきりしていない!」
・「現状の働き方では無理!」

そんな方に向けてライフスタイル診断ができるようになりました。LINEから簡単に診断できるのでぜひ使ってみてくださいね!

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